『War Stained』のタイトル画像

2021/7/12からSTEAMで正式配信されているDectre Mediaの購入型PCゲーム。荒廃して戦争状態になっている2022年の世界を舞台に、一人称視点のスリリングなシューティング対戦を体験できるアクションFPS。

最新ゲーム作品らしいシャープなゲームグラフィックと迫力のFPSゲームプレイ、プレイヤー好みの対戦形式を選択できる複数のゲームモード、クラスや武器の特性を活かしながらバトルスタイルを確立できるシステムが大きな魅力で、オンラインで世界のプレイヤーたちと一緒にシューティングの腕前を比べたい人におすすめ!

2022年の未来で戦え!

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信中の『War Stained』は、2022年(執筆時点で来年)の世界を舞台にスリリングなアクションシューティング対戦プレイを楽しめるおすすめの新作PCゲーム。最新ゲームらしいシャープなゲームグラフィックで描き出されるフィールドで思う存分バトルを楽しめるぞ。

本作の舞台である2022年の世界では、至る所で戦争や略奪などの異常事態が発生し、プレイヤーは武器を手に取りながら人型兵器の闘いに参戦することになる。バトルフィールドは比較的簡素なモデリングで再現されているが、以上の世界観を頭に思い描きながらプレイすれば、感情移入して戦うことができるはずだ。

近未来世界の戦いを描く『War Stained』

▲洗練されたインターフェースは見晴らしが良く、余分な情報で画面が隠れないので没入感満点にプレイできる。

基本的にはオンラインPvP向けの作品だが、人数が集まらない場合にはAI操作の「BOT」が参戦する仕組みになっており、待ちぼうけを食らうことはない。複数のゲームモードで異なるシチュエーションのバトルに参加しながら、日頃鍛え上げているアクションシューティングの腕前を発揮できるFPS(一人称視点型)のゲーム作品だ。

個人開発で生み出されたゲーム作品

本作を開発したのは、インディー系ゲームデベロッパーの「Dectre Games」。一応スタジオ名は持っているが、その実態は個人でゲームを製作しているデベロッパーで、本作が初のSTEAM掲載作品となる期待の新人。今後のゲームアップデートや次回作にも期待が高まる新進気鋭の個人ゲーム製作者と言えるだろう。

ゲームの開発には世界的に有名なゲームエンジン「Unreal Engine 4」が用いられており、スムーズなゲームプレイと高精細なグラフィックを両立。オンラインマルチプレイ時にも滑らかな描画を実現してくれる優秀なゲームエンジンのおかげで、ストレスフリーな対戦プレイを堪能できる。「UE4」ファンの人も必見だ。

「Unreal Engine 4」にデフォルトで実装されているマネキンや物理演算をほぼ味付けすることなく使っているため、開発途上の作品のように見えなくもないが、個人製作でもしっかりとしたアクションFPSを作れるということを実証した格好でもあり、ゲーム開発を目指している人にはある意味「お手本」になるかもしれない。

Unreal Engine 4で開発されている『War Stained』

▲操作キャラクターには「Unreal Engine 4」のデフォルトマネキンを使用。故に動きはスムーズだ。

販売価格は2050円。様々なゲームモードにアクセスしながらプレイヤー同士のオンラインPvP要素を楽しむために設計された作品なので、一緒にプレイしてくれるフレンドユーザーがいた方が充実感を味わえるはず。個人で楽しむ場合には「BOT」と対戦する機会が多くなる可能性が高い、という点は押さえておこう。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェースおよび字幕・音声環境は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な語学力を持っていれば十分にプレイできる。チャット機能を利用して外国人プレイヤーと意思疎通を図りたい場合には、一般的な語学力が必要だ。

すぐに手が届く2022年の世界を舞台に、熾烈な人型キャラクター同士の戦争を体験できる新作PCゲーム『War Stained』は、現在STEAMで配信中。オンラインPvPでアクションシューティングの腕前を世界のプレイヤーと競い合いたい人にはおすすめの新作ゲームだ。今すぐSTEAMストアで情報をチェックしよう!

【おすすめポイント】 近未来アクションバトル戦争が勃発!

多彩なゲームモードで盛り上がれ!

『War Stained』には、オンラインPvPを盛り上げてくれる多彩なゲームモードが実装されている。プライマリウェポンとセカンダリウェポン、そして投擲武器を使い分けながらスリリングなアクションシューティング対戦に身を投じ、世界中のプレイヤーと一緒にソロまたはチームでのバトルを存分に楽しもう。

本作に搭載されているゲームモードは、「デスマッチ」「チームデスマッチ」「ラッシュ」「キャプチャー・ザ・フラッグ」「コンクエスト」の計5種類。どれも一般的なアクションFPS作品でおなじみのゲームモードなのでルールが分かりやすく、個人戦やチームバトルでスタイルを変えながら戦うプレイも大いに捗る。

複数のゲームモードを実装している『War Stained』

▲オンラインPvPの醍醐味を味わえる数々のゲームモードを実装。対戦と協力プレイ要素を満喫しよう。

ゲームは弾道に関する物理演算がリアルに再現されており、武器の種類によって射出される弾の軌道が変化。距離に応じて速度が衰退して高度が下がっていく計算まで行われているため、アーケードライクな作品とは一線を画した戦いを体験できる。様々な武器に持ち替えながら攻撃特性を見極めてバトルに挑もう。

また作品には「クラス」概念と固有の「パーク」が設けられ、選んだクラスによって異なるバトルスタイルを発揮しながら戦うこともできるので、リプレイ性が非常に高い。自分好みのクラスを選択して使いやすい武器を選び、特殊能力を活用してスピーディーかつスリリングな戦いで勝利を目指していくことが楽しくなってくるぞ。

クラスの概念がある『War Stained』

▲クラスとパークのシステムで自分なりのバトルスタイルを模索できる新作PCゲーム。やり込み度は高いぞ。

リアルな物理演算で再現されたゲーム世界で戦うことが好きな人にもおすすめの新作PCゲームで、豊富なゲームモードと選べるクラス・武器によって自分に適したスタイルを模索することもできるので、プレイを継続することがどんどん面白くなっていくはず。全てのゲームモードに挑戦して腕前を存分に発揮しよう。

【おすすめポイント】 遊び甲斐満点のアクションFPS!

今後の展開が楽しみな新作ゲーム!

2022年の世界を舞台にPvPを楽しめる新作アクションFPS『War Stained』は、今後の詳細なロードマップが公開されているおすすめの新作PCゲーム。2021年の後半には10種類の新マップが実装され、2022年初頭には新規ゲームモードも実装予定。そして2022年半ばには続編も開発される予定となっているぞ。

ロードマップが公開されている『War Stained』

▲ロードマップも公開され、さらなる進化も期待される新作PCゲーム。開発が順調に続くことを願おう。

コンシューマー機版のリリースやクロスプレイの実装、さらにはアンチチートシステムの実装まで予定されている本作の今後は非常に楽しみで、実現すればさらに多くのプレイヤー人口を獲得することになるだろう。近未来世界でのバトルを描くアクションFPS作品『War Stained』は、現在STEAMで好評配信中だ。

【おすすめポイント】 さらなる進化にも期待のFPS!

War Stainedスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10
CPU Quad-Core CPU @3ghz or Higher
メモリー 4GB
グラフィックカード Nvidia GTX 1030 or AMD Equivalent
VRAM
HDD空き容量 2GB以上の空き容量
DirectX Version 11
備考

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