2019/11/15からSTEAMで配信されているRecklessGames UGの購入型PCゲーム。ポストアポカリプスな世界でゾンビとの過激なバトルを体験できる新作シューティングゲーム。
小気味良いテンポで展開するゾンビとの死闘、分割画面に対応する最大4名の協力プレイシステム、プレイヤー同士が雌雄を決するPvPモードが大きな魅力で、ゾンビシューターが好きな人、親しい人たちと一緒に協力・対戦プレイを満喫できるゲームが好きな人、ゴア表現が満載の過激なシューティングを求めている人におすすめ。
新作ゾンビシューターが誕生!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『C.Q.C. - Close Quarters Combat』は、ゾンビで溢れかえった地を舞台に人間プレイヤーが生き残りを賭けて壮絶な銃撃バトルを繰り広げる新作PCゲーム。ポストアポカリプスな世界観やゾンビシューター好きな人におすすめの作品だ。
本作は三人称視点型のシューティングゲーム。自分が操作するキャラクターを背後または上空から見下ろすトップダウン型視点でプレイを行うので、一人称視点とは異なる戦略性を発揮できる。間近にゾンビが迫る一人称視点も怖いが、俯瞰で客観的に状況を見られる三人称視点も十分に怖い。冷静に戦いを進めよう。
▲圧倒的な数のゾンビに囲まれた世界で生き延びるために戦う。ゾンビゲー好きな人の琴線に触れる新作だ。
ゲームはシングルプレイから最大4名までのローカルマルチプレイに対応。1人で遊んでも楽しいが、専用シナリオが用意されたマルチプレイモードでフレンドと一緒にゾンビ退治を行えば楽しさ満点。一緒に盛り上がりながらプレイを続けられる。人数に応じた「分割共有画面」でプレイを共有できる点も魅力だぞ。
個人が作り上げたゲーム作品
『C.Q.C. - Close Quarters Combat』をリリースしたRecklessGames UGは、過去にゲーム産業で働いてきた実績を持つDavid Magenheim氏が個人で開発を行っているインディー系ゲームデベロッパーの名称。本作の開発期間は2年にも及び、ようやくSTEAM上で作品を正式配信できる運びとなった。
『Rainbow Six: Siege』『Resident Evil』シリーズをお気に入り作品に挙げている氏の趣向が存分に反映された本作は、「自分が遊びたいゲームを作る」というインディー系ゲームデベロッパーらしい気概に満ちた新作PCゲームで、STG好きがSTGゲーム好きのために作った良質な作品と言えるだろう。
▲開発に使用されているのは最強ゲームエンジンの「Unreal Engine」。美しいグラフィックにも注目だ。
STEAMでの販売価格は2050円。インディー系ゲーム作品にしてはやや高めな値段設定だが、これまでの開発に費やしてきたDavid Magenheim氏の労力を考えれば妥当な価格。インターフェースは英語一択となるが、内容はアクションシューティング作品なので基礎的な語学力を持っていれば十分プレイできる。
トップダウン型メインのPCゲームと聞くと「マウスとキーボード」による操作方法を思い浮かべる人も多いだろうが、本作は汎用コントローラーの操作をフルサポートしているので安心。CS機で遊ぶような感覚で思う存分ゾンビとの戦いを満喫できる。今すぐポストアポカリプスの世界へ降り立とう。
【おすすめポイント】 ゴキゲンな新作ゾンビシューター!
過激なゴア表現満載!
『C.Q.C. - Close Quarters Combat』のメインとなるプレイ画面はトップダウン型の視点。プレイ中は常に「小目標」が表示され、マップ内を探索してゾンビとの戦いを繰り広げながら目標達成を目指していく。ゾンビを撃つと腕がもげるなどの「ゴア表現」が頻発するので、ゴア好きなゲーマーにおすすめだぞ。
▲銃撃によってゾンビの「血だまり」も発生。ゾンビが相手のシューティングゲーム作品にゴア表現は欠かせない。
ヘッドショットを狙って成功させると頭が破裂する「スローモーション」映像が発動するなど、ゾンビ退治を行うプレイを満喫できるゴア表現の数々は必見。『バイオハザード』シリーズ好きな作者が開発したゲーム作品だけあって、ゾンビゲーム好きなユーザーの趣向をきちんと理解した内容になっている点が大きな魅力だ。
【おすすめポイント】 思う存分ゾンビを倒そう!
協力プレイで生き延びろ!
『C.Q.C. - Close Quarters Combat』はソロプレイ以外に最大4名のプレイヤーがローカルでマルチプレイを楽しめるCO-OP(協力プレイ)モードを完備。協力プレイを選んだ際にはプレイ画面が人数に応じて分割共有されるため、一緒に興奮のプレイを体験できる点がポイントだ。フレンドを誘って遊ぼう。
マルチプレイ用のシナリオは6種類用意され、最後の大ボスとのバトルで勝利を収めるとゲームクリア。なおこれらのシナリオはソロプレイでも利用できるので、1人でゲームを楽しむことも可能。指定された「小目標」を達成しつつ探索を進め、シナリオの完全制覇を目指そう。
▲フレンドの状況を逐一チェックできるため、ピンチの際には手助けして生き延びるプレイもできる。
PvPモードもアリ
なお本作にはプレイヤー同士が対戦してシューティングの腕前を競い合うPvPモードも実装されている。こちらも分割共有画面に対応しており、ゾンビを倒すプレイとは全く異なる「人間対人間」の緊張感あふれる戦いを体験できるぞ。誰が一番シューティングゲームが上手いか力比べしてみよう。
オンライン要素は一切ないので世界のユーザーと一緒にプレイすることはできないが、1人で開発している本作の場合この選択はむしろ妥当と言える。サーバー絡みのトラブルもなく、安定した状態でゲームを楽しめる点は魅力だ。パーティーなどで盛り上がれるインディーゲームを求めている人にもおすすめだぞ。
【おすすめポイント】 みんなで一緒に盛り上がろう!
武器アップグレードで楽しさ広がる!
『C.Q.C. - Close Quarters Combat』ではゾンビを倒すことで5種類の「素材」を獲得でき、手に入れた素材を駆使して武器をアップグレードできる。武器のステータスが上昇すればさらに改良できる素材も入手できるため、プレイを続けるほど武器を強力にしていくことが可能だ。アップグレードで先を目指そう。
▲性能だけではなく「スキン」の種類も豊富。カスタマイズ好きな人にはたまらない新作PCゲームと言える。
アクションシューティングゲームの数々が好きな作者が1人で作り上げた『C.Q.C. - Close Quarters Combat』は、STG好きなユーザーの心をガッチリと掴む魅力に満ちたおすすめの新作アクションシューティングゲーム。ゴア表現好きでゾンビをバリバリ倒したい人であれば、大きな満足感を得られるだろう。
▲個性的な歩き方をするゾンビの動作にも注目。ゾンビらしさ全開で雰囲気を盛り上げてくれる。
ソロからローカルマルチプレイまで幅広い遊び方を提供してくれる『C.Q.C. - Close Quarters Combat』はSTEAMで好評配信中。オンライン機能なしでも十分に楽しい作品で、一緒にプレイするフレンドが多いほどゲームプレイが楽しくなる。ゾンビまみれの世界でシューティングを満喫しよう!
【おすすめポイント】 ゾンビゲーム好き必見の新作PCゲーム!
C.Q.C. - Close Quarters Combatスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨 |
(C) RecklessGames UG
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