「チョップ(CHOP)」は、「Claws Up Games」が制作を手がけ、2018年8月31日から「STEAM」で販売されている新作横スクロール型ハイパーアクションゲーム!
ハイスピードで展開する2D横スクロール型のゲームシステムを持つ本作は、カッコ良いアメコミ調のカットイン演出とゴア要素満点のゲームシステムが大きな魅力だ。
「チョップ(CHOP)」は、キャラクターが死亡する演出が過剰なまでに凝っているゲーム作品が好きな人、コントロールテクニックが要求されるアクションゲームを求めている人、メリハリの効いたアメコミ調グラフィックが好きな人にはオススメの新作横スクロール型ハイパーアクションゲームだ!
敵を「ぶった斬る」爽快感!強烈かつ容赦ないゴア表現がプレイヤーをアツく魅了する!ハードコアな世界観こそ本作最大の特徴!
本作のゲームタイトル「チョップ(CHOP)」には「叩き斬る」「ぶった斬る」という意味がある。その名の通り本作ではアメコミ調のイラストとグラフィックで再現されたタフなキャラクターたちが剣を振り回してお互いを切り刻むという凄まじいバトルが展開し、その戦闘シーンはかなり強烈で刺激的なゴア表現を伴う。
▲「チョップ(CHOP)」のオフィシャルホームページでは「相手を切り刻め」という過激なキャッチコピーでゲームの世界観が紹介されている。本作に登場するアメコミテイスト満載のキャラクターたちはそれぞれ一撃必殺の刀や剣を持ち、バトルでは相手を文字通り「ぶった斬る」ハードコアなプレイが繰り広げられるのだ。
▲フランスのリヨンに本拠を構えるインディー系ゲームスタジオ「Claws Up Games」は本作の開発にあたり「キックスターター」で資金提供を募り、179名のバッカーから9073ユーロを提供されて見事ファンディングゴールを達成した。ハードコアなゴア表現に徹するというシンプルな世界観が多くの人から共感を得たのだろう。
▲実際のゲームプレイ画面。コンセプトイラストが持つ世界観を崩すことなく見事に再現された「殺戮の舞台」は実に秀逸な出来栄え。2Dベースのゲームでありながら奥行きが感じされる背景を用いるなど随所に工夫とセンスが光る。暗めに設定された画面の中で飛び散るキャラクターの「鮮血」が鮮明に浮かび上がる演出が見事だ。
「チョップ(CHOP)」は、明確なビジョンを打ち出して多数の支持を獲得した経緯を持つインディー系ゲーム作品に興味がある人、海外製FPS作品黎明期に登場した傑作「Quake 」や「 DOOM」のように容赦ない世界観を持ったゲームが好きな人にはオススメの新作横スクロール型ハイパーアクションゲームだ!
4種類のプレイアブルキャラクターが登場!自分が好きなキャラクターを選んで殺戮の舞台アリーナへと降り立とう!
「チョップ(CHOP)」には4種類の異なる外見を持つアメコミテイスト満載のキャラクターが登場する。マルチプレイでの公平性を保つため、それぞれのキャラクターは「全て同じ能力と攻撃力」に設定されているという点がポイントだ。プレイ時には「外見重視」で自分が好きなキャラクターを選んでみよう!
▲拷問はレクリエーションではなく「芸術」だという恐ろしいキャラクター「ドレカン(Drekan 画面左)」と、堕落した氷の王という異名を持つ謎多きキャラクター「アルリック(Alric 画面右)」。
▲第2の太陽が破壊された後に強制的に地球へとやって来たという宇宙人キャラクター「クーノ(Khuno 画面左)」と、凶悪な寄生虫に取り憑かれ、死に至る寄生虫をばら撒くことを目的とする元軍人の女性兵士「アッシェ(Ashe 画面右)」。
▲オフィシャルホームページにあるゲーム紹介でもコミックブックを模した表記が利用されているのを見ても分かる通り、「Claws Up Games」の制作スタッフは徹底してアメコミ調の世界観にこだわっている。アメコミに登場するキャラクターの造形やスタイルが好きな人なら、きっと本作が気に入ることだろう!
様々な「死のトラップ」が仕掛けられた戦いの舞台アリーナがプレイヤーを待ち受ける!頭脳プレイで勝機を見出せ!
本作はまだ「アーリーアクセス版」の位置付けになっている開発途上の作品だが、ゲームシステムのコアな部分はすでに完成しており、バトルの舞台となるアリーナは現時点で21種類用意されている。アリーナはそれぞれ異なる構造を持ち、中には触れると即死する危険なオブジェクトも出現するため油断はできないぞ!
▲上下に鋭利な針の山が設けられたアリーナでジャンプをミスったプレイヤーは針山の餌食となって即死してしまう。非常に速いペースでゲームが進む本作では相手への正確な攻撃と同じくらいコントロールの正確さが要求される。フルコントローラー対応かつコントローラー推奨なので、プレイ時にはコントローラー必須だ。
この他にも挟まると即死してしまう「動く床」などのトリッキーなオブジェクトが多数登場するアリーナは、アクション要素が高い本作のゲームプレイを数倍楽しくする効果を持っている。現状でも多数のアリーナでプレイできるが、約3ヶ月後に予定されている正式配信版ではさらに10種類のアリーナが追加実装されるので期待しよう!
▲ゲームがテンポ良く進む本作の場合、スタート前のわずかな時間でアリーナを観察し、どのように動き回るべきかあらかじめ戦略を組み立てておく必要がある。瞬時の判断と的確なコントローラー捌きこそ本作の肝であり、これまで幾多のアクションゲームをプレイしてきたユーザーほどアドバンテージがあると言えるだろう。
アメコミ要素満点のキャラクターが登場し、数々のトリッキーな仕掛けが施されたアリーナで壮絶なバトルを繰り広げる「チョップ(CHOP)」は、海外ゲームらしいビジュアルを備えたゲームや、過激な表現を持った刺激的なアクションゲームを求めている人にはオススメの新作横スクロール型ハイパーアクションゲームだ!
超ハイスピードで展開するバトルが最大の特徴!フレンドと一緒にローカルマルチプレイで戦って大いに盛り上がろう!
「チョップ(CHOP)」最大の特徴は、目まぐるしいハイスピードで展開するゲームプレイそのものにあると言える。1ステージの平均プレイ時間は10数秒と大変短く、次から次へと矢継ぎ早にゲームが進行していくことになる。本作をプレイすればコントローラーを握りしめる手に思わず力が入ってしまうほどのゲーム体験が味わえるぞ!
▲本作で最もポピュラーなゲームモード「Rush Out」では、相手プレイヤーを倒した際に出現する「ポータル(画面中央のオレンジの物体)」に飛び込んで転送を完了したプレイヤーが勝者となる。転送には時間がかかるためポータルに飛び込んだ瞬間に攻撃を受けて死んでしまう可能性もあり、それがゲームプレイを格段に面白くしている。
プレイヤーが操作するキャラクターたちは4種類の共通スキルを持っており、スキルはゲーム前のキャラクター選択画面で選べるようになっている。ソロプレイから最大4名のローカルマルチプレイに対応している本作では、対戦相手がどのスキルを選ぶかによってゲームの流れが変わってくるので注意が必要だ。
▲こちらは4種類あるスキルの2種類「コールバック(画面上)」と「テレキネシス(画面下)」。どちらも手持ちの武器を遠くに投げて相手を攻撃する技だが、「コールバック」が直線的な攻撃であるのに対し「テレキネシス」は追跡ミサイルのような軌道を描く点に違いがある。上手く使い分けよう。
▲残りの2種類は「テレポート(画面上)」と「ダブルソード(画面下)」。「テレポート」は文字通りプレイヤーが投げた武器のある場所へテレポートする能力で、「ダブルソード」は2つの武器を投げた後に武器同士を結ぶ死のバリアを発生させる。どちらも発動するタイミングが難しいため、上級者向けのスキルと言えるだろう。
▲さらにアリーナにはランダムで特殊能力アイコンが出現し、これらを獲得したプレイヤーはそのアイコンに応じた特別スキルが付与される。一撃必殺の攻撃に耐えることができる「エナジーシールド」は最も有用な特殊能力アイコンで、これを取得すれば致命的な状況を脱して攻勢に転じるチャンスが生まれるぞ。
▲攻撃に特化した特殊能力アイコン「オブライトレイター」を取得すれば「剣」が「銃器」に早変わり。これまで単発的だった攻撃が一気に銃弾の雨あられへと変化する。各プレイヤーとの距離感を考えつつ動き回りながら出現するアイコンを獲得し、相手プレイヤーよりも有利な状況を生み出すゲームプレイが本作の醍醐味だ。
▲本作は死亡したプレイヤーがリスポンするまでの時間が非常に短く、一度死亡してもすぐに復活してゲームに参加できるようになっている。この復活システムがあることでゲームには予測不可能な流れが生まれ、参加人数が増えるほど混沌としたゲーム展開になる。物事を瞬時に判断して動き回る素早さが求められるぞ。
▲攻撃を受けたキャラクターからは派手に血しぶきが溢れ、剣によって倒された場合には手足がバラバラに飛び散るなど、本作のプレイ中には過激なゴア表現が頻出する。決して万人向けのゲームではないということはストアページでも注意喚起されているが、流血や人体欠損表現が苦手な人はくれぐれもプレイしないように注意しよう。
▲アリーナ内に仕掛けられたトゲに刺さって死ぬ、または油圧式の床に挟まれて圧死するなど、プレイ中はキャラクターの様々な「死に様」を見ることになる。キャラクター同士の攻撃が全て一撃必殺となっている本作には所謂「死にゲー」に相応しい豊富な死のバリエーションが用意されているので、これらを全て体験するのも一興だ。
▲本作のアメコミらしさを最も強調する印象的なシーンがこちら。特定のタイミングで出現するコミックのコマ割りを模したカットイン演出だ。ハイスピードで展開してユーザーのアドレナリンを全開にさせるプレイ中に出現するこのカットインは問答無用のカッコ良さを持っており、プレイヤーの没入感を深める効果がある。
最大4名のローカルマルチプレイに対応し、プレイ人数が多いほどゲームプレイが盛り上がる「チョップ(CHOP)」は、パーティーで楽しく遊べる対戦ゲームを求めている人、ゴア要素満点のハイテンションなゲーム作品をプレイすることが好きな人にはオススメの新作横スクロール型ハイパーアクションゲームだ!
「チョップ(CHOP)」は、こんな人にオススメだ!
アメコミ調のエネルギッシュな世界観と過激なゴア表現を前面に打ち出した「チョップ(CHOP)」は、刺激的なゲームプレイ体験を求めているユーザーには「刺さる」作品だ。ハイスピードでテンポよく進むゲーム展開も爽快で、アクションゲームが持つ根源的な楽しさを最大限に引き出すことに成功している。
▲残念ながら現状ではオンラインマルチプレイ非対応の本作だが、ゲームモードには「フリーフォーオール」の総当たり戦から2対2のチーム戦、1対3の変則マッチなどが実装されて多彩なローカルマルチプレイが楽しめるようになっているため、フレンドと一緒に盛り上がるには最適の作品だと言える。
約3ヶ月後に予定されているフルリリースバージョンでは前述のアリーナ追加に加えてキャラクターアニメーションやボットとして登場するAIの強化、さらなるゲームモードの実装が予定されており楽しみは尽きない。現時点でも完成の域に達している本作ではあるが、今後はさらに楽しく遊べる作品に進化していくことだろう。
「STEAM」では現在無料のデモバージョンが配信されている。気になる人はまずデモをプレイして感触を確かめるのも良いだろう。ちなみに現在販売されているアーリーアクセス版の価格は1220円と比較的安価なので、フルバージョンで値上がりする前に購入してしまうのも手だ。
過激な表現が渦巻く死のアリーナに降り立ち、猛スピードで展開するハイパーバトルを楽しもう!
「チョップ(CHOP)」は、多くの支持を獲得して配信を実現した実力派のインディー系ゲームを探している人、フレンドと一緒にワイワイ盛り上がれる対戦ゲームが大好きな人、スピーディーなゲームプレイが楽しめるゲーム作品を求めている人には絶対オススメの新作横スクロール型ハイパーアクションゲームだ!
チョップ(CHOP)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 / AMD FX-6300 | Intel Core i5-6600K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti / AMD Radeon HD 7850 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 5GB | 10GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
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