2018/5/2からSTEAMで正式配信されているGooner Gameの購入型PCゲーム。太古の時代に降り立って恐竜を相手に迫力のシューティングバトルを展開するFPSアクションゲーム。
低スペックPCやノートPCでもプレイ可能なシステム要件の低さ、VR専用機器でもプレイできる点が魅力で、恐竜をテーマにした小作品のシューティングゲームをカジュアルにプレイしたい人、VR専用機器を利用して遊べるゲームを探している人、ワンコインで入手できるゲームが好きな人におすすめ。
恐竜シューティングで遊ぼう!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Dinosaur Hunter』は、恐竜が生活していた時代に送り込まれた主人公が、様々な銃器を利用しながらハンティングに挑むおすすめのPCゲーム作品。リアルさよりもゲームとして面白さとカジュアルさを念頭に置いた設計で開発されたタイトルだ。
本作はかつてスマホ向けVRヘッドセット用のタイトルとして出回っていた作品で、それをPC環境でも遊べるように再構築したもの。従ってPCでプレイできるVRタイトルに比べてグラフィック面では見劣りするが、一定以上のクオリティーは保っている。リアル過ぎない描写のゲームが好きな人にはおすすめだぞ。
なお後述するが、2018/8/30には「VR」専用のバージョンも配信されており、こちらの方が元となったスマホVR向けのタイトルの意図に沿った作品になっている。自宅にVR専用ヘッドセットを持っている人は、同価格で入手できるVR専用バージョンを購入した方が、よりスリリングなプレイ体験を味わえるだろう。
ゲームを提供しているのはインディー系のゲーム会社「Gooner Game」。本作以外に『Thrill Rollercoasters』『Horror Rollercoaster』『Goalkeeper Legend』というVR向けPCゲームをSTEAMで展開しており、これらは全てワンコインで入手できるお手軽な作品となっている。興味が湧いたらチェックしよう。
販売価格は310円と非常に安価。「Gooner Game」が提供しているタイトルの中で唯一「非VR」環境でプレイできる作品なので、自宅にVR環境が無いユーザーでもプレイできる点がポイント。VR版を2Dに置き換えているため、一人称視点時に「自分の手」が見えないが、細かいことを気にしない人には向いている。
最初は軽めの恐竜が登場し、その後徐々に強さを増していくというゲーム展開が特徴で、ゲームらしいフィジカルで展開する射撃プレイは一昔前のアーケード作品を彷彿とさせて面白い。レトロゲームで遊んでいるような雰囲気に浸りたい人にもおすすめの作品で、リアル志向の作品では味わえないプレイを体験できるぞ。
太古の時代に舞い降りて、自分めがけて襲いかかってくる恐竜たちをシューティング要素で次々と撃退したい人は、今すぐゲームをダウンロードしてアーケードライクなシューティングアクションを楽しもう!
【おすすめポイント】 恐竜退治に出発!
シューティングの腕前で勝負!
『Dinosaur Hunter』のゲームプレイは、徐々に難易度が上がっていく方式で展開する。最初は小さな恐竜相手にチュートリアル代わりのプレイを展開し、慣れてきた頃に大物恐竜との戦いが巻き起こるという流れだ。日ごろ鍛えたアクションシューティングの腕前を存分に発揮して、ゲームの完全制覇を目指そう。
本作はシングルプレイ専用のタイトルで、残念ながらオンラインでの対戦・協力プレイ要素は一切なし。ただし裏を返せば好きな時間に好きなだけ自分のペースでプレイを楽しめるということになるので、誰にも遠慮することなくのんびりとプレイを満喫できる。マイペースで遊べるシューティングを求めている人にもおすすめだ。
ゲームを続けていると「資金」が貯まり、より強力な銃器を購入できるようになる。ソードオフショットガンからライオットショットガン、さらには西部劇でおなじみのリボルバーまで多彩な銃器が登場する点も作品の魅力で、ガンマニアなユーザーもグッと来るラインナップが用意されている。多彩な武器に触れられるぞ。
タイトルにもあるように、本作は「Hunter (ハンター)」として「狩り」そのものを楽しむために開発された作品。恐竜が生きていた時代に銃器は誕生していないが、深いことを考えずにゲームを楽しめるようなバランスで設計されているため、年代や性別を問わず幅広い人がシューティング体験を堪能できるはずだ。
カジュアルかつアーケードライクな作品を探している人にもおすすめで、リアル過ぎない画面描写でお手軽なプレイ体験を享受できる。草食動物から肉食動物まで幅広く登場する恐竜たちを次々と打ち倒して資金を稼ぎ、射撃の腕前を鍛えながらゲームを遊び尽くそう。
【おすすめポイント】 誰でも楽しめるシューティングゲーム!
低スペックPCでも大丈夫!
『Dinosaur Hunter』の魅力は、低スペックPCやノートPCでも軽々と動くところにある。10年以上PCを買い換えていないという人や、ストレージ容量が逼迫して数十GB以上のゲームを入れるのが苦しいという人でも安心してダウンロードできる作品で、幅広いPCユーザーがプレイを楽しめるようになっているぞ。
本作の最低要件で提示されているOSは「Windows 7」でメモリは1GB。グラフィックはCPU内蔵型の「Intel HD Graphics 3000」と同等かそれ以上のもので十分描写できるため、導入の敷居は限りなく低い。自分のPCスペックを理由にゲームのプレイを諦めていた人でもサクサク遊べる作品と言えるだろう。
またインストール容量は驚異の500MB。これは昨今のスマホ向けアプリと比べても低い容量で、ストレージが逼迫している人でも安心して導入可能なサイズと言える。常にデータ整理をしてストレージを解放している人にもおすすめできるアクションシューティングで、ダウンロード時間も少なくて済むので便利だ。
古いPCやスペックが頼りないノートPCを持っている人には断然おすすめのタイトルで、内蔵グラフィックでも十分に動くグラフィックは非常にありがたい存在。最近ゲームに触っていないという人でもワンコインで気軽に導入でき、暇つぶしや移動時間などに立ち上げて良い気分転換を味わえる。軽さが魅力のゲームだぞ。
【おすすめポイント】 多くの人が遊べる軽いスペックが最高!
VRバージョンで没入感アップ!
『Dinosaur Hunter』の魅力を最大限に味わいたい人には、2020/8/30にリリースされたVR向けバージョン『Dinosaur Hunter VR』がおすすめ。本作をプレイするためには一般的なVRゲームが動く基準のPC構成が要求されるが、元々VR向けに開発された作品なので、臨場感満点の世界観を体験できるぞ。
『Dinosaur Hunter VR』は「Valve Index」と「HTC Vive」の2種類に対応。プレイ時には360度トラッキングできるエリアが必要になるので、購入前に自身のプレイ環境を確認しておくと良いだろう。なお現時点では「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」には公式対応していない。
一般的なVRゲーム作品と同じ扱いとなるので、グラフィックには最低でも「NVIDIA GeForce GTX 970」か「AMD R9 290」以上のグラフィックボードが要求される。普段からPC向けのVRゲームをプレイしている人であれば、この環境はすでに持っているはずなので、ここはあまり問題にはならないだろう。
VRバージョンでプレイすることによって画面周りにも奥行きとリアリティーが生まれ、2Dバージョンでは少し古臭く見えていたゲームグラフィックにも圧倒的な没入感と臨場感が生まれてくる。VRゲームとして開発されていた作品としてのアドバンテージは高く、全てが自然に見える描写になってくる点がポイントだ。
ワンコインで気軽に恐竜ハンティングを楽しみたい人は、今すぐSTEAMにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 VRで迫力が増していくPCゲーム!
Dinosaur Hunterスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要高設定でのプレイを推奨 |
(C) Gooner Game.
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