2022/4/18からSteamで早期アクセス版が配信されているLuckyGene Gamesの購入型PCゲーム。サイバーパンクな世界を舞台に競技性の高いモードに挑むアクションFPS/TPSタイトル。
ギラギラしたSF世界でのバトル要素、20以上のスキンを持つ4名のプレイアブルキャラクター、各自が役割を担う「モノポリー」モード、バトロワ要素を体験できるソロ向けモード、協力・対戦プレイで盛り上がれるチームデスマッチモードの実装が大きな魅力で、痛快なアクションFPSを求めている人におすすめの新作!
競技性抜群のアクションFPS/TPS!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『theBootCamp: Cyberious』は、サイバーパンクな未来世界を舞台にプレイヤー同士の白熱バトルを体験できるおすすめの新作。3種類に分かれているゲームモードで対戦と協力プレイ要素を楽しめるアクションFPS/TPSタイトルだ。
メインモードとなる「モノポリー」では、犯罪者からゲームの舞台でもある「CyberiousCity」を守るプレイが展開。指定された場所を占拠することで収入が発生する仕組みを持っており、各プレイヤーが独自の役割を担って行動していく点が特徴。頭脳戦要素の濃いチームバトルが展開していくぞ。
▲資産を増やすボードゲーム「モノポリー」に触発された独自ゲームモードを持っているFPS/TPS。
ソロ向けのゲームモードでは、最大9名のプレイヤーがバトルロイヤル形式のバトルで激突し、オンラインマルチプレイではチームデスマッチ形式のゲームモードで勝利を目指すプレイを体験できる。異なる遊び方ができるのでプレイアビリティーは高く、これらのモードは早期アクセス版で全てプレイ可能だ。
ゲームには20種類のスキンをもつ4名のプレイアブルキャラクターが登場し、好みのスタイルと外見で遊べる。複数用意されているマップは異なる時間帯を設定することが可能で、同じマップでも雰囲気がガラリと変わるため、繰り返しプレイにも強い。フレンドユーザーや世界のプレイヤーと一緒に盛り上がれるぞ。
新人ゲームデベロッパーが送るアクションFPS/TPS
本作を開発しているのは、個人でゲーム開発に携わっているNeama Kazemi氏で、パブリッシングはこれがSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「LuckyGene Games」が担当。ゲームの公式サイトで意見を募りながら開発を継続しているので、興味がある人は一度覗いてみよう。
Steamでの販売価格は1320円で、この価格はゲームに新たなコンテンツが実装された時点で随時値上がりする見通し。なお、ゲームは日本語UI・字幕・音声を搭載しているとストア上で表記されているが、この情報は現時点では不正確なので修正を待とう。今のところは英語環境で遊ぶ新作アクションゲームだ。
▲アップデートで実装された「ウォータールー駅」マップ。細かい作り込みが素晴らしいマップだ。
PC環境への要求スペックは中程度。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1050」で、推奨環境では「RTX 2060」となるため、最高設定で遊びたい場合にはミドルスペック以上のPCが必要になる。インストールサイズは現段階で約5GBと低めになっているので、ストレージに余裕がない人も安心だ。
ソロプレイとローカル、オンラインでのマルチプレイに対応している本作は、汎用コントローラーでの操作もフルサポートしており、幅広い年代のプレイヤーがスムーズに対戦要素を楽しめるはず。緻密に構築されたマップとキャラクターモデリングが没入感をアップし、雰囲気満点にプレイできること請け合いだ。
サイバーパンクな世界を舞台に競技性の高いモードに挑むアクションFPS/TPS『theBootCamp: Cyberious』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。一緒に遊べるフレンドプレイヤーが多い人におすすめのタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 サイバーパンク世界でバトル!
アクション性抜群のPvP!
『theBootCamp: Cyberious』の魅力は、ダッシュ操作も可能なキャラクターたちの軽快なアクションバトル要素。ゲームモードによって異なる勝利条件を目指して機敏に動き回るプレイが最高に面白く、特にPvPが展開する場面ではスリリングな攻防戦を体験できる。縦横無尽に駆け回って戦いを楽しもう。
作品は基本「サードパーソンビュー」でプレイが展開する仕様だが、2022/6/3のアップデートによってエイミング時に「ファーストパーソンビュー」に切り替えるシステムが実装された。これによって相手に狙いをつけやすくなり、また画面が瞬時に変化するので臨場感も大幅にアップしているぞ。
▲マップによって異なるオブジェクトの配置なども活用しながら戦いを進めていこう。
モノポリーモードは本作独自のルールで展開するため、時間経過で変化するミッションの流れを覚えるまでが大変だが、それ以外のゲームモードに関しては一般的なアクションシューティングゲームに準拠するものばかりなので、まずはこちらで腕試しするのもアリ。ソロもしくはマルチで射撃の腕前を競い合おう。
「チームデスマッチ」モードでプレイしている場合、マップ内に点在している各種アイテムを獲得しながら装備品をアップグレードして戦う要素を体験できるが、一度相手にキルされてしまうと、それまでに獲得した装備は全てドロップしてしまう。リスポンは可能だがペナルティーもあるので、慎重に戦おう。
マップの時間帯以外に気象条件も変更してセッティングできるため、その日の気分に応じて異なる見た目のマップを選択できる点がポイント。美しい3Dグラフィックを堪能しながらハイテンションなアクションシューティングバトルに身を投じ、異なるゲームモードでゲーム世界を遊び尽くせる。面白さが広がるぞ。
【おすすめポイント】 スピーディーな試合展開を楽しもう!
正式配信が待たれる新作
サイバーパンクなSF世界でアクションシューティング要素を満喫できる『theBootCamp: Cyberious』は、約7ヶ月後に予定されている正式バージョンの登場が待ち遠しい新作ゲームタイトル。現在も不定期にアップデートが繰り返されており、徐々に完成版への布石が整ってきている。
オンラインマルチプレイを盛り込んだ作品として最も大切なのは「プレイ人口」の増加だが、現時点では正直厳しいと言わざるを得ない。アップデートを紹介している公式YouTubeチャンネルの再生回数も11回程度と低く、コミュニティー形成には至っていない印象を受ける。いかに情報を拡散するかも大切だ。
▲新たなキャラクタースキン実装など、徐々に磨きがかけられている新作アクションFPS/TPS。
2022/6/6現在ローカルとオンラインマルチプレイモードが「実験モード」になっている点にやや不安を覚えるが、何とか正式版登場までにマルチプレイ環境を整備してほしいところだ。個人開発者が制作を続けている新作『theBootCamp: Cyberious』に興味が湧いた人は、今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後に期待のアクションゲーム!
theBootCamp: Cyberiousスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-9400F | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
VRAM | 4GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
(C) LuckyGene Games.
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