『M.A.S.S. Builder』のタイトル画像

『M.A.S.S. Builder』は、2019/9/14からSteamで「早期アクセス版」が配信されているSekai Projectの購入型PCゲームで、ロボット「Mechanical Assault Skeleton Suit (M.A.S.S.)」を操りながら戦えるアクションTPSタイトル。

多岐にわたるパーツを交換しながら自分だけのロボット「M.A.S.S. 」を生み出せるカスタマイズ要素、ロボットアニメの世界が好きな人にはたまらない痛快なバトルシーン、オンラインで実現する協力プレイ要素が大きな魅力で、ロボットやSF世界をこよなく愛する人、プラモデルを組み立てることが得意な人におすすめ。

ロボを組み立てて戦うアクションTPS

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『M.A.S.S. Builder』は、多彩なパーツをカスタマイズして自分だけのロボットを組み立てながら、痛快なアクションバトルの世界を体験できるおすすめの新作。2023年の正式配信を目指して開発が継続中のアクションTPSタイトルだ。

アクセスできるパーツの部位は合計38箇所に及び、これらに数百種類存在するパーツを設置していくことによって完全オリジナルなロボットを生み出せる仕組み。色合いやパーツ形状を吟味しながら外見を構築でき、ガンプラのような「改造」要素も大いに捗る。SFロボットアニメの世界が好きな人には断然おすすめだ。

SF世界で戦う『M.A.S.S. Builder』▲ロボットを背後のカメラ視点で見る圧巻のバトルシーンが展開。迫力満点に戦いを楽しめるぞ。

現時点では17種類のストーリーミッションと「HUNT」ミッション、そして「CHALLENGE」ミッションが搭載されており、人類の存亡をかけた戦いを没入感満点に味わえる。また、アルファ版扱いながらオンラインマルチプレイモードも実装され、フレンドや世界のプレイヤーと一緒に協力プレイで遊ぶことも可能だ。

ゲームを開発しているのは、タイに拠点を構えているインディーゲームデベロッパー「Vermillion Digital」で、パブリッシングはSekai Projectが担当。本作は当初2019年内の正式版配信を目指して開発が進められていたが、その後パンデミックになったこともあり、現在は正式版配信が2023年にずれ込んでいる。

明らかに日本産ロボットアニメとプラモデルの世界から影響を受けている世界観と作風がポイントで、ガンプラの世界が好きな人であれば ハマること間違いなし。自分が好きなロボットを詳細なパーツの組み合わせで実現し、戦場へ突入してハクスラ要素もあるアクションバトルでロボットの活躍を大いに楽しもう。

日本語インターフェースを標準でサポート

Steamでの販売価格は2800円。なお、ストアでは無料で遊べる「デモ」バージョンも配信されているので、まずはデモ版で試遊してから購入を検討するという手もある。作品は汎用コントローラーでの操作と日本語インターフェース環境をフルサポートしているので、誰でも快適にロボカスタマイズとバトルを楽しめるぞ。

自分のロボットを生み出せる『M.A.S.S. Builder』▲緻密さを極めたグラフィックも注目ポイント。PCへの要求スペックは低めに抑えられている。

解除できるSteam実績は1つも存在せず、このあたりは少々寂しいが、作品はValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」と互換性があり、かつPCへの要求スペックが低めになっているため、幅広いプレイヤーがゲーム世界を楽しめる点が魅力。家からゲームを外に持ち出して遊ぶこともできる必見のインディーゲームだ。

ゲーム開発には世界的に有名な3DCGツール「Unreal Engine」が用いられており、高精細かつ滑らかなバトルシーンを実現。また早期アクセス版ながら「GDWC 2019 」や「Unreal Dev Grants Recipient」の受賞歴を持ち、ユーザー評価も非常に高い。SF&ロボットファンをアツくさせてくれるおすすめの新作だぞ。

SF世界でメカ「Mechanical Assault Skeleton Suit (M.A.S.S.)」を操りながら戦えるアクションTPS『M.A.S.S. Builder』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。正式配信が楽しみな新作タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】ロボを組み立てて戦え!

ゲームシステム

『M.A.S.S. Builder』最大の魅力は、38箇所に分かれている部位に好きなパーツを設置しながら自分だけのメカ「M.A.S.S.」を生み出せる点にある。組み立て画面では3DCGのモデルをグリグリと動かしながらパーツ配置を調整できるようになっているので、思った以上にバリエーション豊富な機体を生み出せるぞ。

カスタマイズ画面の上部にはロボットを構成するパーツの種類がアイコン状に立ち並び、プレイヤーはそこからメニューを引っ張って詳細を詰めていくことになる。前述の通り作品には100種類以上のパーツが存在しているため、全体のバランスを見ながら各パーツを設置していくプレイ要素にも熱が入るはずだ。

パーツを配置する際には、回転オフセットや回転スケール、そして3方向に分かれる「軸」を調整することが可能。この部分には3DCGモデリングとの共通項があり、実際に3Dモデリングを行ったことがある人にはアドバンテージがあると言える。希望通りのバランスで設置していくには「慣れ」が必要だが、作業は楽しいぞ。

『M.A.S.S. Builder』のカスタマイズ画面▲詳細なカスタマイズ要素が嬉しいアクションTPS。メカ好きならこの画面で数時間は浸れるだろう。

さらにこの画面には「塗装」「デカール」の項目もり、まさに「ガンプラ」を組み立てている気分に浸れる点がポイント。それっぽいパーツも多数存在しているので、某アニメの機体そっくりな「M.A.S.S.」を生み出すことも可能だ。驚異的なカスタマイズシステムを弄り倒して、納得できる機体を完成させていこう。

世界を舞台に戦うストーリーミッションを17種類実装

正式配信バージョンでは26種類のストーリーミッションが実装される予定だが、早期アクセス版の現時点でアクセスできるのは17種類。ストーリーミッションでは世界各国を舞台に「未知の虚無の獣」と呼ばれる生命体を撃退するアクションバトルが展開し、ハクスラ要素満点の戦いを大いに楽しめるようになっている。

ミッションをプレイすると、自分が操縦する「M.A.S.S.」がカタパルトから勢いよく射出される場面も登場し、テンションが上がる。SFロボットアニメファンが「何を求めているか」を考慮した演出が最高に面白い作品だ。なお、プレイ中にはアニメ風美少女キャラも登場してプレイヤーへ通信で指示を出してくれる。

バトル時にはビームサーベル風の近接武器や、ビームライフルなどの中距離・遠距離系武器を切り替えてハクスラアクションバトルを楽しめる。どちらかと言えば格闘アクション色が濃いバトルシステムで、華麗な移動スピードとアクションで次々とザコ敵を粉砕し、ステージ最奥部のボスキャラに挑むプレイを体験できるぞ。

ハクスラアクションバトルを楽しめる『M.A.S.S. Builder』▲ハイスピードなバトルシーンが特徴。群がる敵キャラを撃退してステージクリアを目指していこう。

カスタマイズで装着するパーツと実際の機体性能には関係性が無く、ゴテゴテに装飾した機体も、スカスカの機体も同じ起動性能で動いてくれる。リアリティーを求める場合には疑問符が残るシステムだが、SFロボットアニメの世界をフィーチャーしている本作の場合、これくらいの世界観設定が丁度良い。

実際開発者は「見た目優先」のシステムを目指しており、あえてすべてのパーツにステータス値を盛り込んでいない。リアルなメックカスタマイズ要素を持つゲームでは往々にして重量制限などがネックになっていくが、本作の場合には好きなだけ外装を弄り倒しても、実際のバトルでは微塵も影響が出ない点が特徴だ。

協力プレイ要素に関しては「アルファ版」の段階にあるため、プレイ中不具合に遭遇する可能性がある。現時点での本作の遊び方は「好きなだけ時間をかけて自分のロボットを生み出す」ことにあり、完成品を眺めながらバトルに挑むことがその次の目標になってくると言える。改造好きな人には断然おすすめだぞ。

【おすすめポイント】ロボットを弄り倒そう!

システム要件

『M.A.S.S. Builder』のシステム要件は低め。ストアには最低動作環境のみが提示されているが、グラフィックボードは「GTX 1050」クラスで良く、現行のローエンドなゲーミングPCがあれば動かせる。CPUの推奨モデルもIntel「i-5」クラスと平均的で、メインメモリの最低搭載量も8GBと低い数値だ。

要求スペックが低めの『M.A.S.S. Builder』▲PCへの要求スペックは低め。高解像度ディスプレイで遊ぶ場合にはグラフィック性能に注意。

OSに関してもWindows 7からサポートされているので、理由があってOSのバージョンを上げていない人でも安心してダウンロードできる。インストールサイズは3GBとスマホアプリ並みに軽いが、このサイズは今後のアップデートによって増加する可能性があるので、ストレージには余裕を持っておこう。

【おすすめポイント】軽さが際立つ必見のタイトル!

正式版への展望

2023年内の正式バージョン配信を目指して開発中の『M.A.S.S. Builder』は、完成版でストーリーミッションを完結させ、さらにオンラインPvPモードやCO-OP型のバトルミッション、多数のコンテンツとパーツ増加をアナウンスしている。ストアでは詳細なロードマップも掲載されているので、一読しておこう。

正式版が楽しみな『M.A.S.S. Builder』▲具体的な開発プランを持ちながら製作されている点が頼もしい。アップデートにも期待だ。

SF世界でメカ「Mechanical Assault Skeleton Suit (M.A.S.S.)」を操りながら戦えるアクションTPS『M.A.S.S. Builder』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。正式配信が待ち遠しいタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】完成が楽しみなアクションTPS!

M.A.S.S. Builderスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 7 64-bit Windows 10 64-bit
CPU Intel Core i5-4460 Intel Core i7-6700K
メモリー 8 GB 16 GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 750 NVIDIA GeForce GTX 1060
VRAM 2 GB 4 GB
HDD空き容量 10 GB 10 GB
DirectX Version 10 Version 11
備考 最低限の設定でのプレイを推奨高設定でのプレイを推奨

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