2022/5/18からSteamで早期アクセス版が配信されているBohemia Interactiveの購入型PCゲーム。世界的な人気を博しているミリタリーFPSシリーズの最新作となるファン必見のアクションFPSタイトル。
ナンバリングタイトル最新作の制作に向けて開発された新ゲームエンジンが再現するリアルな51平方キロメートルの戦場、アクセスできる3種類のゲームモード、自分だけのゲーム改修を体験できるMODシステムの存在が魅力で、Armaシリーズファンの人、リアルなミリタリーバトルを求める人におすすめ!
ファン必見のシリーズ最新作が登場!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Arma Reforger』は、2006年から継続的にリリースされている世界的人気のミリタリーFPS『Arma』シリーズの最新作となるおすすめの新作。これまで数々のシリーズ作品に触れてきた人には見逃せないアクションFPSタイトルだ。
最初に本作の立ち位置について触れておくと、『Arma Reforger』は純粋なナンバリング作品ではなく、今後発売が予定されている『Arma4』で利用される独自のゲームエンジン「Enfusion」を紹介(プレビュー)する意味合いを持つゲームタイトル。最新ゲームエンジンが持つポテンシャルを確認できるスピンオフ作品だ。
▲Bohemia Interactiveが生み出した新ゲームエンジンの魅力を体験できるゲームタイトル。
ゲームの舞台となるのは、51平方キロメートルのオープンワールドマップで再現された「エヴェロン島」。プレイヤーは歴史のIFが展開する冷戦時代に降り立って「アメリカ軍」もしくは「ソ連軍」の兵士として戦いを繰り広げていくことになる。2001年発売のFPS『Operation Flashpoint』にも登場した島だ。
早期アクセス版の現時点で実装されているゲームモードは「コンフリクト」「キャプチャー&ホールド」「ゲームマスター」の3種類で、それぞれ異なる武器を扱う2種類の勢力を選んでプレイできる。新たなコンテンツは正式版までに随時追加されていく予定となっているので、今後のアップデート情報も楽しみだ。
標準で日本語インターフェースをサポート
Steamでの販売価格は3700円で、この価格は正式バージョンでも変わらない見通し。ゲームの公式フォーラムやSteamコミュニティーハブで広くプレイヤーの意見を収集することが目的の「早期アクセス版」なので、不完全な段階のゲームをプレイしながらフィードバックを送ることが好きな人にはおすすめだ。
インターフェース言語と字幕には初めから日本語が含まれており、さらにArmaシリーズとして初めてXbox版も同時展開するマルチプラットフォームゲームタイトルとなったため、汎用コントローラーでの操作もフルサポートされている。幅広いプレイヤーが参加できる状況が整っている新作アクションFPSだぞ。
▲『Arma4』への期待を高めてくれる新ゲームエンジンの魅力を体験できる必見の新作FPSだ。
なお、作品はあくまで「早期アクセス版」の段階なので、プレイ中に不具合などが生じる可能性があり、開発元のBohemia Interactiveは既知の問題としてFPSの低下やクライアントのクラッシュ、描画シンクロのズレなどが発生していることを報告している。開発途上にある作品であることを理解しよう。
PC環境への要求スペックはやや高め。推奨動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1070 Ti」で、CPUにはIntelの第6世代以上が要求されるため、最高設定でプレイする場合にはミドルハイクラスのPCを持っている必要がある。インストールサイズは約20GBと控え目だが、今後増える可能性もあるぞ。
世界的な人気を博しているミリタリーFPSシリーズの最新作となるファン必見のアクションFPS『Arma Reforger』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。ナンバリング最新作への「布石」としてファンに送られた必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 シリーズの進化を目撃せよ!
異なるゲームモードを遊び尽くせ!
前述の通り、『Arma Reforger』には現時点で3種類のゲームモードが搭載されており、プレイヤーは異なるモードで新ゲームエンジンの魅力を堪能できるようになっている。メインモードの「コンフリクト」では大規模なプレイヤー同士の対戦・協力プレイ要素を体験できるので、最高に気分が盛り上がるぞ。
なお、作品には基本的な操作方法とゲームシステムを把握できる「チュートリアルシステム」も搭載されているため、初心者プレイヤーも安心。新兵が鍛えられていくように「走る」「ジャンプする」のアクションから武器を用いた攻撃、車両の運転方法などをしっかりと教えてくれるので、全てを頭に叩き込んでいこう。
▲早期アクセス版でありながら遊び甲斐は満点。全てのモードに触れてゲームを遊び尽くそう。
「ゲームマスター」モードはプレイ型のコンテンツではなく、プレイヤーがゲームに搭載されている機能を用いて独自のミッションを生み出せるコンテンツ。作品にはゲーム開発に用いられているのと同じツールを利用して大幅なMOD(改造)を行えるシステムがあるので、カスタマイズを含めたプレイの幅は非常に大きい。
ゲーム全体を改造してオリジナルコンテンツを作成することは手間がかかるが、アセットやテクスチャー、そしてスクリプトを配置しながら完全オリジナルゲームを生み出せる点は驚異的で、他ユーザーが作成したコンテンツもBohemia Interactiveのワークショップからダウンロードできるので、楽しみは無限大だ。
オンラインでマッチングしながらPvPを楽しむも良し、新ゲームエンジンの真価を体験できるクリエイションコンテンツに挑むも良しと、プレイヤーによって異なる遊び方ができる点が魅力。ユーザーに対して積極的にゲームシステムを開放している必見のアクションFPSで、長時間夢中になって遊べるぞ。
【おすすめポイント】 たっぷり遊べる新作ゲーム!
今後の動向に期待のタイトル
最長で一年後の正式配信を目指している新作ゲーム『Arma Reforger』は、これから実装されていくアップデートとコンテンツが楽しみなアクションFPS。今後は段階的に新たな武器や兵器、ガジェット類が追加される予定で、AIの強化など、ゲームシステム面も徐々に進化していく見通し。完成が非常に楽しみだ。
来たるべきナンバリング最新作『Arma4』への布石となっているタイトルだけに、純粋なゲーム作品として見ると少々物足りない部分もあるが、驚異的な自由度でゲームを改造できるシステムがあるため、これを目的に購入するのであれば十分に元は取れるはず。オリジナルシナリオを生み出して共有しよう。
▲考え方次第では長く遊べる作品。コミュニティーの発展にも期待の新作アクションFPSだ。
世界的な人気を博しているミリタリーFPSシリーズの最新作となるファン必見のアクションFPS『Arma Reforger』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。大規模なオンラインPvPからコンテンツクリエイションまで、幅広い遊び方を体験したい人は、今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 完成が待ち遠しい新作FPS!
Arma Reforgerスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-4300 | Intel Core i7-6700 / AMD Ryzen 5 3600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1650 / AMD Radeon RX 570 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 15GB | 15GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境が必要高画質設定でのプレイを想定 |
(C) Bohemia Interactive.
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