「ウォーハンマーバーミンタイド2(Warhammer Vermintide 2)」は2018/03/09よりSteamでリリースしたダークファンタジーのアクションゲームだ!
海外のゲームでありながら、日本語版のwikiもたくさん存在し、発売日から数日で50万本を売りあげたほどの人気を誇るタイトルだ。
本作は、次々に襲いかかってくるモンスター達の群れを迎撃し、撃退するゲーム。
今作から様々な要素が追加されており、襲ってくるモンスターも小型ばかりではなく、人型のモンスターも混ざるようになったので、画面がかなり華やかになったのがすぐに実感できるだろう。
モンスターは人に近ければ近いほど気持ちの悪さを感じてしまうから、おそらくオークなどを見たら、気持ち悪さはマックスになるに違いない。
リアルに描かれた人型のモンスターも是非その目で見てほしいオススメのダークファンタジーだ!
やり応えたっぷりの1ステージをいくつもクリアしていく大ボリューム!
おおよそ1000体の敵が襲ってくるのを延々と倒し、1ステージクリアに25分くらいかかるだろう。
ゲームをやっていれば一瞬に思える時間だが、それなりの長期戦なので、思ったよりも集中力と体力を消耗させてしまう。
ゲーム的には無双系のゲームと呼ばれるものに一番近く、押し寄せてくる大量の敵を英雄達がまとめて屠っていく一人称の視点のゲームとなっている。
敵を切り倒す効果音はほどよく気持ちよく、過激な死亡シーンもまさにレイティングを持つにふさわしい残酷な表現になっている。
おまけに遠距離の武器を補充する暇もないほどの猛攻なので、25分間を耐えるのはそれなりの長丁場なので、しっかりと気を引き締めておこう!
魅力的な5人の主人公キャラが個性を持って再登場!
前作と同じ馴染みのある顔ぶれとなっている五人が主人公キャラだ。
ドワーフの「Bardin Goreksson」
帝国兵の「Markus Kruber」
ウィッチハンターの「Victor Saltzpyre」
女魔術師の「Sienna Fuegonasus」
ウッド・エルフの「Kerillian」
しかし、今作からはすべてのキャラには能力の異なる3つの固有スキルが用意されており、プレイスタイルが大きく変化するのだ。
それぞれのスキルを自由に組み合わせて、戦い方を大きく変化させながらバトルができるぞ!
同じキャラクターでも、敵を引き寄せて無敵の壁になったり、背後からの攻撃を得意とするキャラになったりするのだ。
どの組み合わせが1番良いのか考えるのも楽しみの一つとなっている。
いつでも好きなときに変更できるので、気軽にいろいろと組み合わせて遊んでみよう。
キャラクターに関しては、前作と同じように他のプレイヤーと同じキャラは使えないので、マルチの事を考えておくなら、最初から育てるキャラを話し合って決めておくのも良いだろう。
とはいえ、キャラも自由に変更可能なので、のちのち違うキャラに変更することも容易にできる。
全てのキャラを試し、自分に合うキャラを見つけた方がきっと楽しめるぞ!
キャラクター達は戦闘を重ねる毎にレベルアップし、新しいスキルをアンロックしていく。
おまけにレベルが上がっていくと、サブクラスも今回から追加されており、キャラクターにさらなる強さを与えてくれるだろう。
戦闘の報酬で新しい装備を手に入れたりできる。
もちろん、敵のレベルに応じてその報酬も良くなるとなれば、否応なしにさらなる強敵に向かって足を進めていくはずだ。
使わなくなった装備は、素材に変えられるので、武器のグレードアップなどにも利用出来る。
先へ進むのが非常に楽しくなるシステムだ。
アクションだけではなくきちんとRPG要素も取り込んであるため、キャラクターを育てる楽しみと要素は十分に備えている。
最大四人までのマルチプレイが可能!
モンスター達の大群を協力プレイで一緒になって追い返すコトが出来るのは非常に楽しい。
複数揃えば、大量にモンスターが押し寄せてくるラッシュタイムにも陣形を壊すことなく対応が出来るようになるはずだ。
いつ襲ってくるかわからないボスに備えるためにも、いつでも連携を取れるように立ち回りを意識する戦略性も醍醐味だ!
無事に敵の侵攻を食い止めることが出来たら、お楽しみのunboxを解放する時間だ。
一人だとレアなアイテムを手に入れてもどこか味気ないが、仲間と一緒に得た物はとても重要でかけがえのないアイテムに思えるのも魅力だ!
キャラクターとキャリアを組み合わせが追加されたことで、同じメンバーでパーティを組んでも人によってはまったく違う戦い方になるのも魅力的。
五人しか主人公キャラがいない分、特性で変化をつけてくれるのは非常に嬉しいことだ。
マルチプレイで様々な自分とは違うキャラの使い方を見るのもまたマルチプレイの醍醐味と言えるだろう。
陣形を破壊する敵のアルゴリズム!
遠距離攻撃はほとんど効果のないアーマーたち。
倒すには近接戦闘を仕掛けるしかない。
しかし、一方は連続攻撃に弱く、もう一方は強力な一撃に弱いと弱点も分かれている。
うまく相手の弱点を突けるように、適材適所を目指したいのだが、タンクだけでも二種類いるので、対応が非常に困難になってしまう。
他の雑魚敵と同じように倒そうとしても出来ずに手痛いダメージを受けることになるだろう。
丁寧に一人一人を相手して撃破するしかない。
しかし、こちらが連携をすると、そこに強力な遠距離の攻撃が襲ってきて、まとめてこちら側にダメージを与えてくる。
今回は敵もうまく連携を組んでくるので、撃破に戸惑ってしまえば、一気にピンチに追い込まれてしまう。
前作とは明らかに違う敵のアルゴリズムだ。
敵の作戦に翻弄されることなく、自分たちの戦いを続けられるかが勝負の分かれ目になる。
敵に連係攻撃をさせないように、誰がどのように対処するのかを素早く決めて対応していこう。
上手く散らばりながら相手をする戦略性の高いアクションも本作の醍醐味となっているぞ!
見るものを魅了する圧倒的なグラフィック
「Warhammer: Vermintide 2」を知るものなら誰もが声を揃えて言うでろう賛辞。
それは圧倒的にグラフィックスに他ならない。
幻想的な魅力と実写さながらの映像美。
まるで本当にこの世界があるかのように思えてしまう迫力だ。
醜悪なゴブリンやオークなどはより化け物チックに、実際にゴブリンやオークが存在するなら、これくらいに気持ちの悪さを催す外見に違いない。
実に見事な再現率だと言えよう。
不気味な姿のモンスター達が次から次に牙を剥き、襲いかかってくる。
戦慄しながらそれをなぎ倒すと、血しぶきを上げて倒れていく様は、ゾクッとするほどなにかが刺激されていく。
恐ろしいまでのリアル感が神経をおかしくしているかのようだ。
こんな仮想空間を楽しめるもFPS視点の醍醐味だろう。
より強大で凶悪なモンスターを探しに自然と冒険に出たくなってしまう。
全てはこのWarhammer: Vermintide 2の美しすぎるグラフィックの性に違いない。
キャラを育てる楽しみ、マルチプレイの楽しさ、グラフィックスとどれをとっても満足できる仕上がりになっているオススメのダークファンタジーアクションだ!
ウォーハンマーバーミンタイド2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-2300 または AMD FX-4350 | Intel Core i7-3770 または AMD FX-8350 |
メモリー | 6 GB | 8 GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 または AMD Radeon HD 5870 | NVIDIA GeForce GTX 970/1060 または AMD Radeon R9 series |
VRAM | 1 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 85 GB | 85 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
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