「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」は「Eko Software」が開発を手がけ、パブリッシャーの「505 Games」によって2014年10月21日に大手ゲーム配信サイト「steam」で配信されたトップダウン(見下ろし視点)型のサバイバルアクションゲーム!
プレイヤーは絶海の孤島に漂着した生存者となり、襲いかかる多数のゾンビからの生存を目指して戦い抜くことになる。
ストーリーモードとオンラインモードを搭載している本作は、3人の異なるプレイアブルキャラクターと固有のスキル、100種類以上の豊富なクラフト要素を実装しており、単純なアクションゲームとは一線を画す仕上がりとなっているのが特徴だ!
「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」は海外の作品だが、日本語のインターフェース及び字幕に対応しているので、誰でも気軽に楽しむことができる!
ちなみに本作発売後の2015年には同内容でTPS(三人称視点)を楽しめる「How to Survive Third Person」が発売され、2016年には続編「How to Survive 2」が登場するなど、現在も「How to Survive」シリーズは大いなる盛り上がりを見せているぞ!
ゾンビ系のサバイバルアクションゲームが好きな人にオススメだ!
シンプル・イズ・ベストなインターフェース!
「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」はトップダウンの見下ろし型画面をプレイ画面に採用しており、その見た目は海外のRTS作品に近い。
プレイヤーは斜め上からフィールドを覗きこむ状態になるので、高い木などがある場所ではキャラクターの動きが見え難くなることがあるが、それがプレイに緊張感を生み出す効果にも繋がっている!
画面左上にはプレイヤーのライフとスタミナが表示され、左下には所持しているアイテムのうち、使用可能なものが表示される。
インターフェースは非常に簡素で、ミニマップなども表示されず、最低限の情報しか表示されないので、プレイヤーはゲームプレイそのものに集中できるだろう!
最近はゲーム画面の解像度の上昇に伴って、情報量過多なインターフェースを持つ作品が数多く登場しているが、たまには簡素なインターフェースでプレイするのも悪くない。まさに「シンプル・イズ・ベスト」なインターフェースだ!
必要な情報のみ表示されるシンプルなゲーム画面を好むプレイヤーにオススメ!
スキルとクラフトで生き残れ!
「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」で操作可能な各キャラクターは、固有の「スキル」を使用できる「スキルツリー」を持っている。
「スキル」はフィールドでゾンビなどを倒して得た経験値によって解放される仕組みとなっており、多く獲得するほどキャラクターを強化できるぞ!
なお戦闘に特化したスキルには、ヘッドショットに必要な時間を短縮するものや、特殊な武器が作成可能になるものもある。どれを取得すればゲームを有利に展開できるかを考えながらアンロックしていこう!
また、フィールドで取得できる一部の武器やアイテムは、他のアイテムと組み合わせることによって、全く違ったアイテムに変えることができる。
持ち運べるアイテムの総数には制限があるので、全ての組み合わせを実践することは難しいが、孤島でのサバイバル生活に慣れてきたら、アイテムのクラフト要素も積極的に調べていこう!
育成要素やクラフト要素が好きなプレイヤーにもオススメできるゲームだ!
ゲームモードについて・ストーリーのあらすじや舞台設定
「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」には、「ストーリーモード」や「チャレンジモード」をオフラインでプレイ可能な「ローカルゲーム」、フレンドと一緒にゲームをプレイできる「オンラインプレイ」が実装されており、ユーザーは好きなモードを選んでプレイできる。
ゲームの難易度には「ノーマル」「アイアン(高難易度)」「Kovac’s Way(最高難易度)」の3種類があるので、自分にあった難易度を選んで遊ぼう!
プレイヤーが操作可能な初期キャラクターは「ケンジ」「アビー」「ジャック」の3人で、彼らはそれぞれ「体力」「スタミナ」「正確さ」「筋力」のステータス数値が異なる。
各ステータスはゲーム内での行動に影響を与えるが、スキルを獲得することによって能力が強化できるので、キャラクター選択に迷う場合には外見で選んでしまっても良いだろう。
「ストーリーモード」を選ぶと、開始直後、プレイヤーは辛くも墜落事故を生き延びた状態で目を覚ます。すぐそばには瀕死の男性「アンディ」が横たわっており、怪物に襲われて噛まれてしまったため、「薬草」が必要だと依頼される。
こうしてプレイヤーは自分が辿り着いた絶海の孤島を探索し、様々な発見と戦いを繰り返していくことになるのだ!
プレイヤーが生き残りを賭けた戦いを演じる絶海の孤島には、大量のゾンビが生息している。
初めのうちは少数しか現れないが、ゲームを進めていくと大量のゾンビが発生する場所が頻繁に出てくるので注意が必要だ!
ゾンビはプレイヤーを発見次第一直線に向かってくるので、複数のゾンビたちと遭遇した場合には距離と間合いを確保しながら戦いを行うようにしよう。
絶望的で極限状態な舞台設定が好きな人にオススメだ!
睡眠不足はサバイバルの大敵!
「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」には「食事」と「睡眠」のステータスがある。
適切な「食事」をとることはもちろん、「睡眠」によって体力を回復することも重要になってくるぞ!
もし「睡眠」を取らずに行動を続けた場合、睡眠不足で体力が低下し、ダッシュ時などに影響が現れる。敵に囲まれて走り切れなければ即ゲームオーバーに繋がるので、探索中に安全な小屋(シェルター)を見つけたら、必ず睡眠をとるようにしよう!
トップダウン型の画面で探索と戦闘を繰り返しながらサバイバル生活を送る「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」は、アーケードライクな魅力を持った作品だ!
本格サバイバルゲームほど入り組んだ要素は無く、ゾンビとの戦いもテンポ良く行えるので、カジュアルなゲームを求めている人であれば十分に楽しめることだろう!
ゲーム内に登場する謎の男「Kovac(コバック)」の存在も面白く、様々な面でプレイヤーをサポートしてくれるので、ホラー的な恐怖感というよりはアクションゲーム的なノリでプレイすることができる。
グラフィックは緻密で申し分なく、プレイヤーの動作も生き生きとしているところが素晴らしい!
「ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)」は、ゾンビに囲まれた状態でカジュアルにサバイバル生活を送りたいプレイヤーにはオススメの作品だ!
ハウトゥーサヴァイヴ(How to Survive)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows XP SP3 | Windows 7 または それ以降 |
CPU | Intel Core 2 Duo E6600 または AMD Athlon 64 X2 3400 | Intel Core i3-2100T または AMD Phenom II X3 720 |
メモリー | 4GB RAM | 4GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 8800GT または AMD Radeon HD 3850 | NVIDIA GeForce GTX 460 または AMD Radeon HD 6850 |
VRAM | 512MB | 1GB |
HDD空き容量 | 7GB | 7GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要 |
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