「スクールガールゾンビハンター(School GirlZombie Hunter)」は2018/06/05よりSteamでリリースした文武両道を掲げる名門校“霧索高等学校”を舞台にゾンビとの戦いが描かれるパニック系のガンシューティングTPSアクションゲーム!
学園に突如ゾンビが大量発生し囲まれた女子高生5人。外界から隔離され、生き残りを掛けた戦いが始まるのだが、開発メーカーはTamsoftでお姉チャンバラシリーズのスピンオフ作品。本作でもダメージを受ける度に服が破れていく「衣服ビリビリシステム」が導入!
ゾンビを撃ちまくるゲームなんてもう出尽くしているが、この作品はそこに色物を加えることで一石を投じた形になる。戦いで傷つく彼女たちの服が破けて行く様は本作の特徴でありオススメポイントだ!
設定はふざけているが展開はシリアス!
ダメージで服を脱ぐなんて一見すると、ふざけた設定に思われるかもしれないが、抑えるところはきちんと抑えてあり、実に見事な王道設定になっているのだ。
学園内に取り残された主人公たちは武器を集め結託して、なんとか外に逃げようと模索していく。
みんながそれぞれに悩みを持っており、その辺りの伏線も回収していくのでストーリーからも眼が離せない。
お馬鹿な格好で戦ってはいるが、ゾンビは恐ろしい。
ゾンビとの対決というメインテーマはきっちりとしているので、学園サバイバルストーリーにふさわしい圧倒的な恐怖を堪能できる。
薄暗い校舎の中を彷徨う形になるので、ジャンルで言えばホラーに分類されても良いかもしれない。
銃でゾンビを撃つ度に、激しく流血が飛び散る場面も多いので、血が苦手な人はオプションで血の色を変更しておこう。
赤くなければなんとなく恐怖も和らぐはずだ。
エロい姿と血は実によく似合うと実感させられてしまった。
ホラーの中にあるエロだからこそ、余計にエロく感じてしまうのだろう。
下着姿をじっくりと満喫したいところだが、ミッションには制限時間も存在しており、ダラダラとしていれば時間切れになるシビアさも秘めている。
エロはほどほどにしておこう。
5人女子高生によるストーリー!
キャラクターにはそれぞれ特徴があり、個性もしっかりしている。
そして、髪型や服装も自由に選べるというおまけ付き。
声や性格が好きでも見た目が好みじゃないと言う問題にもしっかり対応してくれるのは非常に嬉しいことだ。
キャラクターには得意な武器が一応設定されているが、どのキャラでも使えない武器はないのである程度好みで選んでも問題はない。
銃はハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、ショットガン、サブマシンガンがメインとなり、その合計はおそらく100種類を凌駕しているだろう。
武器の違いを覚えるのは大変だが、新しい武器が頻繁に手に入る設定にしてあるのは飽きが来ずに遊べる良い演出だ。
他にもロケットランチャーなどの強力な武器も用意されており、武器集めするのも1つの楽しみになるだろう。
それらの武器を集められるのがメインストーリーであるミッション。
各話ごとにキャラが選ばれ、そのキャラを使ってミッションに挑むことになる。
慣れていないキャラでも扱えるように個性は覚えておくようにしよう。
ミッション数は50以上とかなり豊富に揃っている。
しかも、難易度も3段階に分けられるのでやるコトがなくなるという問題は当面やってこないだろう。
しかも、ミッションは似たようなものがたくさんあるのではなく、殲滅ミッション、狙撃ミッション、防衛ミッション、探索ミッション、ボスミッションとそれぞれのミッションに応じてやるべきコトがまったく違ってくるのだ。
お姉チャンバラシリーズのスピンオフ作品とは思えないほど、力のいれように驚きが隠せない。
ミッションをこなし、5人の女子高生のそれぞれのストーリーを堪能しよう。
ゾンビは無限に湧き続ける!
SGZH School GirlZombie Hunterはパニックガンシューティングアクションを謳うだけのことあって、どんな状況からでもゾンビが襲いかかってくる。
ミッションによっては延々と湧き続ける場合もあり、全てを相手にしていると時間切れになってしまうので、進む先を見つけたら、遠慮なくどんどん先に進もう。
ミニマップしかなく、全体マップが用意されていないので、慣れるまで迷子になることも多いが、学園内は何度も歩くことなるので、自然と覚えていけるから安心して欲しい。
そして、ミニマップには隠しアイテムが表示されるので、忘れずにチェックしよう。
先に進めなくなったときは注意深く足下を見て欲しい。
おそらくどこかでゾンビが下半身だけになって這いずり回っているはずだ。
取りこぼしがあると先へ進めないミッションもあるので、殺し忘れには注意しよう。
ミニマップと言えば、ゾンビがそこに表示さていなかったのは好意を持てる。
曲がり角でゾンビたちと鉢合わせしたり、いきなり攻撃を受けたりとドキドキを常に味わえるのは大きい。これもパニックガンシューティングアクションならではだろう。
やっかいなゾンビたちをなぎ倒して行く爽快感も魅力!
ゾンビたちにも色々な種類がいる。
基本的に動きは遅いと思っていいのだが、赤いゾンビは異常なほどに動きが速い。
姿を見せたら全速力で接近してくるので急いで倒そう。
ゾンビと言えば動きが遅いイメージだったのだが、このSGZH School GirlZombie Hunterによって大きくイメージが変えられてしまった。
素早いゾンビもいるため、基本的にダッシュを多用することになる。
しかし、黄色のパニックゾンビというのがやっかいなゾンビで、ダッシュをするために必要なスタミナを根こそぎ奪っていく。
そのため、黄色のパニックゾンビに攻撃を受けてしまうと、素早いゾンビたちにあっという間に囲まれてしまう。
接近戦でも戦えるようになっているが、緊急回避もその他の能力もスタミナを必要とするため、基本的にスタミナが切れてしまったらかなり厳しくなる。
それこそ、死に直結すると言っても過言ではない。
黄色のパニックゾンビにはとにかく気をつけたいところだ。
他には緑色の毒ゾンビ。
これもやっかいな敵でダメージと一緒に毒を入れてくれる。
その毒がとにかく凶悪で、体力を半分くらい持っていかれてしまう。
かなり痛い攻撃なので、これを連続で喰らっているようだとミッションクリアは難しくなってしまうだろう。
他にも厄介な敵はいるが、特にこの黄色のパニックゾンビと緑色の毒ゾンビには気をつけて立ち回りたい。
おまけに倒した時に爆発するのもいて、接近戦で倒してもダメージを受けてしまうので厄介だ。見つけたら遠くからすぐに倒しておこう。
ゾンビも女子高生の制服が大好き!
魔法少女はいざという時に変身して力を高めることが出来るように、必殺技として女子高生たちも、自分で服を脱ぎ捨てることが出来るのだ。
服を脱いでも防御力が下がるだけのように思うかもしれないが、ゾンビたちは脱いだ制服にしっかりと反応する変態さんたちなのだ。
どうしてもやばいときには制服を脱ぎ捨ててゾンビたちを引き付けて隙をつくろう。
下らないと笑いが出てしまうが、セクシーさを重要視した実に面白いシステムだ。
女子高生のセクシー姿とホラーを同時に楽しみたいという人のハートをガッチリと押さえているのでオススメのTPSゾンビゲームだ!
スクールガールゾンビハンタースペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8.1/10(64bit) | Windows 7/8.1/10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-7100 | Intel Core i5-6500 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 650 Ti | NVIDIA GeForce GTX 970 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
スクールガールゾンビハンターの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。