2022/7/20からSteamで早期アクセス版が配信されているEraKlesの購入型PCゲーム。幽霊に取り憑かれた場所を舞台に、危険な霊体を「あの世」に送り返すゴーストハンターとして活躍するホラーアクションタイトル。
ソロプレイ以外に最大4名のプレイヤーがCO-OPで遊べるマルチプレイモードの実装、自動生成されていく「謎」を紐解きながらプレイできる繰り返し要素満点のゲームシステム、幽霊の正体を特定するために証拠品の数々を探り出していく探索要素が魅力で、ゾクゾクするホラーアクションゲームが好きな人におすすめ!
幽霊の過去を暴いて成仏させよう!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Remnant Records』は、不気味な霊体にとりつかれたマップを舞台に、ゴーストハンターとして除霊活動を行っていくおすすめの新作。幽霊の正体を暴きながら「あの世」へと送り返していくプレイを体験できるホラーアクションゲームだ。
ゲームはソロプレイ以外に最大4名のオンラインマルチプレイをサポートしており、近接チャットで会話を交わしながら一緒にフレンドと幽霊退治の世界を楽しめる。1人でホラーゲームをプレイすることが怖い人でも安心な新作で、チュートリアルセクションも完備されているので幅広い人がプレイできるぞ。
▲不気味な建造物内部に侵入しながら幽霊退治に挑む新作ゲーム。ゾクゾクするプレイ体験が待っている。
作品の大きな特徴は、幽霊がどのようにして場所に取り憑くようになったのかを解明していく「証拠品探し」とストーリー要素で、ストーリー要素は自動生成されていく仕組みを持っているため、何度チャレンジしても同じ展開にはならない。探索と推理要素が大いに捗る新作ホラーアクションゲームだ。
早期アクセス版の現時点では4種類のゴーストと3種類のマップ、そして4種類に分かれるプレイヤーの役割が実装され、100種類を超える自動生成型のストーリー要素に触れながらプレイを進めることが可能。ゲームの難易度調整システムもあるため、自分の力量に応じて随時ゲーム内設定を変更して遊べるぞ。
これがデビュー作となる期待のデベロッパーが送る新作
ゲームを開発しているのは、本作がSteamデビュー作となる期待の新人「EraKles」で、現在は2023年内に予定されている正式バージョンの完成を目指して目下開発を継続中。公式Discordサーバーでプレイヤーからの意見やメッセージを募っているので、作品の完成を後押ししたい人は一度覗いてみよう。
インターフェースは英語とフランス語の二択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。プレイ中にテキストを読み進める場面が出てくる関係上、スムーズにプレイを進めていくためには一般的な語学力が必須となる。マルチプレイで一緒に遊ぶユーザーが語学に堪能であれば安心だ。
▲生前に何が起こって「地縛霊」になってしまったのかを紐解いていく謎解き要素がある新作ゲーム。
Steamでの販売価格は1640円で、この価格は早期アクセス版の期間は変更されない。ただし正式バージョンになった段階で値上がりする旨がアナウンスされているので、少しでもお得にゲームをゲットして遊びたい場合は、今のうちに購入してしまうのも手だ。フィードバックと意見を贈りたい人にもおすすめだぞ。
3Dグラフィックを用いた最新ゲームタイトルだが、PC環境への要求スペックは低めで、最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1050 Ti」となるため、最新のロースペックPCであれば問題なくプレイできるはず。インストールサイズも8GBと軽量級だが、これは開発進捗次第で増える可能性がある。
幽霊に取り憑かれた場所を舞台に、危険な霊体をあの世に送り返すゴーストハンターとして活躍するホラーアクションゲーム『Remnant Records』は、現在Steamで「早期アクセス版」として配信中。親しいフレンドと一緒にプレイできる怖いゲームを探している人にもおすすめのインディーゲームだぞ。
【おすすめポイント】 幽霊の正体を暴く戦いに乗り込め!
手掛かりを探して真実を暴け!
ゴーストハンターとして不気味な屋敷内部へと突入していく『Remnant Records』では、幽霊が現世に縛られることになった「元凶」を探っていく探索プレイ要素が展開。室内をよく観察しながら様々な「証拠品」を見つけ出し、そこから導き出される「幽霊の過去」を暴き出していこう。頭脳プレイ要素が捗るぞ。
プレイ視点はファーストパーソンビューで、臨場感と没入感は満点。細かいところだがドアを開閉するアクション操作が良く出来ており、徐々に開閉しながら中の様子を窺うプレイも可能。インタラクトできるアイテムやオブジェクトを探りつつ、発見したアイテムを観察して次の手掛かりを見つけ出していこう。
▲死者の過去を探るゾクゾクのプレイが展開。注意力と観察力が求められるホラーアクションゲームだ。
ゲームプレイを完了させるためには、幽霊との結びつきが深いアイテムやオブジェクトを「エクソシストテーブル」に運んで並べることが必要で、正しいアイテムとオブジェクトを選択している場合には除霊効果が発生して霊体は「あの世」へと旅立っていく。日本で言うところの「供養」を行う新作ゲームだ。
幽霊とアイテムの結びつき、そして導かれるストーリー要素が自動生成されることによってプレイ体験に奥深さが生まれ、何回リトライしても違う内容になるので遊び甲斐は満点。ソロとマルチプレイ時では幽霊の能力が変化する仕組みもあり、様々なシチュエーションでプレイすることがどんどん楽しくなるはずだ。
幽霊の正体や行動パターンなどについてはネタバレになってしまうので言及を避けるが、プレイ中にオブジェクトとアイテムを運んでいく行動を邪魔されることは間違いなく、攻撃を受け続けるとゲームオーバーになってしまうため、アクション要素も満点。的確なコントロールで除霊を遂行していこう。
【おすすめポイント】 スリリングなプレイが展開!
正式版が楽しみな新作タイトル
現在「早期アクセス版」の段階にある『Remnant Records』は、2023年の正式版配信が非常に楽しみな新作ホラーアクションゲームタイトル。正式バージョンではホテルの廃墟や工場の敷地などといったロケーションが追加されていく予定で、プレイアブルキャラクターのスキルにもバリエーションが増える見通しだ。
肝心なゴースト(幽霊)についても種類が増えていくことがアナウンスされており、テキスト数とストーリー要素についても順当に増える予定。完成バージョンがリリースされれば、何度でもリトライしながら謎解きと除霊に挑むプレイにも拍車がかかりそうだ。今後のアップデートと開発進捗に期待していこう。
▲成仏できない幽霊を「鎖で繋がれている」描写で表しているなど、演出面では独自のセンスが光る。
幽霊に取り憑かれた場所を舞台に、危険な霊体をあの世に送り返すゴーストハンターとして活躍するホラーアクションゲーム『Remnant Records』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。早くもユーザーからの高評価を多数獲得している必見のタイトルだ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 完成版に期待のホラーアクションゲーム!
Remnant Recordsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 | Intel Core i7-3770 または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 20 GB | 20 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
(C) EraKles.
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