2022/3/10からSteamで正式配信されているReperio Studiosの無料PCゲーム。ゾンビが徘徊している黙示録世界を舞台に爽快感満点のシューティング要素を体験できるアクションFPS。
プレイスタイルが大いに捗る20種類以上の武器類、100種類以上に及ぶスキルの組み合わせ、ゾンビとしてプレイも楽しめる要素、プレイヤーのゲーム改造を容易にするMODフレンドリーなシステムが大きな魅力で、多くのプレイヤーに愛されているゾンビゲームをプレイしたい人におすすめのタイトル!
面白さ満点のゾンビゲーム!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『BrainBread 2』は、死者が歩き回る黙示録世界を舞台に、痛快なアクションシューティング要素を体験できるおすすめの新作。カスタマイズ可能なキャラクターを操作しながら、ストーリーモードを含む5種類のゲームモードを楽しめるアクションFPS作品だ。
建造物の内部も舞台となるマップは臨場感抜群で、全部で20種類以上搭載されている武器を持ち替えながらスプラッター要素満点のプレイを堪能できる。悪徳企業に端を発するストーリー要素を追うのもよし、人間とゾンビに分かれて戦う対戦モードで世界のプレイヤーと遊ぶのもよしと、ボリュームは満点だ。
▲様々なロケーションで黙示録世界のゾンビバトルを体験できるおすすめの新作アクションFPSタイトルだ。
プレイは完全無料。重課金者が勝利する「Pay to Win」要素とは無縁の作品なので、実力勝負のオンラインPvPをたっぷりと体験できる。ゲームはWindows OS以外にMac OS (一部サポート外のOSもあり)とLinuxにも対応し、クロスプラットマルチプレイも出来るので、世界のプレイヤーと一緒に盛り上がれるぞ。
苦節6年の早期アクセス期間を脱して正式配信された労作
ゲームを開発・運営しているのは、インディーゲームデベロッパー「Reperio Studios」。2016年に早期アクセス版としてSteamに発表した本作を実に6年間かけて育て上げ、ついに正式配信に漕ぎ着けた筋金入りのデベロッパーだ。実際に作品を準備した期間を含めると、約9年間の歳月が費やされたことになる。
なお、作品にナンバリングの「2」が付いているのは、本作がアクションFPSの金字塔『Half-Life』のMODとして配信されていたタイトル『BrainBread』の精神的な後継作を謳っているため。かつての人気MODが持っていた世界観を尊重しながらも、現代のPCで遊べるように環境を整えた新作アクションFPSだ。
インターフェースは全部で19ヶ国語用意されているが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。画面にテキストで指示が出る場面がある関係上、プレイを円滑にすすめるためには一般的な語学力が要求される。解除できるSteam実績は88種類と豊富で、実績ハンターの人にもおすすめだ。
▲身体欠損表現を含むグチャグチャな描写が連発。これぞゾンビゲームという爽快感を持つ新作だ。
無駄に長期間開発されていたわけではなく、MODに情熱を捧げる開発者の努力と愛情が端々まで注がれている点が作品の大きな魅力となっており、プレイヤーがゲーム世界を改造できるエディット要素も実装。本作をベースに新たなゲームを生み出すことも十分可能で、無料でありながら長期間浸れること請け合いだ。
お手本としていた元ネタMODの雰囲気に合わせた古めのグラフィックを持つ作品のため、PC環境への要求スペックは軽く、推奨環境で提示されているグラフィックボードが「GTX 600」番台になっているなど、参入の敷居は低い。インストールサイズも約6GBと軽量で、幅広いPCユーザーがプレイを楽しめるぞ。
ゾンビが徘徊している黙示録世界を舞台に爽快感満点のシューティング要素を体験できるアクションFPS『BrainBread 2』は、現在Steamで好評配信中。早期アクセス時からユーザー評価が高かった作品を、ついに完全版としてプレイできる。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 ついに正式版で遊べる新作FPS!
5つのゲームモードで盛り上がろう!
前述の通り、『BrainBread 2』には全部で5種類のゲームモードが実装されており、黙示録世界を舞台としたアクションシューティング要素を満喫できるようになっている。ローカルとオンラインで対人戦を繰り広げることが最高に面白い新作FPSで、フレンドや世界のユーザーと一緒に大いに盛り上がれるぞ。
本作に搭載されているゲームモードは「ストーリー」「オブジェクティブ」「アリーナ」「エリミネーション」「デスマッチ」の5種類。その日の気分で異なるゲームモードにアクセスすれば長くプレイを楽しめること請け合いで、ルールや目的が異なるモードはどれも異なる戦術と戦略性を要求する。
▲合計5種類のゲームモードでゾンビバトルの世界を満喫できる新作アクションFPS。遊び甲斐満点だ。
オブジェクティブモードで展開するのは、本作が元にしているMOD『BrainBread』の世界観を再現したコンテンツ。このモードでは人間もしくはゾンビとしてプレイすることが可能で、ゾンビになった際には人間を食い止めるバトルを体験できる。本作向けに改良されているMOD部分を省いた原作の状態でも遊べる点が魅力だ。
アリーナモードではウェーブ制で襲いかかってくる敵とのバトルが繰り広げられ、エリミネーションモードではゾンビと人間に別れたチームバトルが展開。一定のキル数を超えると数秒間発動するキルストリーク型のスキルを獲得できるので、アクションゲームの腕前を総動員して戦いに挑むプレイが捗る。
デスマッチモードに登場するのは人間キャラクターのみで、ここでは純粋なシューティング要素で雌雄を決することが可能。マルチプレイでの対戦と協力プレイを加速させるゲームモードの数々が魅力の新作アクションFPS作品で、武器とスキルを組み合わせてキャラを成長させながら戦いに挑むことが面白くなってくるぞ。
【おすすめポイント】 遊び甲斐満点のアクションFPS!
改造しながら遊べる便利な新作!
MOD文化に端を発して開発が進められてきた『BrainBread 2』には、その性質を存分に発揮したコンテンツが実装されている。ゲーム内でアクセスできるカスタマイズ要素に触れながらオリジナルのキャラやマップを生み出し、ゲーム世界をさらに拡張していこう。長時間どっぷりと浸れる新作だ。
なお、他プレイヤーが作成したカスタムマップなどは「Steam Workshop」にアップロードされているので、これらをダウンロードすることでもゲームを拡張できる。腕に自身がある人はオリジナルマップを作成して、世界のプレイヤーにシェアしてみよう。コミュニティーの繋がりも体験できて面白いぞ。
▲既存コンテンツだけでも十分なボリュームだが、カスタマイズ要素でさらに世界が広がっていく。
ゾンビが徘徊している黙示録世界を舞台に爽快感満点のシューティング要素を体験できるアクションFPS『BrainBread 2』は、現在Steamストアで無料配信中。無料でここまで遊べるゾンビゲームは非常に稀だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲームをダウンロードし、プレイをスタートしよう!
【おすすめポイント】 たっぷり遊べるゾンビゲーム!
BrainBread 2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2125 3.3GHz | Intel Core i5-4670K 3.4GHz |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 550 Ti | NVIDIA GeForce GTX 760 |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 10GB | 15GB |
DirectX | バージョン9.0c | バージョン11 |
備考 | インターネット接続必須安定したインターネット接続推奨 |
(C) Reperio Studios.
BrainBread 2の評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。