2021/11/25からSTEAMで正式配信されているCHEST BOXの購入型PCゲーム。謎の招待状に案内されて不気味な建造物内に連れてこられた主人公として生存を目指す新作ホラーアクションゲーム。
化け物から逃げ回ったり隠れたりしながらクリアを目指していくスリリングなホラーアクション要素、ソロプレイ以外に最大4名の協力プレイを楽しめる幅広いスタイル、音が重要になるドキドキのプレイ体験が大きな魅力で、ホラーゲームが好きな人、手頃な価格でゲットできる新作インディーゲームを求めている人におすすめ!
ゾクゾクする新作ホラーアクション!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信中の『INVITATION To FEAR』は、ある日一通の「招待状」を受け取った後に不気味な建造物内で目を覚ました主人公として行動し、建造物内部に出現する「化け物」からの攻撃を避けながら勝利目標を目指していくおすすめのホラーアクションゲームだ。
建造物内部には合計で8個の「呪いの像」が配置されており、プレイヤーは広い建造物内を探索しながら像を破壊できる武器を入手し、発見した像を次々と破壊していくことになる。ただしプレイ中にはどこからともなく出現する不気味な「化け物」の追跡と攻撃が展開するため、一筋縄ではいかない点がポイントだ。
▲3Dグラフィックで再現されたリアルな世界のホラーアクション要素を一人称視点(FPS)で体験できる。
8つある像全てを破壊することがプレイヤーの勝利条件。ゲームはソロプレイ以外に最大4名のオンラインマルチプレイにも対応し、みんなと力を合わせて遊ぶこともできるので、プレイバリューは非常に高い。部分的ながら汎用コントローラーでの操作にも対応し、CS機のような感覚でプレイを楽しめるぞ。
STEAMでの販売価格は520円と非常に安価。ワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定が嬉しい新作ゲームで、フレンドにプレゼントして一緒に遊ぶのにも最適な作品と言える。PCユーザーのフレンドがいる人は、仲間を誘ってから一緒に不気味な建造物内でのホラーアクション要素を楽しもう。
日本の個人開発者が手がける新作ゲーム
本作を開発しているのは、個人で活動しているインディーゲームデベロッパー「CHEST BOX」。日本では「うどん開発」というハンドルネームで知られるデベロッパーで、自らのサイトでゲーム製作にまつわるHOW TOを多数掲載している。個人での作品開発に興味がある人は、公式サイトやSNSもチェックしよう。
インターフェースは日本語を含む5ヶ国語用意されており、参入の敷居は低い。日本で活動しているデベロッパーが手がけた作品のため日本語に関して誤訳が一切無い点も魅力で、ストレスフリーでプレイできる。解除できるSTEAM実績も13種類用意され、価格以上の体験と満足度をもたらしてくれる新作ゲームだ。
▲建造物内部にある「呪いの像」を合計8つ破壊することが勝利条件。化け物の襲撃に気をつけよう。
建造物内部で入手できるアイテムが毎回ランダムに配置されるシステムを持っているので、繰り返しプレイにも強く、またアイテムの内容そのものが変わってしまうこともあるため、時にプレイが難しくなることも。毎回新鮮な気分でプレイできるおすすめのホラーアクションゲームで、一度購入すれば長く遊べるぞ。
なお、STEAMストアでも警告されているが、本作には「点滅する光」が発生する描写と演出が組み込まれており、光に敏感な「てんかん」症状を持つ人には不向きな場合がある。自分で購入する以外にフレンドユーザーにプレゼントする際にもこの点に留意し、あらかじめ点滅する場面が登場することを理解した上で遊ぼう。
謎の招待状を贈られた主人公として不気味な施設内部で恐怖のデスゲームに挑むおすすめの新作ホラーアクションゲーム『INVITATION To FEAR』は、現在STEAMストアで好評配信中。お手頃な値段でマルチプレイまで楽しめる必見のインディーゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 日本の開発者が送る新作ゲーム!
音に気をつけて行動しよう!
『INVITATION To FEAR』で展開するのは、ホラーアクションゲームの肝とも言える「音」が関係するスリリングなゲームプレイ。プレイヤーたちに襲いかかってくる「化け物」は音に敏感で、登場する際には不気味な笑い声などの「前兆」がある。耳を研ぎ澄ませながらプレイを続け、勝利条件の達成を目指そう。
ゲームの舞台となる建造物はかなり広く設計されており、何も考えずに探索していると迷うレベル。中には施錠された扉もあり、探索で入手できるアイテム「使い捨ての鍵」を使って内部を調べていくプレイも出てくるため、探索要素が非常に捗る。現在位置をしっかりと把握しながらプレイを進めよう。
像を破壊するためには先に「武器」を手に入れる必要があるので、序盤の探索プレイは非常に大事。なお、走ることで足音が大きくなり、化け物に発見されてしまう確率が増すため、必要ない場面では静かに行動する姿勢も必要だ。ホラーアクションゲームらしい緊張感満点のプレイ要素が展開する新作だぞ。
▲球体関節人形のような外見を持つ不気味な「化け物」は、固有の能力を駆使して襲いかかってくる。
像を破壊する際には一定の時間を要する。この「待ち時間」がプレイヤーに緊張感をもたらし、破壊時に音が立ってしまうことで化け物を引き寄せやすくなるので、クリアに近づくほどリスキーな状態になっていく点がポイント。マルチプレイ時にはそれぞれが役割を分担して行動するなどの「工夫」も必要になるだろう。
見つかったらとにかく「逃げる」が鉄則
ちなみに本作では化け物に対して攻撃を加えることができないため、発見された場合にはダッシュで逃げ切るかどこかに隠れる必要がある。アイテムとして武器を入手することはできるが、それは呪いの像を破壊するためのものなので、笑い声が聞こえた瞬間に身構えて周囲を警戒し、生存することを第一目標に掲げよう。
不運にも化け物に捕まってしまった場合、プレイヤーは致命傷を負ってしまうが、探索でアイテムの「回復薬」を拾っている場合にはHPを元に戻せる。ただしこの回復アクションにも一定の時間を要するため、回復中に再度襲われた場合には「死」が訪れる。プレイ全体を通して緊張感の連続が続く優秀な新作ゲームだ。
▲ソロプレイでどうしても攻略できない場合には、マルチプレイで協力しながら遊ぶのも手だ。
追いかけっこでは逃げる側の人間に大きな心理的不安と恐怖が巻き起こるが、本作ではその気分を嫌という程味わえる。難易度設定でゲームバランスを変えることはできるものの、本質的には逃げ回ったり隠れたりする行為を続けることになり、そこにスリル満点のプレイ要素が生まれる。練り込まれたゲームバランスが見事だ。
大きな満足感を与えてくれる新作
化け物の執拗な追跡をかいくぐりながら勝利条件の達成を目指していくおすすめの新作PCゲーム『INVITATION To FEAR』は、ドキドキするホラー要素をカジュアルに楽しめる必見のホラーアクションゲームタイトル。序盤には操作体系の説明もきっちり挿入されているため、初見でも迷わずにプレイできる。
▲ホラーゲームらしい陰影のバランスもムード満点。追いかけられる恐怖を存分に味わえる新作だ。
前述の通り開発元のCHEST BOXは「Unreal Engine 4」などを用いた詳細なゲーム制作のノウハウを公式ホームページにアップしているので、個人開発でゲームを作ってみたいと考えている人は一度サイトをチェックしてみると良いだろう。スリリングなホラーアクションを楽しめる『INVITATION To FEAR』は、現在好評配信中だ。
【おすすめポイント】 恐怖感満点のホラーアクションゲーム!
INVITATION To FEARスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) CHEST BOX.
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