【霊迷の湯】旅館で恐怖体験！客室に異変が発生していないか調査するアルバイトに挑む新作ホラーウォーキングシミュレーター！

『霊迷の湯』は、2024/3/8からSteamで正式配信されている「しろゴリラ ゲーム開発部」のPC向けホラーウォーキングシミュレーター。

人気旅館の客室を見回りながら「霊現象」を調査していくプレイ要素が特徴で、『8番出口』ライクなホラーゲームを探している人におすすめの新作。

異変を調査するホラーゲーム

現在Steamストアで正式配信中の『霊迷の湯』は、奇っ怪な霊現象が多発する旅館が舞台のPC向けホラーウォーキングシミュレーターゲーム。

プレイヤーは人気旅館「黎明の湯」の新人アルバイトとしてゲーム世界へ降り立ち、客室を見回りして「霊現象」発生の有無を調べていくことになる。

ゲームを開発したのは、日本のインディーゲームデベロッパー「しろゴリラ ゲーム開発部」で、本作がSteamデビュー作となる期待の新鋭。

旅館の名前である「黎明」と、霊が迷い込むという意味の「霊迷」の語呂を合わせてタイトルにしているセンスが秀逸な必見のホラーゲーム作品だ。

ゲームプレイの流れ

作品では最初に旅館の女将からゲームシステムについて説明を受けるプロローグが展開。大切なことをレクチャーしてくれるのでしっかり聞いておこう。

プレイ画面はファーストパーソンビューを用いており、没入感満点に遊べる。廊下を進みながら、旅館の各客室を順番に見回るのが基本プレイ要素だ。

客室は「撫子」「椿」「桜」「牡丹」「桔梗」の全5種類。プレイヤーは合計で5日間見回りを続け、プレイ内容のリザルトは各日ごとに集計される。

「見回り」とは、実際に部屋へ入って隅々まで「異変」が発生していないかを調べること。リアルな3Dで再現された客室をしっかり観察してみよう。

操作方法はWASD移動とマウスの視点移動、Shiftキーでのダッシュなど、一般的なPCゲームのスタイルに準拠。クリックでインタラクトできる。

全ての部屋をチェックして何も異変が発生していなければ、部屋の入口にある表札を「宿泊可能」にして、そのまま次の部屋の巡回へと向かっていく。

万が一、部屋を確認中に明らかな「異変」が発生している場合には、そのまま退出して表札を「宿泊不可」へ変更。そして次の部屋へ向かう仕組みだ。

部屋で発生している異変(霊現象)には多彩なパターンがあるため、毎回部屋へ入る際にドキドキ感が湧いてくるはず。ゾクゾクできるホラーゲームだ。

なお、本作には人間に害を及ぼす霊ではなく「座敷わらし」が登場することもあり、その際には「不可」ではなく「可能」にすることが求められる。

座敷わらしは子供に関連した痕跡を残しているので、霊の仕業だと誤解して「不可」にしないように注意しよう。集中力を要求されるタイトルだぞ。

結果に応じて報酬が変動

プレイヤーには報酬が支給されるが、「不可」「可能」の判定が正解か否かに応じて給与の支給額も変化していく。間違った判断を下さないように頑張ろう。

業務成績の判定画面は1日毎に表示され、次の日にもっと稼いでいこうというモチベーションにも繋がる。ミスなく異変を判定していくことが大切だ。

ワンコイン価格で購入可能

Steamでの販売価格は470円と安価。ワンコイン価格でゲットできるお手軽なインディーゲームタイトルで、お財布にも優しい。有り難い値段設定だ。

ゲームは標準で日本語インターフェースに対応し、参入の敷居は低い。日本のデベロッパーが開発したホラーゲームなので、セリフ字幕の仕上がりも完璧だ。

ストアには推奨要件が記載されていないが、最低動作環境で提示されているグラフィックボードはGTX 760クラスなので、スペック面でも参入の敷居は低い。

インストールサイズも500MBと軽量級で、ストレージを圧迫しない点もグッド。低スペックなゲーミングPCでも動かせる軽さも魅力の新作ホラーゲームだ。

総評

異変を発見するという8番ライクな作品ではあるものの、5種類の部屋を1日毎にチェックするという点で同作とは違ったゲームシステムを持っている。

プレイヤーには明確なゴールがあり、求められるのは集中力と異変を素早く察知する観察眼なので、この点に自身がある人であればハマるだろう。

ソロプレイ専用のタイトルでマルチプレイには非対応となるが、実況配信にも向いている作品で、価格以上のプレイ体験を味わえるはずだ。

旅館のアルバイトとして霊現象の判定に挑む新作ホラーウォーキングシミュレーター『霊迷の湯』は、現在Steamストアで好評配信中。

程よい恐怖感とプレイ時間で楽しく遊べるおすすめのタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】旅館へGO！