「Smellyriver」が開発、2018年8月28日からPC版およびPSVR版が発売されているVR専用の荒廃した近未来の世界を舞台に攻撃型兵器「メック(Mech)」で戦いを繰り広げるVR専用の新作ロボット対戦型アクションシューティングゲーム!
ディストピアの雰囲気が秀逸な近未来SFの世界観、部屋の中を歩き回る必要がない快適な操作性、メック同士の白熱したバトルが大きな魅力!
インダストリアル的デザインを持つ無骨なロボットを操作できる近未来SFゲームが好きな人、VRで楽に遊べる対戦ゲームを求めている人にオススメ!
第三次世界大戦後の荒廃した世界が舞台!
「Code51: メッカ・アリーナ」の戦いの舞台は第三次世界大戦によって資源が枯渇して荒廃しきった2040年の近未来世界。それまで人類が頼ってきたエネルギー資源を全て失って生存の危機に陥っていた生存者たちは新たなエネルギー源の探索を決意。そして遂に「Code51」という謎のエネルギー物質に関する極秘文書を発見する。
「Code51文書」によって明らかにされた新しいエネルギー源は近未来兵器メックの開発に利用され、皮肉にも生き残った人類は新たなエネルギーの所有権と略奪を巡って再び戦争を繰り広げることになる。繰り返される悲劇の連鎖、人類存続に僅かな望みを賭けた者たちの無情な戦いが本作のテーマだ。
人類の多数が死滅してしまったディストピアな世界はハードボイルドなSF作品で好まれる設定。そこに「生存を賭けた戦い」というテーマが盛り込まれることによって、ユーザーは高い没入感と感情移入を保ちながら激しい戦いを続けることができる。終わりなき資源争奪戦に終止符を打ち、人類を正しい道へと導くのだ!
「Code51: メッカ・アリーナ」は、荒廃した世界を舞台に戦うシチュエーションが好きな人にはオススメ新作VRゲームだ!
9種類のメックを乗り回して戦え!
「Code51: メッカ・アリーナ」には全部で9種類の異なる性能を持つ二足歩行型の近未来兵器メックが登場。プレイヤーは自分のバトルスタイルに合ったメックを選択して戦場で戦うことができる。機体によって違いを持つ移動特性や武器の種類・性能を吟味してフィールドに降り立ち、敵メックとの熾烈なバトルを展開しよう!
「フラッシュ・フレア(Flash Flare)」
光学迷彩を使用したステルス機能を持つアサルトタイプのメック。火力は標準的だが優れた移動能力で気付かれないように敵の背後に回り込み、一斉射撃を浴びせて殲滅させるトリッキーなプレイが楽しめる。特性にかなりクセがあるため、ある程度パイロットとしての経験を積んだ上級者向けのメックだと言えるだろう。
「ルーン(Loong)」
ホバリング機能を利用して空中を自由に移動できるアサルトタイプのメック。障害物を飛び越えて敵メックに奇襲を仕掛ける大胆なプレイもできる。中程度の火力を持ち移動速度も速いが、空中移動中は非常に目立つため集中砲火を浴びやすい傾向がある。ダイナミックに戦場を駆け巡りたいプレイヤー向きの機体だ。
「ニンジャ(Ninja)」
素早い移動スピードで敵メックに忍び寄り、一気に殲滅する能力を持つアサルトタイプのメック。EMP爆弾を使用して広範囲に散らばる敵メックの検知を逃れることができる特性はまさに忍者そのものだ。素早い動きを実現するために装甲が薄く、敵の攻撃を受け続けると脆いという側面もあるため、テクニシャン向きの機体だと言える。
「レンジャー(Ranger)」
高火力の長距離型武器を備えた主戦力タイプのメック。中程度の装甲と移動能力を持ち、前線で戦う味方メックをサポートする後方支援プレイに向いている。アサルトタイプに近寄られると形勢が不利になる場面が出てくるので、相手の位置を把握して接近戦が起こる前に殲滅する攻撃スタイルを確立しなくてはならない。
「レイヴン(Raven)」
非常に高い火力を持つグレネードランチャーを装備した主戦力タイプのメック。レンジャーと同等の装甲と移動能力を持ち、攻守に優れた操作性の高い機体。数回のグレネード攻撃で敵メックを殲滅できるので、初心者やアクションシューティングが苦手な人でもストレスなくバトルを楽しむことができるだろう。
「フォートレス(Fortress)」
両腕に超強力な武器を備えた拠点防衛タイプのメック。何層にも重ねられた重く厚い装甲板は強固かつ堅牢で、軽量型メックの攻撃を寄せ付けない強さを持つ。重量級メックであるために動きが非常に遅く前線で派手に戦いたい人には不向きな機体。後方でどっしりと構えて戦況を見守りたい人にはうってつけのメックだ。
「ヘルファイア(Hell Fire)」
ヘビーアサルトタイプのメック。「フォートレス」と同様に高火力の武器を搭載しており、正面で撃ち合った際には無類の強さを発揮する。正攻法で直線的に敵陣へと突進するマッシブなプレイが好きな人にはオススメのメックだ。ただし動きはスローなので、広い場所では背後に回り込まれて不意打ちを受けないように注意しよう。
「エスキモー(Eskimo)」
ヘビースナイパータイプのメック。左手に敵を自動追尾するホーミングミサイル、右手に高火力な電磁波レールガンを搭載して恐るべき火力を実現した機体。動きが遅いながらも遠距離への攻撃が効いているため、迂闊に近寄ろうとしたメックはたちまち大きなダメージを受けることになる。初心者にオススメの頼もしいメックだ。
この他にも攻守のバランスが取れたメック「ハンター(Hunter)」が存在。全9種類のメックは軽量級・中量級・重量級の3種類に分けられ、全10種類の異なる武器が装備されている。機動性重視で選択するか、相手を瞬時に殲滅する高火力重視で選択するか。全てはコクピットに座るプレイヤーの判断にかかっている!
タイプが全く異なるメックが多数登場することでゲームプレイには戦略性と多様性が生まれ、それが毎回新鮮なプレイ体験をもたらすことに繋がる。本作はVR専用作品なので、VR酔いを発症しやすい人は素早い動きが特徴の軽量メックよりも比較的動きが遅い重量級メックを選択した方が良いだろう。
「Code51: メッカ・アリーナ」は、性能が違う機体を選べるロボット対戦ゲームが好きな人にオススメの新作VRゲームだ!
異なる表情を持つ戦いの舞台でバトルが展開!
「Code51: メッカ・アリーナ」には3種類のロケーションが登場し、ユーザーは全く異なる条件の中でバトルを繰り広げることになる。地形の変化や構造物の配置で戦略性が変化していく本作のバトルフィールドでは、環境の変化に応じた行動を即座に決断するユーザーの深い洞察力が試されることになるぞ!
「シベリア軍事基地(Siberia Military Base)」
ゲームモード「チームデスマッチ」と「デスマッチ」に登場するフィールド。極寒のシベリアに建設されたこの軍事基地には司令塔や輸送用コンテナが配置されており見通しは非常に悪い。多数の構造物に遮られて敵メックの動きが読めないという特性があるため、移動性能に優れた軽量級メックが存分に活躍できる舞台だと言えるだろう。
「化学工場(Chemical Factory)」
ゲームモード「チームデスマッチ」と「デスマッチ」に登場するフィールド。険しい山脈の中腹に建設されたこの場所は「シベリア軍事基地」以上に見通しが悪く、プレイする際には全体の構造を頭に叩き込んでおく必要がある。選んだメックによっては戦闘中に逃げ場のない場所に追い込まれてしまうこともあるので注意が必要だ。
「遺跡(Relic)」
ゲームモード「チームデスマッチ」と「デスマッチ」に登場するフィールドで、全てが謎に包まれたミステリアスな場所。障害物が少ないこのフィールドではお互いが容易に視認できるためテクニック勝負になる傾向がある。メックの特性を理解して上手くコントロールできるプレイヤーだけが勝ち残れるフィールドだと言えるだろう。
「Code51: メッカ・アリーナ」は、ステージの種類によって異なる戦略性とプレイスタイルが要求される作品が好きな人にオススメの新作VRゲームだ!
VR初心者でも安心の「座ってプレイ」が嬉しい!
VR専用機器「HTC Vive」と「Oculus Rift」(PC版の場合)に対応している「Code51: メッカ・アリーナ」はVR初心者でも気軽にプレイできる「着席型プレイシステム」を採用!立った状態でプレイすることによって引き起こされる確率が高まる「VR酔い」の心配が少ないから、誰でも安心してゲームの世界を楽しむことができるぞ!
「VR酔い」は「自分が身体を動かすタイミング」とヘッドセット内で再現された「バーチャルでの動き」にズレが生じることが要因で発症することが多い。したがって全身をフルに動かすVRゲームでは酔ってしまうリスクが高まり、長時間のプレイは危険を孕む。その点本作は純粋に「視点」だけを動かしていれば良いので安心なのだ。
「コクピットに座ってメックを操作するパイロット」という状況を疑似体験できる本作の場合、着席状態でプレイすることはゲーム内の設定とも合っており、不自然な感じを受けない点もグッド。ゲームパッドでの入力にも対応しているので、非VRのゲームと同じ感覚で遊べるようになっている点も高評価ポイントだ。
これまでVR独特の映像感覚に馴染めずに挫折した人、初めてVR専用機器を購入した人にピッタリの本作は、長時間プレイしても「VR酔い」のリスクが少なくて済む良質な作品だと言えるだろう。バーチャルの空間で思う存分大迫力のバトルを満喫しよう!
最大4名のマルチプレイ対戦で盛り上がれ!
「Code51: メッカ・アリーナ」はBOTを相手にソロで遊ぶこともできるアクションシューティングゲームだが、何と言っても最大4名が同時に参加できる対戦プレイが断然面白い!個性の異なるメックに乗り込んで近未来世界に降り立ち、世界中のユーザーたちと大迫力のバトルを展開すれば楽しさ倍増だぞ!
計器類まで丁寧に描き込まれたコクピットは臨場感満点の仕上がり。9種類のメックがそれぞれ違った設計になっているので機体を変える度にコクピットからの眺めが全く異なる点も素晴らしい。ロボットをこよなく愛するユーザーも納得の芸の細かさがプレイの楽しさを増加させてくれる。
戦いの舞台となるフィールドも圧巻のディティールで再現。描画の都合上テクスチャの質が荒くなってしまうことが多いVR専用タイトルの中でも群を抜いた高精細なグラフィックが冴える。太陽光などの光源による陰影の加減と描写も非常にリアルで、無骨で無機質な雰囲気を備えた本作の世界観を見事に引き立てている印象だ。
「VRCORE」で「ベストゲーム賞」を受賞した経歴も持つ本作はゲーム自体のバランス調整も良くできており、登場するメックの特性とユーザーの腕前が戦況を変えるスリリングな作品に仕上がっている。特定のメックが一方的に強いという現象が起こらないため、毎回勝敗の行方が見えないハラハラ感を体験できるのだ。
コントローラー入力に対応しているので操縦性は抜群。ユーザーは最初から直感的にメックを操作することができる。複雑なコントロールや特殊な動作を要求されない点は本作の大きなアドバンテージとなっており、誰でも簡単にメックを操縦してバトルを楽しめる手軽さは今後多くのユーザーに受け入れられていくことだろう。
プレイ言語は英語と中国語のみだがゲームシステム自体は至極単純で、ある程度の語学力があれば問題なくプレイできる。また各種の情報を画面に表示するインターフェース全般はアイコンを多用するなど視認性の高いものにデザインされているため、全くの初見でプレイしても意味が通じるはずだ。
PSVRやPCでVR環境を持っている人で近未来的世界観のアクションシューティングゲームを探している人であれば、バーチャル空間でリアルかつ大迫力のロボットバトルが楽しめる本作を見逃す手はない!今すぐヘッドセットを装着して「Code51」を巡る資源闘争と果てしない戦いに飛び込もう!
「Code51: メッカ・アリーナ」は、VRでアツくなれるアクションシューティングゲームを求めている人には絶対オススメの新作VRゲームだ!
Code51: メッカ・アリーナスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 SP1 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-4170 | Intel Core i7-6700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 / AMD Radeon HD 6850 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon RX 480 |
VRAM | 1GB VRAM | 4GB VRAM |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
© 2017 Mecha Arena. All rights reserved.© 2018 Valve Corporation.All rights reserved.© 2018 All logos and copyrights are property of Smellyriver Entertainment Technology Co., Ltd.
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