『Bang-On Balls: Chronicles』は、2021/3/3からSteamで「早期アクセス版」が配信されているUntold Talesの購入型PCゲームで、伸縮自在のボールキャラクターを操作しながらステージに挑むアクションゲームタイトル。
年代や性別を問わず親しめるキャラクター造形と世界観、世界の歴史をモチーフとするステージ内で展開していく面白さ満点のアクションバトル要素、最大4名のプレイヤーが一緒に遊べるオンラインマルチプレイが大きな魅力で、アクション要素抜群の海外ゲームをプレイして盛り上がりたい人におすすめの新作。
ボールが主役のアクションゲーム
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信中の『Bang-On Balls: Chronicles』は、伸縮自在のボールキャラクターを操作しながらステージ攻略を目指していくおすすめの新作。アクション要素満点のゲームシステムと可愛い世界観が魅力のインディー系アクションゲームタイトルだ。
ゲームの舞台となるのは、世界各国をモチーフとするステージ。プレイヤーは可愛さ満点のボールキャラクターでアクション要素にチャレンジしつつ、定められたクリア目標の達成に挑むことになる。良く跳ね上がるボールの挙動が最高に気持ちよく、幅広い年代のユーザーが夢中になって遊べること請け合いだ。
▲ボール型キャラクターのダイナミックなアクションを体験できる必見の新作ゲームタイトル。
早期アクセス版の現時点では、ヴァイキング時代をモチーフとするステージ1種類が実装されており、最大4名のオンラインマルチプレイにも対応。初心者でも操作方法を会得できる丁寧なチュートリアルセクションも存在するため、アクションゲームが苦手な人でも順を追ってゲームシステムを理解できるぞ。
ポーランドに本拠を構えるインディーゲームデベロッパーの新作
本作を開発しているのは、ポーランドのワルシャワに本拠を構えるインディーゲームデベロッパー「Exit Plan games」。共同創設者の2名は『サイバーパンク 2077』や『ウィッチャー3 ワイルドハント』の開発に携わっていた経歴を持つ人物で、共に業界歴10年を超える猛者。確かな開発力を持つスタジオだ。
彼らは膨大な作業時間を消費するAAAタイトルのアクションRPG作品に関わってきた反動が本作の開発に至るきっかけになったことを述べており、作品は単純明快なアクションゲームとして明確な方向性を持っている。上質なゲームとは何かを理解した上でカジュアルなゲームを作っている注目のデベロッパーだぞ。
Steamでの販売価格は2230円で、この価格はゲームがメジャーアップデートで進化した際に値上がりする旨が公言されている。作品には今後世界をモチーフとした異なるステージが徐々に実装されていく予定となっているので、将来性を見込んで今のうちにゲットするのも手。安価な今がチャンスだ。
▲ストアでは日本をモチーフとするステージの写真も公開中。今後の実装に期待しよう。
インターフェースは標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。また汎用コントローラーでの操作もフルサポートされ、直感的な入力体系でプレイできるので、利便性も抜群。さらに日本でも発売が開始されたValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」との互換性もあるため、外に持ち出しながら遊べるぞ。
AAAタイトルに携わってきた開発者が興したインディーゲームスタジオの作品だけあって、そのクオリティーは非常に高く、インディーゲームの枠を軽く超えた品質で遊べる点がポイント。フレンドや世界のユーザーとマッチングしてマルチプレイで共闘しながら遊ぶこともできるので、面白さは広がっていくはずだ。
伸縮自在のボールキャラクターを操作しながらステージに挑むアクションゲーム『Bang-On Balls: Chronicles』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。ユーザーから絶大な支持を得ている必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】アクションゲームファン必見作!
ゲームシステム
早期アクセス版の『Bang-On Balls: Chronicles』には、ヴァイキング時代をモチーフとしたステージが実装されている。登場するボール型キャラクターの出で立ちもヴァイキングを意識したものになっており、気分を上げながら遊べる点がポイントだ。チュートリアルセクションで操作を学んでからプレイを進めよう。
本作のチュートリアルセクションでは、主にボール型キャラクターの移動アクションと攻撃アクションについて学べる。キャラクターは2段ジャンプや素早い突っ込み操作による障害物の破壊を行うことが可能で、本番のステージではこれらのアクションを自在に繰り出していくことがクリアに繋がっていくぞ。
チュートリアルで操作を学んだら、いよいよ実践にチャレンジ。ステージのクリア目標は「バイキングボートの破壊」と「囚われた村民の開放」で、マップ内にある「フィルムリール」を集めることが今後実装予定のステージ開放にも繋がっていく。アクション要素満点のプレイ体験を得られる必見の新作だ。
▲アトラクションのように様々な仕掛けがあるステージ内部で大暴れしながらプレイを楽しめる。
ヴァイキング時代をモチーフとしたステージ内部には、自分が操作するボール型キャラクター以外に、大型の味方NPCが存在。彼らを踏み台に使って高所へとジャンプすることによって、木にぶら下がっている檻を破壊することが可能で、これによって村人を開放できる仕組みだ。一工夫必要なアクションが面白いぞ。
味方キャラクターは赤、敵キャラクターは青で色分けされているが、外見は皆同じ。敵と遭遇した際にはチュートリアルセクションで学んだ突き飛ばしなどのアクションで間合いを計りつつ、上空から踏んづけるなどの攻撃を繰り出して退治していこう。躍動感満点のボールアクションに魅了されること請け合いだ。
マップ内部には「トランポリン」などのギミックもあり、「ビヨンビヨン」と飛び跳ねるボール型キャラクターのアクション要素を満喫できて面白い。サードパーソンビューで見るプレイ画面も見晴らしが良く、視野角も最適に調整されているため、ストレスフリーで遊べる。人気作の予感が漂うインディーゲームだぞ。
▲最大4名のオンラインマルチプレイも活用すれば、面白さがどんどん広がっていくはずだ。
ロビーから「フィルムリール」を使って遊ぶステージを選択できるシステムを持っている本作は、今後のアップデートによって世界各国をモチーフとするステージが実装されていけば、多くのプレイヤーで賑わうタイトルへと成長を遂げるはず。早期アクセス版の現時点でも完成度は非常に高く、今後が楽しみだ。
難しい事を考えずに遊べるアクションゲームが好きな人には断然おすすめの新作ゲームタイトルで、作品で得られるプレイフィールは非常に素晴らしいものとなっているため、思わず何回でもチャレンジしてしまうはず。繰り返しプレイにも強い必見作で、内容がスケールアップしていくことが待ち遠しいアクションゲームだ。
【おすすめポイント】誰もが夢中になって遊べる新作!
システム要件
『Bang-On Balls: Chronicles』のシステム要件は中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 1060」もしくは「RX 580」となるため、現行のミドルスペックなゲーミングPCを持っていれば、最高設定でも十分にプレイできるはず。推奨メインメモリ搭載量も8GBとかなり控えめだ。
CPUの推奨モデルは「Ryzen5 2600X」もしくは「i5-8400」となっており、こちらも参入の敷居が低い。これらのPC構成はフルHDで60fps動作を保証しているスペックとなるため、ローエンドなゲーミングPCでプレイする際にはフルHDで30fpsがターゲットになる点に注意しておこう。
▲最新ゲームだけあって要求スペックは中程度。ただし最適化はかなり進んでいる。
OSに関してはWindows 10以上が必須となるため、理由あってOSのアップグレードを控えている人は注意。なお、インストールサイズは現段階で3GBとなっているが、今後の開発進捗で新マップやコンテンツが実装された場合、肥大化していく可能性がある。ストレージには余裕を持っておくと安心だ。
【おすすめポイント】ミドルスペック推奨!
正式版への展望
現時点で25%の完成度(コンテンツ)だと公言している『Bang-On Balls: Chronicles』は、2022年第4四半期の正式配信に向けて鋭意開発を継続中。完成版では様々な世界の特徴をモチーフとしたステージが多数実装されることが予告されているので、今から非常に楽しみ。完成が待たれる新作アクションゲームだ。
ゲームをプレイしたユーザーのフィードバックを反映させる旨も公表されているため、ゲームで遊んで思うことがある場合は、公式Discordサーバーで開発者に提言してみよう。ユーザーと開発者が相互作用しながら作品が出来上がっていく点が早期アクセスタイトルの醍醐味なので、遠慮なく意見を送る姿勢が必要だ。
▲今後実装されていくステージが非常に楽しみ。ワクワクする新作アクションゲームだ。
伸縮自在のボールキャラクターを操作しながらステージに挑むアクションゲーム『Bang-On Balls: Chronicles』は、現在早期アクセス版としてSteamで好評配信中。アップデートにも期待が高まる必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】完成が待ち遠しいアクションゲーム!
Bang-On Balls: Chroniclesスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2400 / AMD FX-6300 | Intel Core i7-3770 / AMD FX-8350 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7870 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
(C) Untold Tales.
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