「ハウトゥーサバイブ2(How to Survive 2)」は2018/09/08よりSteamでリリースしたハクスラ式のサバイバルアクションゲーム!
基本的には前作と同じく、水や食料を調達しつつ、武器や防具を制作していきキャラクターを強化するハック&スラッシュの遊びができるタイトルとなっているが、もちろん続編として、さまざまな要素が強化されている。
今作はマルチプレイヤーにも対応しているため、フレンドと楽しむのが特におすすめだ。
サバイバル要素の強いゾンビゲームで、ハック&スラッシュ式のアクション要素もある。
ゾンビゲームが好きな人、緊張感のあるサバイバル要素が好きな人にオススメのアクションゲームだ!
ゾンビが徘徊する世界で生き残るために緊張感のあるサバイバル生活を!
『How to Survive 2』の舞台となるのは、前作の島とは打って変わってルイジアナ。
ストーリーとしては前作と一部共有しており、前作のロス・リスコス群島で起きた事件から数年後という設定だ。
今作のソンビ・パンデミックは群島のみにとどまらず、世界的なものになってしまっている。
局所的感染が世界に広がった結果、今や、サバイバル能力の無いものは生きる資格がないというのが共通認識だ。
ストーリー的なつながりはあるものの、基本的には前作をプレイしていなくても楽しめるようになっている。
また、前作を知っている方には、おなじみの演出や懐かしい敵などがいたりして、より楽しむことができるような作りだ。
例えば、今作で主人公の味方となるのは、前作にも登場した生存者・コバックだ。
彼の豊富なサバイバル知識に助けられながら、今作でもサバイバルを行うことになるだろう。
前作『How to Survive』は、その人気を受け一人称視点版が発売されるなど、続編である今作とも違った楽しみ方ができるゲームのため、もし前作をプレイしていない場合は遊んでみてもいいかもしれない。
クラフトやアクションを駆使してゾンビを撃退する爽快アクションも魅力!
『How to Survive 2』のゲーム内容は、基本的には先述の通りのサバイバルゲーム。
食料・水分といった要素があり、時間経過とともに減少していくこれらのゲージを満たしながら、キャラクターの生存を目指すことになる。
限られた重量から持ち帰るべき食料や水の配分を決めるのは、サバイバルゲームの楽しみの一つだ。
もちろん、今作で襲い来るのは飢餓・脱水だけではない。
メインとなるゾンビと戦うためには武器が必要だ。
武器はフィールドに落ちているようなものから、クラフトで作成する強力な武器までさまざま。
この武器は2つまで装備することができ、銃と斧で遠近距離に対応したり、あるいはショットガンとアサルトライフルでの遠近距離対応、または、金属部品を寄せ集めて攻撃力をあげた「ボーン・ブレイカー」というスレッジハンマー2刀流というのもロマンだろう。
『How to Survive』シリーズの売りとなっている、キャラクターの強化要素も健在。
今作のメインコンテンツはメインマップの探索と、専用マップでのクエスト攻略となっているが、それらのクエストをこなすことで経験値を得ることができる。
経験値が溜まったら、自身のキャラクターを育成しよう。
重量や体力のアップといったステータスアップ系から、専用装備を持てたり、クラフトの幅が広がったりと、さまざまなスキルを取得することができる。
また、ここで稼いだ経験値は、新要素となるキャンプの拡張にも必要になってくるため、頭を悩ますことになるだろう。
前作からアップグレードされた新要素も盛りだくさん!
前作からアップグレードされたキャンプ要素!
今作は、コバックや助けたNPCなどが暮らす「メインマップ」と呼ばれる拠点があり、そこの住人からクエストを受けて、「専用マップ」に飛ぶことになる。
このメインマップには、オブジェクトの配置されていない場所に自身の好きなように各種設備を配置することが可能だ。
設置することができる設備は、経験値を消費してキャンプレベルを上げなければ増えていかない。
キャラクターレベル上げると、希少素材のある難しいクエストに挑んだり、強力な武器・防具の作成には上位の設備が必要となっていくので、徐々に強くなっていくRPGのような育成要素も楽しめるぞ!
専用マップが一部ランダムになったことも、今作の重要なリニューアルポイントだ。
今作はキャンプというやりこみ要素が大幅に拡充された結果、同じクエストに何度も挑戦することになる。
だが、基本的なマップの構造は変わらないが、NPCやアイテムの出現場所がランダムになったことで、リプレイ性は上がったといえる。
敵の少ない場所を走り抜けて目的のNPCを見つけ出すか、しらみつぶしに危険な場所を通りながら探索するかは、プレイスタイルによるだろう。
また、ズームができるようになったり、キャラクター育成要素であるスキルが大幅に増えたりと、細かい部分でもアップグレードされ、ハック&スラッシュが好きな人にオススメのアクションゲームだ!
充実のマルチプレイモード
今作は、その充実したマルチプレイモードが話題だ!
ホストとなるプレイヤーは、なんと最大で16人のプレイヤーを自分のキャンプ(ゲーム)に招待することが可能だ。
最大16人のプレイのからくりは、ローカル協力プレイに対応しているからだ。
『How to Survive 2』は、ローカル協力プレイに対応しており、1つのパソコンあたり最大4人の同時プレイを楽しむことができる。
つまり、自宅に呼ぶなど集まることができるなら、一昔前の家庭用ゲーム機のように、パソコンを囲んでプレイすることが可能だ。
実際に顔を突き合わせてやるゲームの楽しさはひとしおだろう。
さらに、このローカル協力プレイのプレイヤーたちは、そのままオンラインのセッションにも参加することができる。
そのため、非現実的ではあるが、4人×パソコン4台で、最大16人の同時プレイが可能になっているのだ。
残念ながら、オンラインで同時にプレイできるのは通常4人までになっているものの、それでもそれぞれのプレイヤーが協力したり、協力しなかったりしながらキャンプをより快適なものにしていくのは面白い。
頻繁にマルチプレイの応募もされているので、複数人で楽しんでもらいたいオススメのゲームだ!
ハウトゥーサバイブ2(How to Survive 2)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 3.1GHz | Intel Core i5-4570 3.2GHz |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GT 440 | NVIDIA GeForce GTX 660 |
VRAM | 512 MB | 2 GB |
HDD空き容量 | 8 GB | 8 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
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