2021/1/7からSTEAMで早期アクセス版の配信が開始されているGory Gamingの購入型PCゲーム。煉獄の闇から召喚されるアンデッドやモンスターと戦いながら生き延びるアクションFPS。
多彩なシステムにアクセスしながら生存を目指していくキャンペーンモード、オンラインゲームらしい他ユーザーとの協力プレイおよび対戦プレイ要素が魅力で、ゴア表現も登場するアクションFPS作品が好きな人、CO-OPやPvPを楽しめるゲーム作品に燃える人、早期アクセス版にフィードバックを送ることが好きな人におすすめ!
煉獄からの侵入者と戦え!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版として配信されている『Days Of Purgatory』は、タイトルにもなっている「Purgatory (煉獄)」からやって来る大量のアンデッドやモンスターの群れと果てしない攻防戦を繰り広げていくアクションFPS作品。ゾンビゲームが好きな人におすすめの新作だ。
4名のプレイヤーがCO-OP要素で生き残りを目指す「キャンペーンモード」では、ポータルを用いながら複数のマップを行き来して装備品を整え、モンスターたちとのバトルを繰り返しつつ日々を生き延びていくプレイが展開。多彩なコンテンツとギミックが随所に盛り込まれ、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い。
ゲームを開発しているのは、インディー系ゲームデベロッパーの「Gory Gaming」。本作が初のSTEAMリリース作品となる期待の若手デベロッパーで、現在は作品の完成を目指して日々開発に勤しんでいる。早期アクセス版の配信開始から3日後にはパッチをリリースしている勤勉さが素晴らしいデベロッパーだ。
▲探索とバトルを繰り返しながら「日々の生存」を目指していく新作PC向けアクションFPS作品だ。
早期アクセス版の現在は、基本的な操作を行える「キャンペーンモード」で協力プレイ要素を楽しむことが可能で、さらにベースのゲームモードにPK要素が追加発生する「デスマッチ」「チームデスマッチ」「サバイバル」コンテンツをプレイすることもできる。対戦・協力プレイ要素が好きな人にもおすすめの新作だ。
ゲームの開発には、世界最強の呼び声高いゲームエンジン「Unreal Engine 4」が採用され、マルチプレイ時のスムーズな描画と高品質な3Dグラフィックを実現。怒涛の勢いで押し寄せて来るアンデッドやモンスターの群れと戦いまくるスリリングなアクションFPS要素をたっぷりと体験できるため、満足度は非常に高い。
▲ゴア表現もバッチリ。耐性がない人には堪え難い描写もあるので、購入時には十分注意しておこう。
STEAMでの販売価格は2570円。2021年の第二四半期に予定されている正式版でも価格は変動しない旨がアナウンスされているので、初期状態の現状で購入するか、それともゲームが成熟するまで待つかはプレイヤーの判断に委ねられる。未完成のゲーム作品をプレイすることに耐性がない人は、購入を見送った方が賢明だろう。
インターフェースは英語一択で、日本語インターフェースおよび字幕・音声は非搭載。ゲームシステムを把握しながらスムーズにプレイを進めていくためには基礎的な語学力が要求され、チャットで会話を交わしながら世界のユーザーと協力プレイを楽しむためには、日常会話を行える程度の語学力が必要になってくるぞ。
マップ内を探索しつつ装備を固め、夜になるとやって来るアンデッドやモンスターのウェーブ攻撃を凌ぐというプレイスタイルがユニークな新作アクションFPS『Days Of Purgatory』は、現在STEAMで配信中。ゲーム的コンテンツを組み込んだシステムが光るおすすめの早期アクセスタイトルだ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 ダークな世界観が光る新作PCゲーム!
面白さ満点のキャンペーンモード!
『Days Of Purgatory』最大の魅力は、4名のプレイヤーがCO-OP要素で生き残りを目指していくキャンペーンモード。早期アクセス版の現在は「7日目」までを生き抜くプレイが展開し、マップを切り替えながら探索を行い、煉獄から押し寄せる不気味なモンスター軍団との死闘をたっぷりと味わうことができるぞ。
プレイヤーが操作しているキャラクターは、天国への道を閉ざされた「救われない魂」という設定。不気味な景色で再現された不安定な世界に取り残されたプレイヤーは、地獄からの使者たちの猛攻を凌ぎながら絶望的な場所で生存を目指すことになる。ダークな世界観が寒々しさを感じさせるアクションFPS作品だ。
本作のマップは複数のエリアに分かれ、プレイヤーは自由に呼び出せる「ポータル」を利用してエリア移動を行いつつ、使える装備品を捜索していくことになる。『アサシンクリード』のゲームシステムでおなじみ「鷹の目」方式のスキャンを行うと、重要なアイテムなどがハイライト表示されるので、近づいて獲得しよう。
▲様々なロケーションを持つマップを行き来しながら夜間のウェーブ襲来に備えていく。装備品を探そう。
マップ内にはプレイヤーと同様に「救われない魂」を持ったキャラクターが閉じ込められている場所があり、解放することでプレイアブルキャラクターとして利用できるようになる。またガーゴイル型の彫像を破壊するとゾンビの群れが出現するなどもギミックもあり、探索要素は起伏に富んでいて楽しい。
さらにマップ内には数々の武器類や装備品を販売する「ベンダー」にアクセスできる場所もあるため、マップを隅々まで探索しながらプレイを進めていくことが重要になる。アンデッドが徘徊している危険な場所も多く、緊張感を持続した状態でプレイできる点が特徴だ。チームメンバーとの協力プレイ要素が大切だぞ。
ゲーム内時間が「夜間」になると全てのプレイヤーは拠点に戻り、そこでモンスターの大群が押し寄せる「ウェーブ」に立ち向かうことになる。日中の探索要素と夜間のウェーブ波状攻撃がキャンペーンモードの特徴で、メリハリの効いたゲームプレイを楽しめる仕組みだ。探索とバトルのコントラストを味わおう。
単純なアクションシューティング要素に留まらず、アイテム出現場所が変化するローグライクなCO-OP要素を体験できる点が面白く、リプレイ性にも優れている。成長や武器のアップグレードシステムも搭載されているため、より多くの危険を冒しながら探索を続けていくことにも必然性が出て楽しい。長く遊べる新作ゲームだぞ。
【おすすめポイント】 探索とバトルで生き延びよう!
正式版が待たれる新作FPS!
2021年第二四半期の完成を目指して開発が進められている『Days Of Purgatory』は、さらなるコンテンツの追加とゲームモードの拡充がアナウンスされており、正式配信版でのパワーアップが待たれる。正式版では強大なボスキャラクターの追加や、より多くの武器類追加などが実装される予定なので楽しみだ。
▲ゲームのコアな部分はほぼ完成の域に達している。コンテンツが増えれば人気もさらに高まるだろう。
早期アクセス版の作品でありながらコアなゲームシステムは完成されており、CO-OPやPvP要素をバッチリ楽しめるようになっている。初期設定価格はやや強気だが、裏を返せばそれだけゲームがプレイアブルな状態にあるということの証でもあり、マルチプレイを主眼においてプレイすれば十分に元は取れる値段と言える。
独自のゲームルールとシステムが際立つ不気味さ満点の新作アクションFPS『Days Of Purgatory』は、現在STEAMで配信中。煉獄からの使者アンデッドやモンスターたちと激しいバトルを繰り広げながら生存を目指すプレイを楽しみたい人は、今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 さらなる進化が楽しみな新作FPS!
Days Of Purgatoryスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Gory Gaming.
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