「プラネットサイド2(Planetside2)」は、アメリカのゲーム会社「Daybreakgames」が提供する、基本無料で百人のプレイヤーが入り乱れる戦場でのバトルがアツイ大規模MMOFPSだ!
アメリカのゲームであり、言語は英語となっているが、英語力は特に不要。プレイヤーも多くは外国のプレイヤーだが、「会話をしている暇があったら撃て!」という雰囲気なので、英語が必要とされるシーンはほとんどない。プレイを開始する方法もネット上でわかりやすい解説があり、英語に自信がない人でも問題なくプレイできるだろう。
3勢力の陣地の取り合い!
3勢力の陣地の取り合い!ただこれだけがゲームの目的!
三色に分けられた地図のマスを埋めていくというシンプルなルールで、 仲間と一緒に「どこから攻めるか」「敵戦力を分散させる為に小隊が陽動に行く」といった作戦を練って進めるのが醍醐味!
また、ルーム型の戦闘ではなく、サーバ内にいる全員で大陸を取り合っている為、 敵もお馴染みの人がでてくるようになり、 いつも闘う相手には敵ながら親しみを感じてしまうことも。
戦闘バリエーションが豊富 !様々な兵器や兵種が!
歩兵にも戦闘向きや支援向き、偵察向きなど様々な兵種が用意されているため、戦闘が苦手な人も楽しむことができる!
また、戦闘機や戦車、ロボットなどの乗り物も用意されているので、多彩な戦闘を楽しむことができる。また兵種や兵器をカスタマイズ可能なので、自分好みの装備&兵器で楽しめるぞ!
英語オンリーだが日本人アウトフィット(クラン・ギルド)も!
現在日本語に不対応のため、英語が苦手な人にはやりにくいかもしれない。しかし、日本人のアウトフィット(クラン・ギルド)が存在するので、外国の人だけでなく日本人同士でコミュニケーションを取ることも十分できる。このゲームを通して新たな友人を作ろう!
無課金でも十分楽しめる!
無課金でも十分に楽しめるのもプラネットサイド2の良い部分。歩兵の初期武器はどれも優秀なため、それだけで戦場を渡っていける。
さらに戦闘に貢献することで、サートというポイントが貯まる。これを使っても課金と同じ武器や兵器が買えてしまうため、完全無課金で遊んでもまったく問題はない。
ただ、武器や兵器の強化、兵科の強化にもサートが必要なため、欲しい武器だけ課金で買ってしまう、というのもおすすめの方法。月額課金すると武器などが割引になるほか、サートが貯まる速度が速くなるメリット等がある。
目的は自由!自分のしたいことができる!
プラネットサイド2の目的は、戦場となっている大陸の制覇を目指すことだ。広大なマップ上の拠点を制圧していくことでVP(ビクトリーポイント)が貯まっていき、一定のポイントに先に達した勢力が大陸制覇となる。
大陸は4種類あり、通常は2つの大陸がオープンしている。大陸が制覇されるとその大陸はロックされ、別の大陸がオープンになり、戦場が移動していく。
この大陸制覇が目的なのだが、制覇してもその勢力に軽いボーナスが付く程度のため、ゲーム内でもそこまで勝利至上主義に徹する雰囲気はない。むしろ、大規模な戦場で自分の好きな戦い方を楽しむというのがこのゲームの真の目的である。
歩兵で撃ち合いを楽しむもよし、戦車で歩兵を蹂躙するもよし。戦闘機や爆撃機で一気に地上を空爆することもできる。地雷原を作って待ち構えたり、基地建設システムを使って鉄壁の要塞を作り上げることすら可能なのである。
舞台は近未来 地球から脱出した人類の三つ巴の抗争
プラネットサイド2のジャンルは近未来FPS。荒廃した地球から脱出した人類が仲違いし、3勢力に分かれて争っているという世界となっている。スター・ウォーズ的な世界観を思い描いてもらうとよいだろう。
プレイヤーが所属できる勢力は3種類。軍が実権を握る自称共和国(赤)、そこから分離独立した自由を目指す反乱軍(青)、エイリアンの技術を信奉し、戦争に乱入してきた狂信者集団(紫)。それぞれの勢力には、勢力の特徴を反映したユニークな武器や兵器が揃っている。
MMOのFPSという他にはないゲーム
プラネットサイド2のゲームシステムはMMOのFPS。数百人がひとつのマップで戦闘に参加する大規模集団戦のFPSである。
プレイヤーは複数の兵種、兵器から好きなものを選んで戦闘に参加でき、いつでも変更できる。他のゲームのようにひとつのマップで出せる兵種、兵器の数に制限がある、といったような縛りはない。
リソース(時間で自然回復する)がある限り、いつでもいくらでも好きな兵器に乗れる。何十台もの戦車が列をなして進軍していくというのは、このゲームでは珍しくない光景である。
野良として自分一人で単独行動しても良いし、オープンになっている部隊に参加して集団行動することもできる。outfit(クラン、ギルドのようなもの)に参加すれば高度な連携をとりつつ戦うこともできるだろう。
歩兵に地上兵器、戦闘機にも乗れる!さらに基地建設もできる!
定期イベントについては、ハロウィンやクリスマスにちょっとしたお遊び要素があるくらいで、それほど頻繁に行われてはいない。
ただ、ゲームの基本コンテンツが豊富で、とにかく自由度が高いため、自分の好きなスタイルを工夫しつつ、さまざまな戦い方ができる。
複数の兵科がある歩兵で戦うのが基本となるが、戦闘用バギーや戦車などの地上兵器、戦闘機や爆撃機などの航空機にも好きなものに乗って戦える。
さらに基地建設システムが用意されており、フィールド上の鉱石を採掘し、資源として蓄えることで、自分で防壁や建物、砲台を備えた強固な基地を作り上げることもできる。巨大な衛星兵器を設置すれば、広範囲の敵軍を空から降り注ぐレーザーによって一瞬で焼き払うといったことすら可能になっている。
気軽にFPSをしたい人、ドンパチお祭り戦争を体験したい人におすすめ!
このゲームの最大の長所は自分の好きなことができる点である。
MOタイプのFPS、TPSなどでは、少人数戦だけにそれぞれのプレイヤーが適切な行動をすることが求められやすい。自分のやりたいことがしにくい、失敗したときのプレッシャーが大きい、といった部分がある。
その点、プラネットサイド2は参加人数が多いため、一人ひとりに明確な役割を求められることはない。他のゲームでは芋と罵られるような狙撃手プレイも思いのまま。参加しているプレイヤーは、みな好きなことを好きなようにしている。「プラネットサイド2はFPSというより、兵士のロールプレイをするゲームだ」と表現されることもある。
このように気軽に好きなスタイルで、大規模戦闘に参加できるのがプラネットサイド2の良さである。FPSに興味はあるけど気軽にプレイしたい、お祭り的な大規模戦闘を体験したいという方にはおすすめのゲームといえよう。
プラネットサイド2(PlanetSide 2)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2120 | Intel Core i5-7600K |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 8600 | NVIDIA GeForce GTX 970 |
VRAM | 256MB | 2GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続必須 |
©2013 Sony Online Entertainment LLC. SOE, the SOE logo and PlanetSide are registered trademarks of Sony Online Entertainment LLC. The ratings icon is a registered trademark of the Entertainment Software Association. All rights reserved.
プラネットサイド2(PlanetSide 2)の評価・レビュー・評判(1件)
基本無料とは思えないクオリティー
【良かった点】マップが広く、各地に散らばる拠点陣取りゲームなので、やりたいだけ時間を忘れてプレイすることができます。
【悪かった点】チュートリアルを進めていると急に敵戦地へ放り込まれる事ぐらいです。