2022/2/9からSteamで正式配信されている0 Deer Soft Partnershipの購入型PCゲーム。豪華な装飾を施された飛行船内部を舞台に知恵を絞る脱出ゲーム要素を体験できるパズルアクションゲームタイトル。
最新ゲームらしいハイパーリアルな3DCGグラフィックで描き出される飛行船内部、プレイヤーを優雅な気分にさせてくれる調度品の数々、様々なパズルアクション要素にチャレンジしていくやりこみ要素満点のゲームプレイが大きな魅力で、大人の雰囲気満点の脱出ゲームで遊びたい人に断然おすすめの新作!
今度の舞台は豪華飛行船!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『First Class Escape 2: Head in the Clouds』は、0 Deer Softが誇る人気脱出ゲームシリーズの第二弾となるおすすめの新作。前作の豪華列車に引き続き、今回は同じく豪華なインテリアを持つ「飛行船」が謎解きの舞台となるパズルアクションゲームタイトルだ。
前作で評価が高かった圧倒的なゲームグラフィックは本作でも健在。最新3DCGの表現技術を遺憾なく発揮した素晴らしい描写が大きな魅力で、落ち着いた雰囲気を持つレイドバックした世界で数々の謎解きパズルアクションに挑戦できるので満足度は非常に高い。大人のユーザーを魅了する世界観を持つ新作だ。
▲プロダクションのデザインセンスが突き抜けているパズルアクションゲーム。リッチな空間が広がる。
プレイスタイルとしては用意されている各部屋で専用のパズルアクションを行い、謎が解けることによって次の部屋へと進める仕組み。このゲームシステムは前作『First Class Escape: The Train of Thought』と全く同じなので、前作をプレイ済みのユーザーであればスムーズにプレイを進行できるだろう。
ゲームはソロプレイ以外に、最大で5名のプレイヤーがCO-OP要素で謎解きにチャレンジできるオンラインマルチプレイモードをサポート。まとまった時間が取れるフレンドユーザーと一緒に協力しながらパズルの解明に挑戦できるため、1人で遊んで詰んでしまう状態を軽減できて便利。知恵を合わせて解決に挑もう。
1000円以下で購入できる安価なパズルゲーム
Steamでの販売価格は820円と比較的安価。インディーゲームデベロッパーの小作品としては標準的な価格帯で、前述のマルチプレイ要素を活用することを前提に考えれば十分に元は取れる。今回は前作以上に難解なパズルアクション要素が連続して登場するので、全てを解決してクリアするまでたっぷりと遊べるぞ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ゲーム内にテキストがびっちりと表示される「手紙」が出る関係上、プレイを円滑に進めていくためには一般的な英語読解力が要求される点には注意しよう。マルチプレイ時に英語が堪能な人がいると安心だ。
▲優雅な空間内に仕掛けられている難易度高めの謎解き要素。知的センスにも長けたおすすめの新作だ。
リッチな3DCGが展開する作品だが、PC環境への要求スペックは比較的低めに設定され、最低要件で提示されているグラフィックボードが「GTX 760M」もしくは「GTX 660」になっているなど、敷居は低い。ミドルスペック程度のゲーミングPCを持っているユーザーであれば十分にプレイ可能だ。
解除できるSteam実績も12種類存在し、実績ハンターの人も必見。なお、本作はシリーズ作品の第二弾という立ち位置となっているが、前作とはストーリー的な繋がりが一切ないので、前作を未プレイの人でも安心して遊べる。汎用コントローラーでの操作はサポート外で、プレイはキーボードとマウスで行うぞ。
豪華な装飾を施された飛行船内部を舞台に、知恵を絞る脱出ゲーム要素を体験できるパズルアクションゲーム『First Class Escape 2: Head in the Clouds』は、現在Steamストアで好評配信中。落ち着いた雰囲気とやりこみ度の高い謎解き要素が秀逸なタイトルだ。今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 待望のシリーズ第二弾が登場!
難易度がアップしたパズルアクション!
『First Class Escape 2: Head in the Clouds』では、謎解きパズルアクション要素が前作よりもパワーアップ。開発者の意地を感じられる難解なパズルに挑戦しながら、手がかりを参考にクリアを目指していくプレイが大いに捗る。頭脳派プレイヤーを自負している人には断然おすすめの新作ゲームだ。
テーブルに置かれた暗号装置の解読アクションでは、一緒に用意されている手紙を参考に正解パターンを導き出すプレイが展開。このシーンをクリアするためにはテキストを読めるだけの英語読解力を持っていることが要求されるが、パーツを画面上で回転させながら所定の位置へ配置するパズル要素を楽しめるぞ。
▲ノード繋ぎにも似たパズルアクション要素が展開。試行錯誤しながら解いた瞬間の喜びは格別だ。
パズルアクション要素がランダムになっている作品ではないため、一度クリアするとリプレイ性に乏しいという難点はあるが、その分パズルの構造自体が大幅に強化されているため、全てのシーンが一筋縄ではいかない歯応えを持っている。ソロプレイ時にどうしても解けない場合は、フレンドに助けを求めるのも手だ。
ドアを開放して先へ進むための「暗証キー」入力場面も前作からパワーアップし、5✕5マスのボタンを間違いなく順番に押す必要がある。デタラメに入力しても無駄な組み合わせ総数になっているので、室内を真剣に探索しながらヒントとなるオブジェクトやアイテムを発見し、頭の中で正解のパターンを探っていこう。
一人称視点(FPS)で没入感満点の解読アクションを体験できる点が非常に素晴らしく、脱出ゲームの中でも屈指のリアリティーを誇るグラフィックでプレイを楽しめるため、集中力を持続しながら難問にチャレンジできる。プレイヤーへの挑戦として用意されたパズルを全て解き明かし、クリアを目指して突き進もう。
【おすすめポイント】 やりこみ要素満点の新作脱出ゲーム!
前作未プレイの人は併せてチェック!
『First Class Escape 2: Head in the Clouds』に触れてその世界観とパズルアクション要素を気に入った人は、前作である『First Class Escape: The Train of Thought』も併せてプレイしてみよう。美しい豪華列車内で数々の謎解きパズルアクションにチャレンジしていく極上のプレイが待っているぞ。
『First Class Escape: The Train of Thought』の販売価格は720円。2021年に発売された0 Deer Soft PartnershipのSteamデビュー作品で、『First Class Escape 2: Head in the Clouds』と同様にオンライン協力プレイに対応。詳細な記事は本サイトに掲載されているので、一度覗いてみてほしい。
▲レイドバックした雰囲気を持つ豪華列車内で謎解きパズルアクションに挑む前作も必見だぞ。
豪華な装飾を施された飛行船内部を舞台に脱出ゲーム要素を体験できるパズルアクションゲーム『First Class Escape 2: Head in the Clouds』は、現在Steamストアで好評配信中。高い美意識が生み出した脱出ゲームをプレイしたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細な情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 必見の脱出ゲームシリーズ!
First Class Escape 2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-2400 / AMD FX-8320 | Intel Core i7-3770 / AMD FX-8350 |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7970 3GB | NVIDIA GTX 970 / AMD R9 290 |
VRAM | 2 GB以上 | 4 GB以上 |
HDD空き容量 | 5 GB | 5 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) 0 Deer Soft Partnership.
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