ドレッドノート(Dreadnought)は2018年10月14日にゲーム配信サイト「STEAM」にてダウンロードサービスが開始された。開発は「Six Foot, YAGER」が行っており、パブリッシャーはインディ系RTS「Grey Goo」でお馴染みの「Grey Box」になっている。宇宙船の戦いの中心に置いた巨大なスケールで展開されるフリー・トゥ・プレイのシューティングゲームだ。
Dreadnoughtでは宇宙戦艦ヤマトやホワイトベースのような、空飛ぶ戦艦を自由にカスタマイズするコトができる。自分の趣味にぴったりのアイテムを集めて、かっこよくオリジナルの宇宙船を作り上げられるのだ。
動きは遅いが強大な砲台からは必殺の一撃が放たれる。爆発的な力で迫り来る敵船団を撃破していこう。空飛ぶ戦艦に魅力を感じるロボット大戦が好きなユーザーにオススメのゲームになっているぞ!
Dreadnoughtは完全無料でプレイできる!
Dreadnoughtは自在にカスタマイズ可能な宇宙船やEpic Gamesの「UnrealEngine 4」を利用した申し分のない美しいグラフィックなど、見所の多いゲームだが、なによりも興味をそそられるのがゲーム価格が無料であるコトだろう。
有料のゲームだと面白いかどうか確認するためには、実際に購入しなければ判断がつかない。しかし、完全無料のゲームであれば、面白そうだと思ったら、とりあえずやってみて試すことが可能なのだ。
面白ければそのまま遊べるので、ラッキーと言う感覚だし、仮に面白くなかったとしても、お金を無駄にせずにすむ。これは非常に大きい。
細かく書き込まれたグラフィックにマルチプレイ用のサーバーの運営など、完全無料では運営に儲けがないと心配になってしまう。しかし、Dreadnoughtはダウンロードコンテンツがきちんと用意されており、ゲームをやって気に入った人には追加でコンテンツを購入してもらうことにより運営にも利益が出る仕組みだ。
多くの宇宙や地上を舞台とした戦闘アリーナが今後登場する予定だし、さらなるダウンロードコンテンツが用意されたり、アップデートによるゲームシステムの改良など、運営から発表される定期的な情報からも眼が離せない。
実際に運営からの正式な公表でも、少なくとも2ヶ月に1回はゲームのアップデートとクオリティの改善を約束しているし、ゲーム内の市場でも、新しいコンテンツは定期的にリリースされている。非常に活発な動きだ。
おまけに運営が管理しているコミュニティフォーラムでは、特別報酬のある限定イベントを行ってユーザーを集めて、ゲームの改善などユーザーが持っているアイディアを広く募集しているので、Dreadnoughtはこれからも進化し続けるだろう。
毎日のログインボーナスなどもあるため、始めるならできる限り早めにした方が得になることも多い。悩んでいるならとりあえずやっておいた方が得だ。Steamアカウントを持っていれば、ゲーム自体は無料なので、興味があればぜひ試してみよう。
Dreadnoughtは太陽系全体を舞台にした宇宙戦争だ!
プレイヤーは巨大な空中戦艦を操作することになるのだが、弾道兵器、ゴリアット核爆弾、そして長距離テスラ大砲が搭載されており、機体がかなり重い。
空中戦艦はその大きさ故に速度はかなり遅く、スローペースで展開するシューティングゲームだと思う人も多いはずだ。しかし、実際にはプレイヤーが多人数で行われるチーム戦はMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)のような戦略性溢れる熱い戦いが繰り広げられるようになっている。
自機である空中戦艦は移動が苦手で、一度動いてしまうと元の場所に戻るのも苦労してしまう。そのため、余計な移動が取り返しのつかない結果を招くこともあり、先の先まで読んで行動する必要があるのだ。敵に襲われてから岩陰に逃げても、まず間に合わないと思っておこう。
逃げなければならない場面を避けるために、敵が強襲を仕掛けてきそうな雰囲気があるのであれば、予め逃げておくなどの対策を取っておくのだ。
空中戦艦のスピードが遅いことで、絶え間なく変化する戦場に反応するのに十分な時間を与えてくれる。急いで判断して行動すると言うよりも、熟考して相手の道筋を導き出すというイメージの方が強い。さらに別の船として再発動し、戦略を切り替えることができるので、奇襲をかけたりも自在に行える。
勝利の鍵になるのは、大砲、ミサイル、魚雷など武器だけではない。各船には乗組員にシールドを作動させることで、エンジンのパワーを高め、武器のダメージを増幅させるエネルギーが装備されている。このエネルギーを賢明に使うことが勝利の近道となるのだ。
自分の船の状態を常に把握しながら、敵の船の状態を把握し、どこから襲われても撃破できるように戦略を練っていこう。相手に先手を取られないように慎重に戦艦を導いていけば、必ず勝利は転がってくるのだ。
ゲームはマルチオンラインのみ!
シングルプレイには対応しておらず、データはサーバーによって管理されている。自由がないように思うかもしれないが、ネットワークとパソコンがあれば、わざわざデータを持ち運ばなくても、ネットカフェやホテルなどでも自由にDreadnoughtを楽しめるのだ。友だちが揃ったらゲーム開始など環境に合わせてプレイできるのは嬉しい。
マルチプレイがメインとなっているため、協力プレイや対戦プレイなど、自分のプレイスタイルに合わせて、他のプレイヤーと関係も設定できるようになっている。シングルプレイがなくても遊び方が狭まるようなコトもない。
戦闘を繰り返すことで、クレジットとXPを得ることが出来るので、それらを用いて、船舶、武器、およびモジュールの範囲などを解除すれば、様々な改造を施せ、宇宙船を強化できるようになるのだ。
5つの専門クラスと70以上の船舶が用意されており、そこに武器などを追加して、何千ものに渡る組み合わせから選択して改造できるシステムは、まるでMMORPGのような育成と愛着を自分の船に与えてくれる。
他のプレイヤーに負けないためにも、驚かせるためにも、自分の船をどんどん改造して、最高の宇宙戦艦をくみ上げよう!
幅広く世界各地の言語に対応!
Dreadnoughtで扱っている言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語と日本語の対応はないがかなり幅広い。対応言語が多いと言うコトはそれだけユーザー数が多いと言うコトになる。
実際にDreadnoughtではマッチングにほとんど時間がかからない。無料のゲームと言うこともあるが、かなりのユーザー数がいると思われる。実に嬉しいことだ。
それに今後も追加言語は予定されているので、日本人ユーザーが増えれば日本語の対応も見込めるのではないかと期待が膨らむ。とはいえ、ゲームの内容的に英語が多少読めればゲームには支障はないので安心してプレイして欲しい。
運営が積極的にゲームに関わってきており、Dreadnoughtは無料ゲームでありながら日々進化を続けている。艦隊を生み出し、世界中のプレイヤーを相手に戦っていこう! 宇宙戦艦を自分の思い通りにカスタマイズしたいユーザーには、絶対にオススメしたいゲームだ。
ドレッドノートスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-2400 / AMD FX-6100 | Intel Core i7-3770 / AMD FX-8350 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 560 / AMD Radeon HD 7850 | NVIDIA GeForce GTX 770 / AMD Radeon R9 280X |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 15GBの空き容量 | 15GBの空き容量 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
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