2022/6/9からSteamで早期アクセス版が配信されているWhiteout Studiosの購入型PCゲーム。ポストアポカリプスな世界を舞台に群がるゾンビたちのウェーブを凌いで生存を目指していく新作アクションFPS。
迫力満点のファーストパーソンビュー視点、防御用のオブジェクトを構築できるクラフトシステム、異なる武器を扱うクラスを組み合わせて生存時間を高められるオンラインマルチプレイモードの存在が大きな魅力で、黙示録世界でゾンビと戦うゲームが好きな人、CO-OPで遊べるFPSを探している人におすすめ!
ゾンビのウェーブバトルが展開!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Incursion』は、エイリアンによって撒かれた謎のウィルスに感染したゾンビたちを相手に「ウェーブバトル」で戦うおすすめの新作。知性を失ってプレイヤーに向かってくるゾンビの群れが最高に怖い必見のアクションFPSタイトルだ。
プレイヤーは未曾有の危機に立ち向かう「共和国防衛軍」の軍人として黙示録世界へ降り立ち、異なるクラスを選択しながら武器を駆使してゾンビの殲滅に挑むことになる。ゾンビの侵攻を食い止められる防御用のオブジェクトをクラフト要素で構築することも可能となっており、やり込み要素は満点だぞ。
▲ウイルスに感染してゾンビと化した人間を次々と撃破していくウェーブバトル形式のFPSゲームだ。
ソロプレイ以外にオンラインマルチプレイモードをサポートしており、異なるクラスを選択してチームバトルでウェーブにチャレンジすることもできるため、親しいフレンドユーザーと一緒にプレイすれば大いに盛り上がるはず。異なる武器の長所を発揮できるように立ち回れば生存時間を大きく伸ばせるはずだ。
またゲームにはプレイ中に武器をアップグレードできるシステムも実装され、徐々に過酷さを増していくプレイ展開にも対応しながら遊べるようになっている。的確な射撃と位置取り、そして戦術を駆使した防御網を構築しながら数々のウェーブを制していこう。ゾンビサバイバルゲームが好きな人にはバッチリハマるぞ。
個人のデベロッパーが開発している期待の新作ゲーム
ゲームを開発しているのは、2018年に『Deep Space Classic』でSteamデビューを果たした個人のデベロッパーBlake Gillman氏で、パブリッシングはWhiteout Studiosが担当。氏が発表した過去2作品は全て基本無料でプレイできるタイトルとなっているので、興味が湧いた人は前作もチェックしてみよう。
Steamでの販売価格は1420円で、この価格は正式バージョンで値上がりする見通し。個人で奮闘しながらゲームを制作しているインディーゲームデベロッパーを応援したい人は、底値となっている今のうちに購入するという手もある。作者によると現時点でもプレイアブルな状態にあり、目立ったバグは無いそうだ。
▲スコープ越しに射撃を行うプレイ要素もアリ。異なる武器を駆使しながらゾンビ殲滅を目指そう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。プレイを円滑に進めていくためには、基礎的な英語読解力が要求される。また現時点では汎用コントローラーでの操作をサポートしていないため、キーボードとマウスで遊ぶことになる点にも注意が必要だ。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 1070」なので、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分にプレイできるはず。インストールサイズは約6GBと少なめで、普段ストレージに余裕がない人でも安心してダウンロードできるぞ。
ポストアポカリプスな世界を舞台に群がるゾンビたちのウェーブを凌いで生存を目指していく新作アクションFPS『Incursion』は、現在Steamで早期アクセス版として配信中。ソロとオンラインマルチプレイをサポートした必見のインディーゲームタイトルだ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 ゾンビの群れに立ち向かえ!
ゾクゾクのウェーブバトル!
『Incursion』最大の魅力は、大量に押し寄せてくるゾンビ軍団を撃破しながら生存を目指していくウェーブ制のサバイバルバトル。両腕をバタつかせながら早足で迫ってくるゾンビたちが恐怖心を生み出し、的確な射撃で倒していく黙示録バトルのプレイにも熱が入る。ホラーアクション要素満点の新作だ。
プレイ中には「コア」を守る任務が発生。一箇所にゾンビが集結するスリリングな場面も生まれてくるため、自分の「場所取り」などの戦術・戦略性を考えておかないと危機的な状況に陥る。一人称視点で背後が確認しづらいので、素早いカメラ視点移動で自分に危険が迫っていないか確かめながら戦うと良いだろう。
▲本作のゾンビたちは動きが早い。パニックにならないように落ち着いて1体づつ処理していこう。
大量湧きするゾンビたちの動きを制限できる「防御用オブジェクト」のクラフトは、長くウェーブを生き延びるためには必須のコンテンツ。クラフト画面に入ると物理的にゾンビの動きを制限できる土嚢や全自動タレットなどを自由なレイアウトで設置できるので、最大限の効果を狙ってクラフトを進めよう。
武器の弾薬に関しては無限に設定されているので気にせず撃てるが、マガジンチェンジの際に無防備になってしまうので注意が必要。ゲーム全体の仕組みを理解して「流れるような動作」で各種アクションを実行していくことがウェーブ突破の秘訣で、無駄な動きをしているとあっという間にピンチに陥るぞ。
▲クラフトで「土嚢」を設置している場面。ゾンビたちの動きを制限しながら戦いを進めていこう。
ソロプレイでも楽しめる作品だが、オンラインマルチプレイモードでプレイすることによってクラスによるバトルスタイルの違いを融合した戦術も発揮できるため、奥深いウェーブバトル要素が生まれてくる。スナイプ専門のプレイヤーや遊撃型のプレイヤーなどが協力し合えば、さらなる面白さが出てくること請け合いだ。
【おすすめポイント】 スリル満点のゾンビバトルに挑め!
完成が待ち遠しい新作FPS
ゾンビとの熾烈なウェーブバトルを体験できる新作アクションFPS『Incursion』は、今後のアップデートと正式バージョンの配信が楽しみなタイトル。Blake Gillman氏は公式Discordサーバーでの意見交換とフィードバックを求めているので、英語会話力に自身がある人は忌憚のない意見を送ってみよう。
正式バージョンの配信は約一年後を予定。氏が納得できるクオリティーになるまでは「早期アクセス版」のまま改良を続けていくことがアナウンスされており、実際にゲームをプレイしたユーザーの反応でゲームシステムが変更される可能性も高い。コミュニティーの発展が望まれる新作ゲームタイトルだ。
▲ゾンビの種類を増やしていけば面白さもアップするはず。今後のアップデートに期待だ。
ポストアポカリプスな世界を舞台に群がるゾンビたちのウェーブを凌いで生存を目指していく新作アクションFPS『Incursion』は、現在早期アクセス版としてSteamで配信中。ソロでもマルチプレイでも遊べるゴキゲンなゾンビシューターだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 今後に期待のゾンビゲーム!
Incursionスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 | Intel Core i7-6700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 30GB | 30GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要SSD推奨 |
(C) Whiteout Studios.
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