「Killing Floor 2」とは2016/11/18にSteamで配信となったCo-op主体のFPSゲームだ!
2009年に発売された前作「Killing Floor」の続編で、科学によって生態兵器の実験をしてところ失敗。
自我を失った、もはや「人ではない人型の何か」いわゆる「ゾンビ」ような化け物が街溢れてしまった。
PvPのような対戦要素は無く、ゾンビのようにわらわらと襲ってくる人型の怪物をプレイヤー同士で協力して薙ぎ倒していくゲームだ!
銃を使って大量の敵を倒していく馴染みのFPSゲームだが、敵がゾンビではなく科学改造された怪物なのでワンパターンに寄ってきて襲ってくるものとは少し違う。
一味違ったFPSをプレイしてみたい人にオススメの協力メインのオンラインゲームだ!
科学による悲劇が街を襲う恐怖の世界!
生態兵器の科学実験の失敗により、被験者の自我は失われ、人ではない人型をした化け物と化した事件。
襲われた人間もまた化け物と化し、「それ」はまたたく間に街中に感染、広がっていった。
前作で発生した事件から1ヵ月後、街には化け物達が溢れかえり市民は混乱に陥っていた。
交通網は麻痺し、政府は崩壊。 軍は壊滅した。
プレイヤーである民間人と傭兵のグループは、この化け物と戦うため立ち上がり、危険地帯に降り立ち奴らを根絶するのだ。
簡単に言うとゾンビのようなものを銃で片っ端から撃ちまくるのが目的だ。
とにかく撃ちまくる爽快感が堪らない!
「Killing Floor 2」はとにかく敵をぶっ倒すことが目的だ。
基本的な流れは同じなのに数百時間もプレイする人も珍しくないく、圧倒的に敵を倒す爽快感があり中毒性が高いのだ。
同じゲームの流れを支えるのが激しいゴア表現だ。
敵を撃つと敵の体は複数の細かいパーツに別れ、激しく血が飛び散る。
1ゲームが終了するときには周りが血の海になっている。
やられる時も容赦なくボロボロにされるのだ。
こういったゴア表現はもちろん好き嫌いが別れるとはおもうが、好きな人にはたまらない、かなり激しい作りとなっているのだ。
そしてそのゴア表現をより際立たせるグラフィックの向上だ。
前作に比べ圧倒的にグラフィックが向上しているためより臨場感があるのだ。
また「Killing Floor 2」ではヘッドショット、複数体の同時キルを繰り返す事で発生するいわゆるバレットタイムというのがある。
発動すればプレイヤー全員に一時的に画面にスローモーションがかかり、すべての動きが遅くなるという機能があるのだ。
これが起きることで連続キルをしたときの爽快感が増す作りとなっているのだ。
とにかくシンプルに敵を倒しまくるというゲームなだけあり、その魅力を活かすため様々な工夫がしてあるのだ。
Perkシステムによるプレイスタイルの変化も楽しめる!
Killing Floor 2にはPerkとよばれる、いわゆる職業があり、各Perkはそれぞれの条件をクリアすることで上がって行きレベル25が上限だ。
5レベルごとにアンロックされる2つのSkillのうちどちらかひとつを選んで強化していくのだ。
Perkは現時点で9つあるがそのいくつかを簡単に紹介しよう。
バーサーカー(Berserker)
近接武器がメイン武器
刀やハンマー、ノコギリなどのいかつい武器で迫り来る敵を薙いではふっ飛ばしつつ、ガードやパリィ(受け流し)を駆使して強敵の侵攻を食い止めるのだ。
ガードはボタン押しっぱなしでいいが、パリィはタイミングよくガードボタンを押す必要があるのでなかなか難しい。
前線で壁役となりガンガン戦うのが好きな人にオススメだが、なかなか最初は難しいので上級者向けのperkだ。
コマンドー(Commando)
アサルトライフルがメイン武器
連射が効く武器を使って中距離から敵を倒すのが得意だ。
ただしヘッドショット無しには大きなダメージを与えることはできないので、正確な射撃力が必要だ。
そのため大型ボス相手には苦労するだろう。
武器は一番使いやすので初心者はまずここからはじめよう。
ヘッドショットの快感から使用率も多い。
サポート(Support)
ショットガンがメイン武器
近距離の瞬間攻撃力が非常に高く、味方を攻撃的に支援できる。
雑魚から大物まで対応できるが、弾切れし易く、遠距離の敵・近寄らせたくない敵・素早い敵など弱点も多い。
エイム力はいらないが弾数に難があるのでポジショニングに気を使うキャラだ。
フィールド メディック(Field Medic)
回復補助がメイン
注射ダーツで遠距離から傷ついた味方を回復できる。
もちろん攻撃もできるが攻撃力は低いので味方に頼りがちになる。
高難易度のPT戦では非常に重要な役割なのでサポートが好きな方はやってみよう。
ソロ向けではない。
ファイヤードッグ(Firebug)
火炎放射などの火炎武器がメイン
射程距離が短い反面、近距離・広範囲に特殊なダメージを展開し雑魚処理を得意とする。
射程距離の割には打たれ弱いので、痛手を負いやすいのが弱点。
敵を燃やしまくる爽快感はあるが調子に乗るとすぐ死んでしまうので注意。
ガンスリンガー(Gunslinger)
ハンドガンがメイン武器
強力な拳銃と素早い移動がうり。
拳銃は装弾数が少ないが、二丁拳銃にすることで火力も装弾数もカバーできる。
火力はあるが意図した部位へ正確に当てるエイミング技術を要求される。
装備に金がかかるので死亡時に資金難に陥るリスクもあり、あまり初心者向けではない。
シャープ シューター(Sharp Shooter)
ライフルがメイン武器
スコープのついたライフルやクロスボウで遠距離から敵が狙える。
雑魚敵処理にはむかず、大型専門の職。
エイム技術は必要だが安全な位置から攻撃できるので意外と初心者向けではある。
Perkは毎Waveにつき一度変更することができるので、好きなものを選んでとにかくやってみるのが一番だ。
他のプレイヤーとの協力プレイも白熱!
「Killing Floor 2」の魅力は他人との協力要素というのが大きく占める。
一人でもできるがその分難易度は高く素直に味方と協力したほうがいいだろう。
ただし難しいコミニケーションは必要なく、基本的な操作を覚えたらどんどん参加しよう。
様々に状況が変わるのでいちいち指示している暇はなく個々人の判断で動く必要があるだろう。
ただしそんな中でも初めて合うメンバーと自然と連携が取れたときは何とも言えない高揚感を得る事ができるはずだ。
FPS初心者にオススメ!
「Killing Floor 2」はFPS初心者にこそオススメのものとなっている。
FPS初心者がゲームを始めると上級者の格好の的となり嫌になって続かないという事があり、初心者にはなかなか敷居の高いイメージがある。
しかし、「Killing Floor 2」では対人要素がなく対CPUがメインだ。
そのため「エイム」という射撃の照準を合わせる、FPSにおいて不可欠のプレイ技術をじっくりと練習することができる。
またチームプレイの基本や、とにかく敵を倒すというFPSの最大の魅力をじっくり味わえるのだ。
またキー操作も複雑ではなく直感的なプレイが楽しめる。
このKilling Floor 2はとにかく敵を倒す爽快感を重視したFPSゲームだ。
逃げ惑う必要はなくガンガン銃で敵を倒せばいい。
シンプルだが中毒性が高くFPS初心者でも気軽に楽しめる、オススメのオンラインゲームなので是非プレイして欲しい。
キリングフロア 2(Killing Floor 2)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 SP1(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Core 2 Duo E8200 2.66GHz もしくは Phenom II X2 545 | Core 2 Quad Q9550 2.83GHz もしくは Phenom II X4 955 |
メモリー | 3 GB RAM | 4 GB RAM |
グラフィックカード | GeForce GTS 250 もしくは Radeon HD 4830 | GeForce GTX 560 もしくは Radeon HD 6950 |
VRAM | 512 MB | 1 GB |
HDD空き容量 | 60 GB | 60 GB |
DirectX | DirectX 10 | DirectX 11 |
備考 |
Killing Floor ©2009-2017 by Tripwire Interactive. Killing Floor® is a registered trademark of Tripwire Interactive in the USA and other countries. All rights reserved.
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