2017/7/27からクローズドβテストが開始されているBattlestate Gamesの購入型PCゲーム。ロシアの架空都市「タルコフ」を舞台に、極限の生存と戦闘を繰り広げていくMMO型アクションFPS。
NPCとプレイヤーが入り乱れる戦場を舞台に繰り広げられるスリル満点のサバイバル型アクションFPS要素、武器の1つ1つを丁寧に描写しているリアルさ満点のゲームシステム、死亡すると全てを失う緊張感MAXのプレイが大きな魅力で、究極のサバイバルを体験して生存を目指したい人に断然おすすめ!
人気爆発のハードコアFPS!
現在公式サイトで販売されている『Escape from Tarkov』は、紛争状態に陥っているロシアの架空都市「タルコフ市」を舞台に、異なる3種類の勢力が闘争を繰り広げていくおすすめのPCゲーム。正式配信はされておらず、プレイヤーは「クローズドβテストの参加権」を購入するという形でゲームに参加できる。
作品ではロシアの民間軍事会社(PMC)の「BEAR」と、アメリカのPMC「USEC」が紛争を繰り広げているという二大勢力の対立構図があり、そこにタルコフに残留している第三の勢力「SCAV (スカベンジャー)」が入り込むという三つ巴の図式が成立している。プレイヤーはいずれの勢力にも参加することが可能だ。
▲ロシアの架空都市で巻き起こる勢力同士の紛争をサバイバルアクションFPS形式で体験できるPCゲームだ。
ゲームの魅力はハードコアなプレイ要素。誰がいつ襲ってくるのか分からない状況で神経を研ぎ澄ませながら活動するプレイが最高にスリリングで、レイドモードで出撃して死亡した場合には装備一式を全て失ってしまうため、終了するまで予断を許さない状況が続く。オールオアナッシングなプレイ体験が大きな特徴だ。
ゲームの購入は『Escape from Tarkov』の公式サイトへアクセスして行う。現時点では4種類のエディションが販売されており、それぞれパッケージ内容に違いがある。購入に電子マネーやクレジットカードが必要になる点は一般的なダウンロード販売型のPCゲームと同じだ。説明文をよく読んでから購入を決定しよう。
なお、動作環境に関する記述については有志のWiki情報などを参照した方が無難。公式サイトにも記載されているが、ゲーム自体が当初のバージョンからアップデートを重ねて進化しているため、現時点では食い違いがある可能性も高い。クローズドβテストの開始から約4年が経過している作品なので、一応注意しておこう。
日本語翻訳の正式実装が決定!
2021/8/28には、Battlestate Gamesの公式Twitterアカウント上で『Escape from Tarkov』の日本語翻訳正式実装がアナウンスされた。日本の有志メンバーで構成されている「EFT公認日本語翻訳ボランティアチーム」が地道なローカライズ活動を行なってきたが、ついにこれまでの努力の結晶が身を結んだ形だ。
これまでにも本作は有志が生み出したWikiなどで日本人プレイヤーに向けたガイダンスが発表されるなど、日本人プレイヤーに向けた情報共有活動が行われてきたが、今回公式に日本語訳が実装されることによって、さらなるプレイ人口の増加が期待できる。これからますます日本での人気も沸騰すること間違いなしの作品だ。
▲Battlestate Gamesの公式Twitterで告知された日本語翻訳正式実装のアナウンス画面。ついにこの日が来た。
操作キャラクターに飲食をさせて体力を維持するサバイバル要素もあり、NPCと世界のプレイヤーたちが活動しているマップ内で巻き起こる容赦ない対戦要素も体験できるハードコアなアクションFPS『Escape from Tarkov』は、現在公式サイトで好評配信中。極限のバトルを体験したい人は、今すぐサイトにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 ゾクゾクするバトルが展開するFPS!
リアルな銃器の描写がスゴい!
『Escape from Tarkov』の魅力は、細部まで精密にモデリングされた武器類の描写。一人称視点で常に眼前に表示される武器が緻密な描写で描かれるために満足度は非常に高く、武器本体と弾倉を眺めるアクションも発生するため、没入感満点にプレイできる。銃器に詳しいプレイヤーも納得の完成度を持っているぞ。
▲本物そっくりのモデリングでテンションが上がること間違いなし。種類によって反動や射程距離も変わる。
弾倉と弾薬が別パーツとして描かれている点も特徴で、空の弾倉に弾薬を詰めるという現実世界と同様のアクションも発生。弾切れになって弾倉を交換する際にはこの点にも留意する必要があり、うっかり空の弾倉のままにしておくと取り返しがつかない結果を招く。全てにおいてリアルにこだわったアクションFPSだ。
【おすすめポイント】 リアルさ満点のアクションFPS!
2種類のモードで戦おう!
『Escape from Tarkov』には、「BEAR」もしくは「USEC」どちらかに所属してPMC同士のレイドバトルを繰り広げるゲームモードと、「SCAV」として両方のPMCを襲撃していくゲームモードの2種類が搭載されている。メインモードとなるレイドバトルでは、死亡によって全てを失うスリル満点の戦いが展開するぞ。
ゲームの特徴は、UI表示の少なさ。ミニマップや敵プレイヤーの情報、武器の残弾数などは一切表示されず、プレイヤーは現実世界と同様のシチュエーションで戦いに臨まなくてはならない。自分が倒した相手がNPCなのか他プレイヤーなのかも分からないため、一瞬の油断もできない過酷なバトルを味わえる。
▲プレイヤーのキル情報も表示されないストイックなUI周りが秀逸。画面を邪魔するものが無く集中できる。
レイドバトルでは、最終的に脱出ポイントに到着することで勝利となる。事前の準備がモノを言うモードなので、まずはデスペナルティーのない「SCAV」モードをプレイしながら装備やお金を貯めていくのが定石。十分に生き残れるという自信がない状態でレイドバトルに参加することはあまりおすすめできない。
前項で弾倉を眺めるアクションができると書いたが、これは実際にUIで残弾数を確認できないため。プレイ中弾倉に何発の弾が残っているのか絶えず確認することは非常に大切で、一瞬の判断が生死を分ける銃撃戦になった段階で弾切れを起こしていた場合、致命的だ。常に残弾数を気にかけつつバトルを進めよう。
本作の醍醐味は、レイドに参戦した場合に死亡すると、ペナルティーとして持ち込んだ全ての装備と獲得した武器・装備品などのアイテムが剥奪されてしまうこと。慎重に歩を進めて戦ってきた場合の精神的なダメージは大きく、まさにオールオアナッシングの世界観を体験できる。必ず生き延びて脱出することを目指そう。
▲身体のコンディションも気遣いながら進めていくバトルは神経をすり減らせる。死んだら何も残らないぞ。
飢えや渇きの概念以外に、身体の異常状態が存在する点も特徴で、出血や骨折、脱水症状などが発生することも。また走り続けることで息切れがするなど、とことんリアルに寄せているゲームシステムを持ち、カジュアルなアクションFPSとは全く異なるプレイを体験できる。本物志向なプレイヤーには断然おすすめだ。
日本語翻訳の正式実装がアナウンスされ、今後の日本人プレイヤーの増加にも期待が高まるおすすめのPCゲーム『Escape from Tarkov』は、現在公式サイトで好評配信中。ロシアのデベロッパーが手がけた最高にリアルなアクションFPSバトルを体験したい人は、今すぐ公式サイトで製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ハードコアなPvPを体験できるPCゲーム!
Escape from Tarkov(タルコフ)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo, i3 2.4GHz | Intel Core i5-2500 / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 / AMD Radeon HD 6850 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 8GB | 10GB |
DirectX | 11 | 11 |
備考 | DirectX 11互換のグラフィックカードとネットワーク接続が必要SSD推奨 |
© 2015-2021 BATTLESTATE GAMES LIMITED.
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