2021/10/14からSTEAMで早期アクセス版が配信されているDragonflare Studiosの基本プレイ無料PCゲーム。遠未来SF世界を舞台に海兵隊になって戦えるアクションFPS/TPS。
最新ゲームらしい高精細なゲームグラフィックで再現されたバトルフィールド、FPS/TPS作品でおなじみの各種ゲームモードの実装、4種類のクラスを選びながらチームとしてバトルに貢献できるシステムの存在が大きな魅力で、無料でプレイできるFPS/TPSを求めている人、インディーゲーム文化を盛り上げたい人におすすめ!
遠未来SF世界でバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信中の『Seditionis Crutarch Royale』は、遠未来SF世界を舞台に、肉体を強化した海兵隊としてアクションシューティング対戦を体験できるおすすめの新作ゲーム。マルチプレイでPvPを楽しみたい人にはピッタリのアクションFPS/TPS作品だ。
ゲームにはデスマッチやチームデスマッチ、コンクエストモードやキャプチャー・ザ・フラッグモードなど、一般的なアクションFPS/TPS作品でおなじみのゲームモードが多数搭載され、様々なシチュエーションでプレイを楽しめるようになっている。何よりも基本無料でダウンロードできる作品なので、気軽にプレイできるぞ。
▲最新ゲームらしい高精細なグラフィックでアクションシューティング要素を体験できるおすすめの新作だ。
プレイヤーが戦う世界では「帝国軍」と「反乱軍」の間で戦争が起こっているという設定で、幾何学的な模様をした不思議なステージ内でソロまたはオンラインでの対戦プレイを体験できる。ソロプレイ時にはBOTの数などを設定することもできるので、オンラインゲームに起こりがちな待ちぼうけを食らうこともない。
プレイ時にはアサルト、メディック、スカウト、サポートに分かれる4種類のクラスを選択できるが、どのクラスでもプライマリウェポンの変更は可能。柔軟にプレイスタイルを変更できる点が特徴で、マッチ毎の条件によってバトルスタイルを変更しながら戦うことができる。アーケードライクな面白さを持つ新作だ。
Unreal Engine 4で開発中の新作
ゲームを開発しているのは、若手のインディーゲームデベロッパー「Dragonflare Studios」。2020年に『Seditionis: Tower Defense』というTDゲームでSTEAMデビューを果たした新鋭で、本作はシリーズの2作目にあたる。『Seditionis: Tower Defense』も基本無料で遊べるので、興味が湧いたらチェックしよう。
本作の開発には、世界的に有名なゲームエンジン「Unreal Engine 4」が用いられており、主要キャラクターのモデリングなどには外部スタッフの雇用を行なっている。ただしAIが操作を担当するBOTキャラに関しては、デフォルト状態の「Unreal Engineマネキン」がそのまま使用されている。この辺はご愛嬌というところか。
▲BOTの造形に関しては「Unreal Engine」に内蔵されているマネキンのまま。今後に期待しよう。
前述の通り本作は「早期アクセス版」の段階にあるため、プレイ中に予期せぬバグや不具合が発生する可能性があり、ある日突然ゲームシステムに変更が加えられることもあり得る。新興のインディーゲームデベロッパーに意見を送って作品の改善に協力したい人にはうってつけの新作アクションFPS/TPSと言えるだろう。
ちなみにストアでは、プレイ中に聴くことができるBGMを収録した「サウンドトラック」を520円で販売中。実際にプレイして「Dragonflare Studios」に可能性を感じた場合には、彼らへのご祝儀として購入してあげるのも良いだろう。なお、前作も同じく520円でサウンドトラックを販売しているぞ。
遠未来世界を舞台にプレイヤー同士のPvP要素を体験できるおすすめの新作ゲーム『Seditionis Crutarch Royale』は、現在STEAMストアで配信中。ダウンロードサイズも3GBと少ないので、気楽に遊べる新作だ。興味が湧いた人は今すぐSTEAMストアにアクセスして、海兵隊同士のバトルに飛び込もう!
【おすすめポイント】 SF世界が好きな人は必見の新作!
多彩なゲームモードで遊ぼう!
『Seditionis Crutarch Royale』には、アクションシューティングの面白さを加速させる数々のゲームモードが実装されている。PCユーザーのフレンドがいる人は多人数で盛り上がれるチームモードを選び、射撃とアクションの腕前を鍛えたい場合にはBOT相手にソロモードで練習を積むなど、多彩な遊び方ができるぞ。
ゲーム最大の対戦人数を誇る3ポイント制の「コンクエストモード」では、16対16の大規模なPvPを楽しむことが可能。同じ派閥に属しているチームメイトと一緒になってプレイを進められるため、協力プレイ要素と対戦プレイ要素を同時に味わえて楽しい。フレンドを誘って大いに盛り上がろう。
▲多彩なゲームモードでプレイを楽しめるゴキゲンな新作アクションFPS/TPS。満足度は非常に高い。
ラウンド制で進行する「デスマッチモード」には、ソロ向けとチーム向けの2種類が存在し、ラウンドで多くのキル数を獲得したチームまたは個人が勝者となる。純粋にアクションシューティングの腕前を競い合いたい場合におすすめのゲームモードで、素早い判断力と操作能力が明暗を分けることになるぞ。
「ラッシュモード」では、攻撃側と守備側に分かれて攻防戦が繰り広げられる。爆弾を運びながら相手陣営を攻撃していくチームと、その侵攻を阻止すべく立ち回る守備側のプレイを体験でき、ゲーム性のある戦いが展開する点がポイント。チーム力と連携プレイが重要になってくる特殊なゲームモードだ。
「死亡確認モード」では、倒した相手の「ドッグタグ」を入手してポイントを獲得するというユニークな試合が展開し、「キャプチャー・ザ・フラッグモード」では最も多くの「旗」を獲得したチームが勝者になる。他にも試験的に実装されている「車両用モード」もあるが、これはまだ不安定な状態だ。
▲プライマリウェポンとセカンダリウェポン、そして投擲武器を利用したバトルを体験できるぞ。
前述の通り、4種類に分かれているクラスではプライマリウェポンを自在に切り替えられることが特徴となっているが、クラスによって携行できる弾薬の種類と量が違うため、本気でチーム力を発揮したい場合には個々のプレイヤーが上手にクラスを選ぶ必要がある。アーケードライクな作風ながら奥深さも感じる新作だ。
【おすすめポイント】 PvPの世界を楽しもう!
今後の開発に期待の新作ゲーム
現在「早期アクセス版」の段階にある『Seditionis Crutarch Royale』は、今後の開発によるゲームの進化に期待が高まるアクションFPS/TPS。現時点でもプレイアブルな状態にあるが、オリジナリティーという点ではやや弱さが感じられるため、開発元Dragonflare Studiosの努力と新規コンテンツ実装に期待したい。
▲完全版に実装される予定のアイデアはSTEAMストアで確認できる。今後の展開にも要注目の新作だ。
タイトルになっているものの現時点で実装されていない「バトルロイヤルモード」に関しては、今後実装されるコンテンツの筆頭として明言されているため、もし実装されれば人気を博す可能性も高い。基本プレイ無料で多彩なゲームモードをプレイできるアクションFPS/TPS『Seditionis Crutarch Royale』の今後に注目しよう!
【おすすめポイント】 さらなる開発が求められる新作!
Seditionis Crutarch Royaleスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨 |
(C) Dragonflare Studios.
Seditionis Crutarch Royaleの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。