2022/4/29からSteamで早期アクセス版が配信されているFurious Production LTDの購入型PCゲーム。牧場に降り立った悪魔たちが大暴れしながら戦うサードパーソン型アクションシューティング。
牧歌的な世界でバトルが展開していくミスマッチな世界観、プレイヤーのテンションを上げてくれるヘヴィーメタルミュージック、野菜由来の4種類の武器類、プレイの面白さを加速する2種類のゲームモードが魅力で、インディーゲームらしい世界観でハイテンションなオンラインPvPを楽しめるゲームが好きな人におすすめ!
牧場で悪ノリ悪魔たちが大暴れ!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Farm Under Fire』は、牧歌的な世界を舞台に「悪魔」たちの狂乱バトルを体験できるおすすめの新作。牧場マップの中を駆け回りながら武器を発射し、オンラインPvPでフレンドや世界のユーザーと戦えるアクションTPSタイトルだ。
自分たちの農場を始めるために地球へやって来た、という設定の悪魔たちが「牧場」で暴れ回るというユニークな世界観が大きな魅力で、「牧場×悪魔」のミスマッチが視覚的なインパクトを生み出している。BGMとして流れるヘヴィーメタルとカントリーミュージックも秀逸で、インディーゲームらしいノリが最高だ。
▲何故か悪魔同士で殺し合いを行うという世界観設定を持つ新作アクションシューティングゲーム。
現時点でゲームに搭載されているモードは「フリー・フォー・オール」と「チームデスマッチ」の2種類。ソロプレイモードは存在せず、プレイを進めるためにはオンラインでマッチングする必要がある点には注意が必要だが、「ロビーリスト」システムを実装しているのでプライベートマッチが簡単に行えて便利だ。
野菜をモチーフとした武器で戦える点もポイントで、銃器によって全く攻撃特性が異なるため、自分なりのバトルスタイルを構築しながらアクションシューティング対戦に挑むプレイも大いに捗るはず。大小2種類のマップが2パターン用意され、参加人数に合わせて選択できるシステムもあり、PvPを満喫できるはずだ。
新人のインディーゲームデベロッパーが送る新作ゲーム
本作を開発しているのは、これがデビュー作となる新鋭のインディーゲームデベロッパー「Furious Production LTD」。作品は世界的に有名な3DCGツール「Unreal Engine 4」を用いて制作されており、約半年後に控えている正式バージョンの完成に向けて目下開発を継続中。今後のアップデートが楽しみな新作だ。
Steamでも販売価格は1010円と比較的安価。オンラインPvP前提の作品となっているので、普段一緒に遊ぶことが多いフレンドユーザーを持っている人にはおすすめのタイトルと言える。なお、この販売価格は正式版でも変わらない予定なので、万全を期してプレイしたい人は開発進捗が進むのを待つのもアリだ。
▲高低差のあるマップで悪魔同士の仁義なきバトルが展開。オンライン対戦・協力プレイを堪能しよう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載だが、内容的には単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な英語読解力を持っていれば問題なく遊べるはず。価格が安いため、フレンドにプレゼントして一緒にプライベートマッチで遊ぶのも良いだろう。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 970」となるので、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分にプレイできる。インストールサイズも約2GBとスマホアプリ並に軽いため、日頃ストレージが逼迫気味の人でも安心してダウンロードできるぞ。
牧場に降り立った悪魔たちが大暴れしながら戦うサードパーソン型アクションシューティングゲーム『Farm Under Fire』は、現在Steamで好評配信中。痛快なアクションシューティングでオンラインPvPを楽しみたい人には断然おすすめの新作タイトルだ。今すぐストアにアクセスして詳細情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 悪魔同士のバトルが始まる!
野菜由来の武器で戦え!
『Farm Under Fire』の注目ポイントは、牧場を舞台とする作品らしい「野菜由来」の武器。本作には「カボチャ銃」「キュウリ銃」「トマトランチャー」「ニンジンライフル」に分かれる4種類の武器が登場し、それぞれの特性を活かしたバトルを体験できるようになっている。推しの武器を探し出そう。
カボチャ銃はマシンガンタイプの武器で、キュウリ銃は高いダメージ率を誇るキュウリを発射する優れモノ、トマトランチャーはグレネード弾(トマト)を発射して広範囲を攻撃し、ニンジンライフルはアサルト攻撃に向いている。コミカルな設定だが、各武器の性能はミリタリーTPS寄りなので、すぐに慣れるはずだ。
▲ゲームモードとマップサイズに合わせて最適な武器を選択していくことが勝利への近道だ。
ゲームプレイはハイペース&ハイテンションで、現代的なアクションシューティング要素を堪能できるようになっている。キャラのモーションが固定されている点がやや残念だが、今後のアップデートで躍動感のある動作が追加されることを期待しよう。2種類あるどちらのモードでも大いに楽しめること請け合いだ。
両モード共通でスコアと制限時間を設定できるほか、チームデスマッチを選択した場合には「フレンドリーファイア」の有効/無効を設定することが可能で、設定次第ではハードコアゲーマーも腕前を存分に発揮できるはず。ノリノリのBGMに包まれながらオンライン対戦・協力プレイ要素を堪能しよう。
正式版でも値段を変更しないだけあって、早期アクセス版の現状でもプレイアブルな状態になっており、幅広いユーザーが悪魔同士のバトルで熱狂できるようになっている。正式バージョンでは更に多くのゲームモードが実装される予定になっているので、今後のアップデート進捗を楽しみに待とう。
【おすすめポイント】 PvPが盛り上がる新作ゲーム!
正式バージョンが楽しみなTPS
牧場で悪魔同士のシューティングバトルを体験できる新作ゲーム『Farm Under Fire』は、約半年後に予定されている正式バージョンで更に多くのコンテンツを実装する予定。正式版ではソロプレイを可能にする「BOT」の搭載や新型武器、キャラクターの外見を変化させるデコレーション機能などが搭載されるぞ。
正式版ではさらにゲームのパフォーマンスが調整されることになっており、現在よりも最適化が進んで安定したプレイを実現することが明言されている。オンラインでコンマ何秒を争う作品なだけに、安定稼働するようになれば更に人気が高まるはず。世界中のプレイヤーとマッチングしながらPvPを楽しめるだろう。
▲「クールなゲームモードを搭載する」と予告されている新作ゲーム。どんなモードか今から楽しみだ。
牧場に降り立った悪魔たちが大暴れしながら戦うサードパーソン型アクションシューティングゲーム『Farm Under Fire』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。悪魔とヘヴィーメタルの組み合わせが強烈なインパクトを生み出す必見のインディーゲームタイトルだ。今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後に期待の新作アクションTPS!
Farm Under Fireスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Furious Production LTD.
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