「オペレーション ローン ウルフ(Operation Lone Wolf)」は、2018/10/1よりSteamでリリースした第二次世界大戦中のシビアな世界を演出する硬派なFPSだ!
第二次世界大戦中に入り込んだような臨場感。一人の兵士として生き残るために紛争する!
アーリーアクセス版だけあって、不十分なところも目立つが、10人による迫真の戦闘や美しい背景が描かれているだけなく、戦闘の際の臨場感はかなりのものだ。
また上空から爆撃機による爆撃支援といったダイナミックな戦術要請も可能であり、どこで使うべきかといった判断を要求される戦略的な楽しみもある。
武器の種類も現段階で26種類もあり、マップは11種類。
そしてゲームモードは9つもあるため、アーリーアクセスとは思えない充実ぷりだ。
FPS好きな人にはもちろん、実際の戦争をモデルにしたリアル感のある舞台が好きな人にオススメ!
さまざまな武器や制限されたゲームモードで戦え! 己の実力を確かめろ!
本作はまだ、アーリーアクセス版となっているため、色々とフィードバックを受けながら、さまざまなマップや武器、それからスキンを追加している最中だが、アーリーアクセス版と言うには、十分すぎるほどにマップやゲームモードが充実している。
現段階において、26種類もの武器があり、自分にしっくりとくる武器を選びやすい。
また11種類にも及ぶマップで、さまざまな場所からの狙撃場所や、奇襲場所を考える楽しみも用意されているのだ。
マップは、のどかな農場エリアや、都市部、そして屋敷といった、探索し甲斐のあるマップが多く、飽きさせないのが魅力的なポイントだ。
籠ってスナイパーとして相手を倒していくにあたり、ちょうど良い場所がないかと探していくのもいいし、逆に相手に気付かれないように一気に近づいて、ショットガンなどで仕留めていくのもいいだろう。
マップの地形を把握し、ここだというところにグレネードを投げ込んでやってもいい。
お互いに有利な状況を作り上げるべく行動したり、得意とする地形におびき寄せたり、引き込んで戦っていくというのは、なかなかに面白い。FPS好きな人に特にオススメの新作ゲームだ!
また、普通に戦うというだけでなく、さまざまなゲームモードがあるというのも本作の注目したいポイントだ。
ピストルやスナイパーライフル、ショットガンといった特定の武器だけで戦うモードがあるのはもちろん、リアルさながらにレーダーや残弾数といった情報も全て無くして戦うモードも用意されている。
もちろん、レーダーがなければ敵がどこから弾を撃ってきたのか分からないし、残弾数も自分の感覚で確かめながら戦うしかない。
全てを自分で判断して、移動しなければならないということもあるが、何より緊張感があるのは、一切の情報が映らない事だろう。
リアルで戦っているかのように残弾数を確認していき、耳を澄ませて相手の射撃音や移動音に気をつけていき、クリアニングをして安全を確保していく。
このモードでは、普段とは大いに違うスリルが味わえること間違いなしだ。
また、特定の武器縛りでのゲームモードもなかなかに面白い。
というのも、普段使わない武器などの縛りで戦うと、相手がどの距離にいると、持っている武器の強みが最大限活かせるのか、どういうことをされると嫌がるのか、どれくらいで相手を即死へと持ち込めたり素早く倒せるのかという武器の特色を理解することに繋がるのだ。
上級者であれば、今まで使った事のない武器の特性を把握するためにプレイしてみるのもいいだろう。
逆に初心者ならば、このゲームモードであれば、同じ武器で上級者と当たる確率が高く、参考になることも多いだろう。
違う武器で一方的に殺されるということもなく、ショットガン同士で戦って敗北したのであれば、自分のどういう使い方が悪く、相手の使い方がこの点で優れていたために撃ち負けたという事も把握しやすい。
また、覚えておきたいのはマップの移動の仕方だ。
もちろん武器によって通るルートや人の癖によっても移動の仕方が違うだろうが、自分より上手い相手の動きを覚えておくというのに越したことはない。
そして武器が同じであれば、どういうルートを通って相手に近づくか、もしくは距離を話すために、高い所に上って周辺を見渡しておくか、といったコツまで参考に出来る部分も多いというわけだ。
始めたばかりの初心者で、武器の使い方もいまいちわからないという場合、負けてもいいという考え方であれば、このゲームモードで積極的に使いたい武器の扱い方を覚えていくのもおすすめだ!
逆に、負けたくないがしっかりと動きや最低限の武器の使い方を覚えたいのであれば、PVEのモードで楽しむのも手だろう。
敵はAI相手となってしまうが、それでもゲーム内通貨や経験値などが手に入るようになっている。
このモードを通して武器を手に入れたり経験を積んでから挑むのもいいだろう。
自分だけの武器やスキンを入手せよ。 自らの腕前を鍛えて荒稼ぎ!
本作にはさまざまな武器があるだけでなく、ゲーム内マネーでスキンを購入することもできる。
ゲーム内マネーは、必ずプレイヤー同士で戦わないと手に入らないというわけではなく、AIと戦闘しても手に入るので、安心してプレイしてほしい。
ゲームを始めたばかりのプレイヤーや、FPS自体は初めてだというプレイヤー向けにもなっているのだ。
特にどんどん負けても立ち上がれる初心者であれば、PvPにも恐れることなく飛び込んでいけるだろうが、やはり最初から負けてばかりはキツイと考えるプレイヤーもいるだろう。
その場合は、じっくりと対人戦で動きを学んでからチャレンジするのも手だ。
しかし、そうやって動きを覚えても上級者にはなかなか勝てないというプレイヤーもいるかもしれない。
そんな時には、爆撃機を要請して、爆撃を叩き込んでしまおう!
条件が必要にはなってしまうが、いざ発動させたときの威力はまさに必殺ともいうべき破壊力だ。
しかし自分が巻き込まれてしまっては元も子もない。
キチンと自分の安全を確保してから爆撃を行うようにしよう。
硬派な世界観とプレイしやすさが両立した、初心者でも遊びやすいFPS!
「Operation Lone Wolf」は硬派な世界観を演出しているせいか、かなり初心者がやりづらいFPSに感じられるかもしれないが、実際はそんなことはなく、むしろ初心者にこそオススメしたいFPSだ!
無理をして対人戦に挑む必要もなく、AIと戦闘しているだけでも経験値やゲーム内マネーが貰える。
そして、どんどんやりこんでいくことで様々な武器やパークが開放されていくということもあり、キャラクターを鍛えていく楽しみもある。
ゲームモードに関してもユニークなものから、リアルさを重視したシビアなものまであり、どれもこれも面白さを感じられるものだ。
難点を上げるとするのであれば、日本語に対応していないこと、そして、アーリーアクセス版ということもあって、今後内容が変化する可能性があるということだ。
しかしながら、面白いと言えるFPSには変わりがなく、フィードバックも積極的に受け付けている。
FPS初心者であるプレイヤーもベテランも、興味が湧いたのであればぜひプレイしてほしい新作ゲームだ!
Operation Lone Wolfスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨 |
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