2013/10/29からSTEAMで正式配信されているエレクトロニック・アーツの購入型PCゲーム。世界中に熱狂的なファンを持つシリーズの第10作目となるミリタリーアクションFPS。
2020年を舞台とした現代世界でのリアルなミリタリーFPSバトル要素、白熱したシングルプレイヤーキャンペーンモードと大興奮の対戦を味わえるマルチプレイモードが魅力で、ミリタリー系FPS作品が好きな人、リアルなグラフィックを持つゲーム作品を求めている人、世界のユーザーとFPSの腕前を競い合いたい人におすすめ。
パワーアップしたシリーズ第10弾!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」および「Xbox One」「PS4」で展開中の『バトルフィールド4』は、2002年から続いているエレクトロニック・アーツの人気シリーズ『バトルフィールド』10作目となるおすすめのミリタリーアクションFPS。充実したボリュームが素晴らしいPC/CS向けゲーム作品だ。
CS機の前世代バージョン「Xbox360」と「PS3」向けに登場した本作は、丁度ハードが次世代機に移り変わる時期に誕生したゲーム作品で、次世代機を意識したハイクオリティーなグラフィックを持っている点が特徴。すでに販売開始から7年以上が経過したタイトルだが、その描画は今でも十分に通用する。
販売本数は「Xbox360」「PS3」バージョンで470万本以上、現行機に突入してからも「Xbox One」「PS4」それぞれで100万本以上の売り上げを達成。全プラットフォームの累計売上は690万本以上と、ミリタリー系FPS作品として揺るがない人気を誇っている。みんなが遊ぶ人気作が好きな人にもおすすめだ。
▲ミリタリーFPSシリーズの巨塔として遜色のない圧倒的な売上を達成。今も愛されているゲーム作品だ。
現在STEAMでは、各種のコンテンツがパッケージされた『バトルフィールド 4 プレミアムエディション』がデフォルトとして4300円で販売中。または月額課金制の「EA Play」に入会することで無料アクセスできるようになっている。ちなみにサブスクリプション型コンテンツである「EA Play」の月額料金は518円だ。
『バトルフィールド 4 プレミアムエディション』には5種類全ての拡張パックが含まれ、迷彩やペイント、エンブレムなどをカスタマイズできる「専用カスタマイズオプション」や、「サーバーキュー優先権」「ボーナス・バトルパック12個」を同梱。単品作品よりも快適にプレイを楽しめる環境が揃っている。
「STEAM」で配信されているPC版も、CS機バージョンと同様に日本語インターフェースと字幕をデフォルトで実装。コントローラーでの操作には非対応となるため、キーボードとマウスでの操作になるが、ハイスペックなPC環境を持っていれば高精細なグラフィックを堪能しながらプレイを楽しめるぞ。
▲ゲームエンジン「Frostbite 3」が描き出す圧巻のグラフィックが素晴らしい。リアルな世界を体験できる。
またPC版は2013年発表の作品ということで、今の目で見るとグラフィックボードへの要求スペックがかなり低く、推奨環境でも「NVIDIA GeForce GTX 660」相当のグラフィックボードなので、現在市販されているミドルクラス程度のグラフィックボードを実装していれば十分に快適なプレイが実現する。
従来シリーズのネックとなっていたシングルプレイ向けキャンペーンモードにも力が入っており、代名詞でもあるマルチプレイモードはさらに充実している。緻密なゲームグラフィックでミリタリー系アクションFPSの世界を体験したい人は、今すぐゲームを入手して戦場へ飛び込もう!
【おすすめポイント】 遊び甲斐満点のPC/CS機向けFPS!
充実のキャンペーンモードがアツい!
『バトルフィールド4』の魅力は、以前のシリーズ作品に比べて格段に没入感が深まったシングルプレイヤー向けキャンペーンモードの存在。これまでのシリーズ作品ではライバル作品である『コール・オブ・デューティー』シリーズに見劣りがする感のあったキャンペーンモードが、本作では見事に生まれ変わっている。
架空の2020年を描く本作のキャンペーンモードでは、暗殺未遂事件をきっかけに米中関係が悪化。中国の混乱とロシア、アメリカ双方の軍事展開を軸とする骨太なストーリーが展開し、プレイヤーはトゥームストーン部隊の隊員である主人公「ダニエル・レッカー軍曹」を操作して数々のミッションに挑む。
ゲームエンジン「Frostbite 3」が描き出すグラフィックは前作から格段に磨きがかけられ、リアルな2020年の架空戦史を鮮やかに描写する。現実にあり得そうなシナリオとドラマチックなストーリー展開が最大級の没入感を提供し、プレイする手にも思わず力が入ること請け合い。シビアな作戦を成功に導こう。
▲優秀なゲームエンジンが描き出すグラフィックは必見。数年が経過した現在でも十分に通用する美しさだ。
本作では自分の部隊に所属する隊員に攻撃指示を出せるようになっており、従来作以上に戦略的な進め方ができるようになっている。リアリティーを追求し、本当の部隊を操っている感覚に浸れる点は大きな進歩で、これによってより高い没入感を得られる仕組みだ。全てにおいて隙のない作り込みが素晴らしい。
ストーリー性のあるFPS作品をプレイしたいと考えている人にもおすすめの作品で、『CoD』シリーズとの競争原理が働いた結果、これまでマルチプレイありきで存在感を放っていた本シリーズが新たな魅力を獲得した点は高評価ポイントと言える。ソロとマルチどちらも充実した文句なしのミリタリーFPS作品に仕上がっているぞ。
【おすすめポイント】 ソロプレイも楽しいミリタリーFPS!
マルチプレイモードで盛り上がれ!
『バトルフィールド』シリーズ最大の魅力は、プレイヤー同士の大規模バトルを体験できるマルチプレイモードの存在。CS機の前世代バージョンである「Xbox360」と「PS3」では最大24名までだったが、現行機「Xbox One」「PS4」およびPC版では最大64名の大規模マルチプレイバトルを体験できるぞ。
遊べるモードは「コンクエスト」「ラッシュ」「チームデスマッチ」「分隊デスマッチ」「ドミネーション」「オブリタレーション」「デヒューズ」など非常に多彩で、様々な条件下で対人戦と協力プレイ要素を満喫できる。マルチプレイで世界のユーザーから定評があるシリーズらしい充実ぶりは本作でも健在だ。
単純に多くのプレイヤーが接続して戦うだけではなく、「コンクエスト」モードでは大型兵器に搭乗して戦うことができるなど、モードによって性格が全く異なる戦いが展開していく点が魅力。「射撃演習場」モードを利用すればヘリコプターや戦闘機の操縦を学ぶこともできるため、腕前を十分に磨いてから参戦できる。
▲「司令官」モードも復活。俯瞰マップで作戦の指示や車両手配などを行えるようになっている。
なお、無料でダウンロードできる追加コンテンツ「Night Operations」などを導入することでプレイできるモードの種類も増えるため、毎日様々なゲームモードでマルチプレイの面白さを体験することが可能。「Night Operations」では「夜戦」縛りの対戦プレイが展開するので、スリリングな攻防戦を楽しめるぞ。
AI相手では味わえない緊張感満点のバトルを存分に楽しめる『バトルフィールド4』は、マルチプレイ対戦で燃えるタイプの人には断然おすすめのミリタリー系FPS。マルチで世界中のファンに愛されているシリーズ作品の面目躍如とも言える充実したモードの数々にチャレンジして、大規模対人戦の醍醐味を味わおう!
【おすすめポイント】 マルチが最高に楽しいFPS!
バトルフィールド4スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows Vista SP2 32bit | Windows 8 64bit |
CPU | AMD Athlon X2 2.8 GHz / Intel Core 2 Duo 2.4 GHz | AMD 六コア / Intel 四コア |
メモリー | 4 GB | 8 GB |
グラフィックカード | AMD Radeon HD 3870 / NVIDIA GeForce 8800 GT | AMD Radeon HD 7870 / NVIDIA GeForce GTX 660 |
VRAM | 512 MB | 3 GB |
HDD空き容量 | 30 GB | 30 GB |
DirectX | DirectX 10.1 | DirectX 11 |
備考 | ネット接続環境が必要インターネット接続が安定していること |
(C) Electronic Arts.
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