「ザ ハンター:コール オブ ザ ワイルド(theHunter: Call of the Wild)」は、2017年2月にSteamで発売され、スウェーデンのデベロッパーAvalanche Studiosが開発元となっており、主力の1つとして力を入れて開発されている「theHunter」シリーズ最新作の狩猟FPSだ。
ゲームのジャンルはオープンワールドハンティングゲームの名の通り、広大で美しい絶景の中でプレイヤーはハンターとなり、現実世界と見間違う程のハイクオリティな森林地帯や山岳地帯を探索しながら獲物を探してくことになる。
また、ハンティングはソロプレイ及びプレイヤー同士で協力しながら獲物を追いつめていく、ワクワク感も堪らない!
そのクオリティはゲーム以前にグラフィックだけでも自然界のドキュメンタリー映画を創っていても不思議じゃないくらいの綺麗さで、あまりにも自然な光と影の具合と風と動物の鳴き声がプレイヤーを現実世界からアーティスティックなゲームの世界へとストレス無く没入させていく。
リアルな自然の世界でゆったりサバイバルに興味のある人はオススメFPSだ!
広大な大地で『非日常』の大自然を体感できる!
ゲームのジャンルはオープンワールドハンティングゲームの名の通り、広大で美しい絶景の中でプレイヤーはハンターとなり、現実世界と見間違う程のハイクオリティな森林地帯や山岳地帯を探索しながら獲物を探してくことになる。
そのクオリティはゲーム以前にグラフィックだけでも自然界のドキュメンタリー映画を創っていても不思議じゃないくらいの綺麗さで、あまりにも自然な光と影の具合と風と動物の鳴き声がプレイヤーを現実世界からアーティスティックなゲームの世界へとストレス無く没入させていく。
オープンワールドの世界の広さはなんと50マイルで、東京ドーム2770万個分という想像するだけでも頭が混乱してしまいそうな程広大だ。
ゲーム中には天候も表現されており、大気現象の中をハンターとして自然界の動物を相手にする様はまさにサバイバル。
ゲームは一人称視点で描かれ、森林の草木をかき分けながら進んでいき、動物を探していく。
一歩一歩踏みしめていくときになる草の擦れる音や、樹木に当たる日光の表現はまるで現実の様。
夜になると自然界でしか見ることのできないプラネタリウムさながらの満点の星空!
日頃、現実世界では体験のできないもので、遊ぶつもりでプレイしていても、いつのまにか癒されてしまい、癒しが目的でプレイするプレイヤーも少なくないだろう。
ゲーム内の1分は現実世界の20秒とされており、ゆっくりとした時間の流れになっている。
そんな癒しも得られるゲームだが、ハンティング時にはそんなマッタリとした空気は皆無でプレイヤーにも緊張感が走る。
見つけた動物は野生さながらの感性を持ち合わせており、プレイヤーがゆっくり歩いていても気付かれるくらいに周囲の変化に敏感だ。
その敏感さは現実の動物の反応を忠実に再現しており、ゲームのリアリティを格段にアップさせ、プレイヤーにプロハンター級の集中力を発揮させる作りとなっている。
その他にも笛を使用しておびき寄せたり、銃のカスタマイズやアンロック要素があるなど、やり込み要素も充実しており、1本のゲームで永遠とも思える時間を堪能することができる。
グラフィクと同様にリアルな「音」に注目だ!
本作はオープンワールドゲームエンジン“Apex”によって鮮明に再現された現実世界と大差のない、いや、むしろ美しい光景が目の前に広がる。
雨や風の音、風が吹くと舞い上がる木の葉、朝方の濃霧、水面に反射する太陽の光、山を背にして沈む夕陽が次第に森に影を落としていく。
このグラフィックに合わせ、プレイヤーの歩きと共に擦り合わさる落ち葉の音や、森で聞こえる小鳥の鳴き声、そしてターゲットである獲物が近づいてくるときの足音とそれを仕留めるときに構える銃の人工的な音、そして森に鳴り響き、鳥の声を一掃する発砲音。
この繊細な状況を演出するのに一体どれだけの調査や調整の労力をかけたのだろうと思う様な世界観だ。是非ヘッドホンでプレイすることをオススメする。
獲物の追跡と動物の見つけ方、おびき寄せ方がリアル!
プレイヤーはゲーム中は徒歩で移動することとなる。
自分が出しているノイズや目立ち具合も視覚化されているため、野生の動物に気づかれないように注意しながらゲームを進めていく。
森の影から突然動物を発見することもできるが、基本的には地面に付いた動物の足跡を辿ったり、鳴き声で大体の位置を把握し、その方向にめがけて進むことがプレイヤーの探索スタイルとなる。
一度狙った獲物の足跡や痕跡はハイライトで青く光ってフュールド上に表示されているため、追跡するのは難しくない。
ただ、獲物に近づくだけでも慎重にならなければならない。
森の住民たちは常に生と死の境目で暮らしているため、人間の想像を絶する感覚の鋭さを持ち合わせている。
鹿、熊、バイソン、狐、その他の生存競争に生き抜いている動物は警戒心が強く、足音に気をつけたとしても、匂いで感づかれることもある。
そのためコンパスで風向きを確認しつつ足音にも注意を払いつつ、プレイヤー自身が野生の動物となって獲物を狙っていく必要があるのだ。
人間VS動物のサバイバル!
戦うフィールドは自然界という動物達のホームだが、我々プレイヤーは食物連鎖の頂点に輝く人間だ。
力も感覚もそれほど優れているワケではないが、人間には「知性」がある。
プレイヤーは自然界の中で様々な道具を使用し、動物達との駆け引きを行なっていく。
例えば、ターゲットを呼び笛で近くまでおびき寄せ、双眼鏡でターゲットを確認し、忍び寄る。
息を止めて手ぶれを軽減し、的の急所に性格に照準を合わせ、撃つ。
動物なのでヘッドショットをしたくなるが、動物の頭蓋骨は固く、距離を距離を近くにしても一撃で仕留められない場合もある。狙うべきは首の骨や心臓や肺などの臓器を狙うとより効果的に仕留めることができる。
敵のダメージは視覚化できるため、様々な箇所を狙っていき、自分なりのセオリーを見つけ仕留めていくといいだろう。
自由すぎてやりたいことが止まらない!
ストーリー進行にはミッションなどがあり、動物の写真撮影や、指定された区域のみでのハントを命じられることもあるが、それらは気が向いた時に行なっても問題はない。
獲物を仕留めると報酬としてお金が手に入り、そのお金を使って武器や道具を揃えていくことができる。
最初に使える武器は銃のみで、銃の弾などは無料で手に入るが、それ以外の弓などはお金を使用して購入する必要がある。
また敵をおびき寄せるのに必要な呼び笛もお金を使用しても購入となるため、まずは簡単な獲物を優先的に狩っていき、最低限必要な装備を揃えるのが良いだろう。
また、新しい武器やアイテムは経験値を積み重ねるに連れてアンロックされていくため、進めるごとに出来ることが増えていき、一度プレイし始めたら止まらなくなる仕様だ。
ザ ハンター:コール オブ ザ ワイルドスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | 64ビット Windows 7 / 8 / 10 | 64ビット Windows 10 |
CPU | Intel i3-4170 | Intel i7-4770 |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 660 / ATI HD7870 – 1GB VRAM | NVIDIA GTX 760 / R9 270x – 4GB VRAM |
VRAM | 1 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 60 GB の空き容量 | 60 GB の空き容量 |
DirectX | バージョン 11 | バージョン 11 |
備考 |
theHunter: Call of the WildTM © 2017 Expansive Worlds AB, an Avalanche Studios Company. All rights reserved.
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