2022/4/6からSteamで正式配信されているDead Drop Studios LLCの購入型PCゲーム。ゾンビだらけの都市に閉じ込められた主人公として戦いを繰り広げていく新作サバイバルホラーアクションゲーム。
『バイオハザード』初期タイトルや『サイレントヒル』からの影響を受けて開発された90年代風のプレイ画面とゲームシステム、アンデッドたちが蠢くロケーションを切り開いて進んでいくゲームプレイ、難易度の高いバトル要素が魅力で、90年代に一斉を風靡したホラーアクションゲームが好きな人におすすめのタイトル!
90年代ホラーゲームの世界を再現!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Outbreak: Contagious Memories』は、ゾンビが溢れかえっている都市を舞台に、決死のバトルを繰り広げていくおすすめの新作。女性主人公の「リディア」としてゾクゾクする探索要素とバトルにチャレンジできるサバイバルホラーアクションゲームだ。
本作は『バイオハザード』初期シリーズタイトルと『サイレントヒル』に影響を受けていることを公言しており、オマージュ的な意味合いが強いインディーゲームに仕上がっている。90年代に多くのゲーマーを熱中させたこれらのタイトルが持っていた世界観やゲームシステムが好きな人なら、ハマること間違いなしだ。
▲3種類の視点を自在に切り替えながらプレイすることが可能。懐かしのカメラ視点も楽しめるぞ。
作品は没入感満点のファーストパーソンビューと、キャラを背後から見るサードパーソンビューを自在に切り替えることが可能で、初期のバイオシリーズで採用されていた定点カメラ視点も利用できる。計3種類のカメラ視点でクラシックな雰囲気満点のサバイバルホラーゲーム要素を体験できる必見作だ。
ゲームシステム的には『バイオハザード』に大きな影響を受けており、インベントリ画面の内容もほぼそのまま。さらにキャラクターが発するボイスについても当時の作品をオマージュしたものになっており、製作者の「サバイバルホラーゲーム愛」が感じられる。バイオファンなら思わずニヤリとする仕上がりだぞ。
『Outbreak』シリーズの最新作となるタイトル
本作を開発・運営しているのは、インディーゲームデベロッパーの「Dead Drop Studios LLC」。2017年に見下ろし型プレイ画面で展開するサバイバルホラーゲーム『Outbreak』でSteamデビューを果たしたスタジオで、本作は『Outbreak』シリーズの最新作となる。ホラーゲーム特化型のデベロッパーだ。
Steamでの販売価格は3090円。なお、ストアではDLCを含む『Outbreak』シリーズ20作品を一挙にバンドルした『Outbreak Complete Collection』も20%オフで販売中なので、作風を気に入った人はシリーズを完全制覇するのもアリ。個別に購入するよりもかなり割安にゲットできる。
▲初期のバイオシリーズが好きな人は思わず反応していまうカメラ視点。レトロなプレイ体験が蘇る。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。プレイ中に手紙を呼んで攻略のヒントを得るシステムがある関係上、プレイを円滑に進めるためには一般的な英語読解力が要求される。なお、汎用コントローラーでの操作も部分的ながらサポートされているぞ。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 970」もしくは「R9 290X」なので、ミドルスペック帯のPCであれば最高設定でプレイできるはず。ちなみに作品はウルトラワイドディスプレイの表示をサポートしているので、幅広いPCユーザーが遊べる環境が整っている。
ゾンビだらけの都市に閉じ込められた主人公として戦いを繰り広げていく新作サバイバルホラーアクションゲーム『Outbreak: Contagious Memories』は、現在Steamで好評配信中。バイオシリーズへの強烈なオマージュが炸裂する必見作だ。興味が湧いた人は、今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 初期バイオファン必見の新作!
ハードコアなバトルが展開!
『Outbreak: Contagious Memories』の魅力は、弾薬が乏しい状況下で発生するスリリングなゾンビバトル。ゲームの難易度はかなり引き上げられており、ゾンビ一体を倒すのにもかなり苦労する。放棄された倉庫で目覚めた主人公「リディア」を操作しながら、激烈なゾンビバトルに身を投じていこう。
プレイヤーの戦略性も問われる本作では、限られた弾薬を考慮して時にゾンビと戦うことを回避する必要があり、そこにゾクゾクするプレイ要素が生まれてくる。どうしても戦わなくてはならない場面を瞬時に見極め、回避できそうなゾンビたちはスルーしていこう。回復アイテムも乏しいので注意だ。
▲初期バイオシリーズが持っていなかった視点で遊べる点がポイント。一人称視点は怖さが増す。
ソロプレイで進めることが難しい場合には、親しいフレンドユーザーを誘って一緒に「協力プレイ」要素で悪夢を乗り切るのもアリ。ハードコアな戦いが連続していく本作を攻略するためには、頼れる仲間と組むことも必要になるだろう。ステージが進むとゾンビ以外の怪物とも戦うことになるので、激しさはさらに増すぞ。
バイオシリーズをやり込んできた人は、周回プレイで難易度を上昇させながら再チャレンジした経験をお持ちだろうが、本作は最初から高難易度でプレイが展開するため、緊張感を持続しながら遊べること請け合い。やり込み要素が高いおすすめのサバイバルホラーゲームで、つい夢中になってしまうこと間違いなしだ。
【おすすめポイント】 熾烈なゾンビバトルに打ち勝とう!
バイオ愛を感じられる新作ゲーム!
90年代に大ヒットした日本製サバイバルホラーゲームの世界を現代に蘇らせたおすすめの新作『Outbreak: Contagious Memories』は、元ネタを知っている人ほどハマる魅力にあふれている。ロックされた金庫のナンバーを入力してアイテムをゲットするなど、バイオ的な謎解き要素もバッチリあるぞ。
単純にゲームシステムを模倣しているのではなく、原作には無かった2種類の視点に切り替えられる点もグッドで、視点が変わることでプレイスタイルの変化も楽しめて面白い。またアンロックできるボーナスコンテンツも複数実装されており、何周もしながら隠された要素を掘り出していくプレイも捗る。
▲開発者の「バイオ愛」が込められた新作ゲーム。完全に無許可だが、そこがインディーゲームらしい。
リアルタイムで初期バイオに触れられなかった人たちは、本作をプレイすることでそのエッセンスを感じられるはず。狭い通路で強敵に出くわした際の絶望感、頼りない残弾数で先を目指す憂鬱な探索要素など、原作が多くのファンを惹きつけた要素にたっぷりと浸れるはずだ。レイドバックしたホラー要素で遊ぼう。
ゾンビだらけの都市に閉じ込められた主人公として戦いを繰り広げていく新作サバイバルホラーアクションゲーム『Outbreak: Contagious Memories』は、現在Steamで好評配信中。90年代のホラーゲームが持っていた魅力を味わいたい人は、今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 バイオな世界へ飛び込め!
Outbreak: Contagious Memoriesスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-7700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB以上 | 20GB以上 |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要VRモードでのプレイにはVRヘッドセットが必要 |
(C) Dead Drop Studios LLC.
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