アイアンサイト・アジア(Ironsight Asia )Pre-OBT ver.は、韓国のWipleGames Inc.より2019/6/20からSteamでOBT(オープンβテスト)を開始した、基本無料でプレイが可能な一人称(FPS)視点の本格ガンシューティングゲームだ。
世界観は大惨事が起こった後の近未来が舞台になっている。突如発生した大惨事によって様々な資源が枯渇する中、資源開発を主な目的として設立されたロシアの超巨大企業「EDEN」と米国と欧州の平和を維持するために設立された超国家組織「NAF」間で、熾烈な争奪戦が繰り広げられている。
プレイヤーはこんな世界の中で、仲間と協力しながら、ライバルたちを倒して、勝利をつかみ取っていかなければならない。マルチプレイだけでなくシングルプレイでも遊べる環境があり、ドローンを使った新しい戦闘も楽しめるおすすめのガンシューティンゲームだ!
未来を舞台にした新しいタイプのガンシューティング
本作はアジアのエリアを対象とした100%無料でプレイできるFPSガンシューティングゲームだ。バトル全体がかなりハイスピードなペースで進み、ダイナミックな戦いが味わえる。ライバルたちと熾烈な争いをするだけなく、チームプレイも重要になっていく。
カスタムできる多くの武器があり、ドローンを使った攻撃など、類似したゲームが多いFPSガンシューティングのカテゴリー内でも、一際面白い機能が豊富に揃っている。重要なコトになるが、本作はまだ正式にリリースされる前の初期バージョンだ。サーバー安定化テストのためにOBTバージョンとして解放されている。問題ががなければ順次正式サービスで進む予定だ。
まだ正規版ではないので、攻撃中に武器を見るとこぶしを握ってままになっていたり、ナイフを持って走ると周りに足音が響かないなど、ところどころにバグが見られるが、発見次第修正されているので、だんだんとバグも減っている。ゲーム自体はバグを含めて考えてもかなり高いレベルで仕上がっており、しかも日々改善を行っているのだから申し分がない。
ゲームでありながら、現実的に起こりえる問題や実際の戦場の緊張感などがしっかりと伝わってくるダイナミックな戦場システムが導入されているので、臨機応変な対応が現場で求められる。様々な環境インタラクションが用意されており、ボタンを押すだけで地形物や特定ランドマークを移動させたり、他の地域に早く移動したり、特定のルートを遮断したりもできる。
たくさんのギミックが登場し、ちょっとした要因がゲームの流れを大きく変動させるだけの力をもっているので、戦術的なことまで考えて、選択をしていかなければならない。ただのガンシューティングでは終わらないストラテジー要素とタクティクスを要求してくるので、毎回のバトルが非常に盛り上がる。しかも、シングルプレイとマルチプレイに対応しており、1人でゆっくりと練習も出来る環境だ。
色々なコトが実験的に行われており、試してみたいボタンなどのギミックがあれば、シングルプレイで誰にも迷惑をかけることなくどんどん押していこう。
少数精鋭で戦うゲーム展開ですばやい復帰が可能
本作は基本的に6人 vs 6人の合計12人で行う少人数でバトルになっている。しかも、ほとんどのモードでやられてもすぐに復帰するため、落ち込んだり反省している暇もない。次々に戦場へ舞い戻り、また派手に散るのを繰り返す。何度でも復帰できるので、色々なコトが試しやすいという面では初心者に優しい設定だろう。
ゲームモードは、いくつか用意されていて、爆弾を設置もしくは妨害するモードや旗を奪い合うモード、倒した人数で勝負が決まるモードなど、実に様々だ。
基本的なFPSガンシューティングの要素を多分に含んでいるので、他のゲームを遊んだことがあれば、違和感なくゲームに没入できるだろうし、初めてだったとしても、何度でも復帰できるシステムなので、すぐに操作方法を含め、ゲームに馴染めるようになっている。
似たようなシステムのゲームが多い中で、本作だけの特別な魅力を語るのであれば間違いなく「ドローン」システムを上げておきたい。なぜなら、このゲームではドローンが超のつくほど重要な役割を持っている。ドローンを使用するためには、敵を倒したり、重要地点を制圧することで得られるポイントを集める必要がある。ポイントを使うことで一定時間だけではあるがドローンを呼び出すことが可能だ。
ドローンには種類があり、どれもこれもまるでチートのようなメリットが発生する。「ミニマップに敵の位置を表示」「敵のミニマップから味方の表示を排除」「指定したマップポイントを爆撃」「レーザーを照射して敵を倒す」などなど、攻撃系だけでなくサポートまで幅広く揃っている。
どれもこれもハイレベルな効果になっているので、凄まじい影響を戦況に及ぼしてくれるだろう。しかも、ドローンを使えるのは1機だけではなく、最大3機まで装備することが可能なのだから、高い効果を発揮する。
ミニマップに敵を表示させて、固まっているところを爆撃するだけで、敵の排除を一気に行うコトが可能だ。他にも組み合わせて使うコトで、高い効果を発揮するものはたくさんあり、戦況に応じてドローンをどのように使っていくかが、本作の楽しみになるだろう。
汎用性があり、どんな場所でも使えるのは「メタルリッパー」だ。中型のロボットになっており、攻撃力が高いだけでなく、守備力も高い。世界観を無視したような圧倒的な戦力を持っているので、「もうコイツだけで良いんじゃないか」と思ってしまう。敵に使われると笑えないが、自分や味方が使う分にはかなり面白い。
ドローンが戦場に与える影響は大きく、本作を並みのFPSガンシューティングで終わらせないゲーム性を発揮してくれる。ドローンを使って、戦場を有利に進めていこう。
全ての外見を変更できるカスタマイズ機能
無料で遊べるのが本作のメリットではあるが、唯一の課金要素としては、武器、アタッチメント、パーツ、スキンなどのカスタムパーツが入っているガチャだけだ。
ゲームで遊んでいれば、集まる経験値を貯めて、レベルが上がる毎に報酬箱(ガチャ)の中に、カスタマイズアイテムが入っている。ここから得られるパーツだけで満足できるのであれば、課金の必要はまったくない。しかし、それ以上、自分の見た目や武器をカスタマイズしたいなら購入を考えるのもいいだろう。
武器に関しては、大量のコインを使って購入することも可能だ。初プレイ時にはかなりのコインがもらえるので、そちらを有効に活用したい。同じ武器をずっと使っていると、熟練度があがり、スコープなどのアタッチメントが使用出来るようになるので、武器がだんだんと優秀になっていく。お気に入りの武器をカスタマイズして戦いを有利に進められるのは嬉しい。
武器の数は非常に多く、見た目に関しても群を抜いている。実在の武器から、ファンタジー系の見た目までその幅も広い。色々なものが揃っているので、見た目にこだわるプレイヤーでも満足できるだろう。
プレイヤーの分身となるキャラも色やパターンの変更など、様々なカスタマイズ要素が備わっているので、オリジナルキャラを十分に作り出せる。格好いいアバターを作り上げて、戦場で一番目立つ存在を目指そう。
本作はとにかくドローンの力が大きくて、他のFPSと比べても大きく違った楽しみ方がある。それでも銃撃戦において、重要なポイントがしっかりと抑えられているので、どんな展開になったとしても楽しい。日本にもサーバーができて、ラグも少ない環境で遊べるおすすめのガンシューティングゲームだ!
Ironsight Asia (Pre-OBT ver.)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 7/8/10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-4340 / AMD FX-6300 | Intel Core i5-2500K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 6GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7850 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 390 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 8GB | 8GB |
DirectX | Version 9.0c | Version 9.0c |
備考 | インターネット接続必須 |
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