2013/9/12からSteamで正式配信されているBohemia Interactiveの購入型PCゲーム。290平方キロメートルに及ぶオープンワールドマップを舞台に軍事バトルを体験できるアクションFPSタイトル。
地中海の戦闘に挑む兵士を描くシングルプレイ向けのキャンペーンモード、オンラインで他プレイヤーと一緒に戦えるマルチプレイモード、強力なカスタマイズを可能にするツールの存在、ゲーム世界を広げるDLCが大きな魅力で、長くプレイできるミリタリー系アクションFPSを探している人におすすめ!
超人気のミリタリー系FPS!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Arma 3』は、2006年に誕生したミリタリー系アクションFPSシリーズのナンバリング最新作となるおすすめのタイトル。リアリティー満点のゲームグラフィックで再現された290平方キロメートルのオープンワールドマップで戦える超人気作品だ。
本作がSteamでリリースされたのは約9年前になるが、その後定期的にダウンロードコンテンツでゲーム世界が広がりを見せており、また詳細は後述するがクリエイターが作成した「MOD」を導入することで異なる世界を楽しめるようになっているので、息が長い長寿FPSタイトルとしてユーザーに重宝されている。
▲数々のDLC導入で世界を広げられる必見のアクションFPS。世界中にファンを持つ人気タイトルだ。
ソロ向けのキャンペーンモードでは、2030年の近未来を舞台に主人公のアメリカ兵「ベン・ケリー」としてストーリーを進めていくことになる。「生存」「適応」「勝利」に分かれるチャプターでドラマティックな物語要素を味わえるコンテンツで、勢力同士の衝突がリアルなグラフィックで描かれるぞ。
世界のユーザーやフレンドと一緒にオンラインPvPを楽しめるマルチプレイモードでは、「防衛」と「占領」に分かれるシナリオに分隊として参加しながら大規模な戦いを体験できるようになっている。ナンバリングタイトル中最も洗練されたゲームエンジンを持つおすすめのタイトルで、遊び甲斐は満点だ。
なお、現在同シリーズは最新タイトル『Arma Reforger』が「早期アクセス版」として配信中。これは来たるべきナンバリング最新作『Arma 4』への布石となるスピンオフタイトルで、Bohemia Interactiveが新たなゲームエンジンを試している作品でもある。同作の記事は本サイトにも掲載中なので一読してほしい。
各種DLCとバンドル商品も併売中
Steamでの販売価格は3600円。なお、ストアでは個別に購入できるDLCに加え、これらをセットにしたバンドル形態の商品も各種併売中なので、ゲーム世界を一気に遊び尽くしたいと考えている人はこちらの導入も検討しよう。ちなみにクリエイター作成のDLCに関しては、別ページ扱いで販売されている。
▲現在も十分に通用するグラフィックが素晴らしい。没入感満点にプレイを楽しめるぞ。
インタフェースは標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。部分的ながら汎用コントローラーでの操作にも対応しており、普段コントローラーで遊ぶことが多い人でも安心だ。また解除できるSteam実績も合計120種類と豊富に用意されているので、実績ハンターの人にも見逃せない作品と言える。
リアルなグラフィックが光る作品だが、ゲームの最適化が進んでいるためPCへの要求スペックは低い。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 660」もしくは「HD 7800」シリーズと同等かそれ以上なので、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分にプレイできるはずだ。
290平方キロメートルに及ぶオープンワールドマップを舞台に軍事バトルを体験できるアクションFPS『Arma 3』は、現在Steamで好評配信中。配信開始から約9年が経過している長寿作で、現在も根強い人気を誇っている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 世界中で人気のアクションFPS!
あらゆる戦闘を体験できる!
ミリタリー系FPSファンからの支持が厚い『Arma 3』最大の魅力は、多様性に富んだ戦いを実現してくれるシステムとコンテンツにある。デフォルトで作品に登場する武器と乗り物の種類も膨大で、かつ各種DLCを導入することによってゲーム世界が広がっていくため、絶えず新しい遊び方ができる点がポイントだ。
本作が他のミリタリー系アクションFPSタイトルと大きく異なる点は「拡張性の高さ」にあり、別途販売されているDLCを購入すると新たな乗り物やシナリオにアクセスできるようになるほか、プラットフォームとしても無料アップデートされてシステム全般が進化するため、長時間飽きずにプレイできる。
▲膨大な武器と乗り物にアクセスしながら様々な戦闘シーンを体験できるアクションFPSタイトルだ。
現在『Arma 3』のストアページにはダウンロードコンテンツとして「Jets」「Helicopters」「Karts」「Marksman」「Apex」などが販売されているが、これらを手に入れると新マップや装備品、車両にアクセスできるようになり、マルチプレイ時の遊び方もどんどん広がりを見せていく。DLCで進化を続ける作品だ。
単純にゲーム世界を拡張するだけのDLCではなく、前述の通りプラットフォームである無印版を改良していく役目も果たしているため、DLCを導入すると操作体系からグラフィック、システム面がグレードアップする。全てのDLCを購入すると結構な金額になってしまうが、それだけの価値があるコンテンツ群だ。
無論無印版だけでプレイを継続しても問題はないが、多彩なシチュエーションを提供してくれるダウンロードコンテンツが本作の魅力となっている点だけは押さえておきたい。予算に余裕がある場合には、多数販売されているDLCを導入し、ベースとなるゲーム本体をアップデートしてミリタリーバトルの世界を遊び尽くそう。
【おすすめポイント】 DLCで拡張する世界観がスゴい!
クリエイターDLCも魅力!
『Arma 3』の可能性を更に広げてくれるコンテンツが「クリエイターDLC」。これは外部のスタジオが制作した「MOD」をBohemia Interactive公認のコンテンツとして配信しているもので、その内容は本家に迫るクオリティー。ベトナム戦争や冷戦時代のドイツをフィーチャーしたコンテンツで遊べるぞ。
現時点で一番新しいクリエイターDLCは、2021年6月に発表された「CSLA Iron Curtain」で、Steamでの販売価格は1320円。舞台は冷戦時代のチェコスロバキアで、9種類のミッションとマルチプレイ向けシナリオ、そして52種類に及ぶ車両と航空機、35種類に及ぶ武器バリエーションが追加される。
▲1980年代の世界をフィーチャーしたDLC「CSLA Iron Curtain」。プレイの幅が大きく広がるぞ。
290平方キロメートルに及ぶオープンワールドマップを舞台に軍事バトルを体験できるアクションFPS『Arma 3』は、現在Steamで好評配信中。数々の拡張型コンテンツで未だに多くのプレイ人口を誇る屈指のミリタリー系アクションFPSタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 色々な遊び方ができるミリタリーFPS!
Arma 3スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 SP1 (64bit) | Windows 7 / 8 / 10 (64bit) |
CPU | Intel Dual-Core 2.4 GHz または AMD Dual-Core Athlon 2.5 GHz | Intel Core i5-4460 または AMD FX 4300 |
メモリー | 4 GB | 8 GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 9800GT または AMD Radeon HD 5670 | NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon HD 7800 Series |
VRAM | 512 MB | 2 GB |
HDD空き容量 | 45 GB | 70 GB |
DirectX | DirectX 10 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要SSD推奨、インターネット接続環境が必要 |
(C) Bohemia Interactive.
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