2022/4/30からSteamで早期アクセス版が配信されているDarxDevの基本プレイ無料PCゲーム。大型ホームセンターを舞台に店内のオブジェクトを全て活用できるバトロワが展開するアクションFPSタイトル。
基本無料で遊べるお手軽な値段設定、最大16名のプレイヤーが「最後の一人」を目指して激突するスリリングなプレイ展開、目につくオブジェクトを有効活用できるユニークなスタイル、資源を再利用しながらクラフトで武器を生み出せるシステムが魅力で、変わったバトルロイヤルに参戦したいと考えている人におすすめ!
ホームセンターで仁義なきバトロワ!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Retail Royale』は、大型ホームセンターを舞台に最大16名のプレイヤーが「バトルロイヤル」マッチで対戦できるおすすめの新作。一般的なバトロワ作品とは全く異なる世界観とシステムを持つ必見のアクションFPSタイトルだぞ。
ゲームの舞台となるのは、架空のホームセンター「IDEA」。日本でも人気の某海外ストアのようなネーミングを持つ店の中が戦場となり、プレイヤーは店内にある様々なオブジェクトを有効活用しながらデスマッチ形式のバトルを進めていく。銃器ではなくタッカーやハンマー、のこぎりなどで戦う世界観が特徴だ。
▲店内にある全ての物が凶器となる。最後の一人を目指して仁義なきバトロワに参戦しよう。
大型ホームセンターが戦場になる作品だけあってマップはかなり広く、日本では考えられないフロア面積で戦いを繰り広げていくことになる。プレイ開始直後にはスタート地点を任意に選択できるようになっているので、ここだと思うポイントを選択してプレイをスタートしよう。ドキドキの「殺し合い」が始まるぞ。
店内にあるオブジェクトは相手に投げつけることも可能で、さらに特定場所にあるワークベンチで資源をリサイクルしながら新たな武器を生みだすことも出来るため、プレイヤーの想像力次第でかなり幅広いバトルスタイルが生まれるはず。ハイテンションかつハイスピードなバトロワの中で自分らしさを発揮してみよう。
新鋭のインディーゲームデベロッパーが送る新作
ゲームを開発しているのは、新鋭のインディーゲームデベロッパー「DarxDev」。2020年にアクションゲーム『Rollers』でSteamデビューを果たした新人で、本作は彼らにとって二作目となる最新ゲームタイトル。現在は約一年後に予定されている正式バージョンの配信に向けて目下制作を継続中だ。
基本プレイは無料。この仕組みは正式配信後にも変わらない予定で、誰でも気軽にインストールしてプレイできる。ただしゲーム内に登場するオブジェクトは今後のアップデートでより良いモデルに置き換わる可能性があり、また現状でいくつかのバグが散見されるため、万全を期してプレイしたい人は開発進捗を待とう。
▲巨大ホームセンターが戦いの場となるユニークな新作バトロワゲーム。アイデアを発揮して戦おう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。プレイを円滑に進めるためには基礎的な英語読解力が要求される。また、ゲーム内でボイスチャットを活用したコンタクトを取れるようになっているため、海外のプレイヤーとマッチングした際には会話力も必須だ。
PC環境への要求スペックは中程度。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1030」で、推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1060」となる。ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分にプレイできるはずだ。インストールサイズは4GBと非常に軽いぞ。
大型ホームセンターを舞台に店内のオブジェクトを全て活用できるバトロワが展開するアクションFPS『Retail Royale』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。無料で気軽にダウンロードできる必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 無料でプレイできる新作バトロワ!
カオスなバトロワ要素が展開!
最大16名のプレイヤーが「最後の一人」を目指して激突する『Retail Royale』では、売り場にある様々なオブジェクトを武器に変えていくカオスなバトロワ要素を体験できる。テーマごとに分かれているフロア内を駆け回りながら制限時間まで生存を目指し、他プレイヤーとの熾烈なバトルに勝利しよう。
デンゼル・ワシントン主演のアクション映画『イコライザー』のラストシーンでホームセンターを舞台に戦う場面が出てくるが、本作のノリもそれと同じ。普段は日用品として活躍するモノを「武器」に変えていく発想が面白く、また目につく物は全て相手に向かって投げることが可能なので、バトルスタイル構築が捗るぞ。
▲釘を発射するタッカーも人殺しの凶器へと変貌。ホームセンター内には豊富な武器がある。
ゲームでは店内とは別にバックヤードも用意されており、倉庫へ資材を持ち込んでワークベンチで武器を生みだすことも可能。ただしクラフトを行っている最中は完全無防備になってしまうので、相手の気配を感じたら即中断して戦いを進めていこう。十数分の試合時間を上手くコントロールする姿勢が必要だ。
最後まで残れずに敗退してしまった場合には、相手をサードパーソンビューで見るカメラ視点で「観客」になってマッチの行方を追える。世界のユーザーの戦い方を参考にしながら、次回対戦する際の行動パターンを考えておくのも一興だ。独創性と戦略性、アレンジ力が勝利のカギを握る必見のインディーゲームだぞ。
なお、本作はソロプレイ以外に「デュオ」でのプレイもサポートしているので、気の合うフレンドユーザーと一緒に出陣しながらプレイを楽しむのもアリ。ホームセンターで凄惨な殺し合いが展開するゴキゲンな新作アクションゲームをプレイして、スリリングな日用品活用系のバトルシーンを体験してみよう。
【おすすめポイント】 面白さ満点のバトルが楽しい!
正式版が楽しみな新作!
現在「早期アクセス版」の段階にある『Retail Royale』は、今後のアップデートと開発進捗が非常に楽しみな新作アクションFPS。正式版ではゲームシステムとメカニズムが洗練され、更に多くのゲームモードや外見変更要素も搭載される予定となっているので、さらなるアップデートに期待しよう。
ゲームに関するフィードバックは主に公式Discordサーバーで受け付けているので、語学力に自信がある人は開発者と対話しながら、盛り込んでもらいたいアイデアを発信するのも良いだろう。配信直後の作品だがユーザー評価は高く、今後コミュニティーが形成されていけば、世界的な人気を獲得する可能性も高い。
▲アイデアは抜群。あとはゲームを安定化させて世界中のユーザーが交流できる作品になれば完璧だ。
大型ホームセンターを舞台に店内のオブジェクトを全て活用できるバトロワが展開するアクションFPS『Retail Royale』は、現在基本プレイ無料で好評配信中。既存のバトロワ作品に飽きてしまった人のハートを鷲掴みにする必見の新作タイトルだ。今すぐストアにアクセスしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 アップデートに期待のバトロワ!
Retail Royaleスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4590 または AMD FX 8350 | Intel Core i7-7700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 960 または AMD Radeon R9 280 | NVIDIA GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 15GBの空き容量 | 15GBの空き容量 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) DarxDev.
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