『Be Vigilant!』のタイトル画像

2022/1/24からSteamで早期アクセス版が配信されているZero Thorn Studiosの購入型PCゲーム。黙示録世界と化した地を舞台に、アンデッドや敵勢力との戦いを繰り広げていくアクションTPS。

状況に応じてトップダウン型の視点と背後からの視点が切り替わる斬新な視点システム、豊富なアイテムを集めていく探索要素と、シューティングの腕前を問われるバトル要素、プレイヤー同士の協力プレイ要素が魅力で、ポストアポカリプスな世界で暴れ回りたい人、CO-OPができるSTGを探している人におすすめ!

終末世界の戦いが始まる!

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」早期アクセス版が配信されている『Be Vigilant!』は、人類の大半が死滅した黙示録世界を舞台に、アクションシューティング要素で戦っていくおすすめの新作。トップダウン型の視点とキャラを背後から見る視点の2つが切り替わるシステムが斬新なアクションTPSタイトルだ。

プレイ中は基本的に画面上に表示される照準を敵に合わせながら、全方位へと攻撃を繰り出していくおなじみのトップダウン型のシューター要素で進行するが、屋内など特定のエリアに入るとカメラがズームインし、臨場感満点のTPS視点に切り替わる点がポイント。新鮮な気分を保ちながらバトルを楽しめる新作ゲームだ。

2種類の視点を切り替えながら戦える『Be Vigilant!』

▲ジャンルは異なるが『XCOM2』でも採用されていた視点移動システムが楽しめる。没入感は満点だ。

ゲーム世界では強大なテクノロジーを持った「帝国」が強大な敵組織として登場し、プレイヤーは彼らに故郷を蹂躙されてしまった反乱分子として終末世界の戦いに挑むことになる。きちんとしたストーリー要素も展開していく新作ゲームで、戦いを進めながらミッションをクリアし、強敵に立ち向かっていく要素を体験できるぞ。

ゲームはソロプレイ以外にオンラインマルチプレイモードをサポートしており、フレンドと一緒にCO-OPで戦ったり、世界のユーザーとPvP要素を楽しんだりできるようになっている。探索で便利なアイテムを手に入れながら武装を強化し、スキルをアップさせながら黙示録世界でのバトルを堪能していこう。

新鋭のデベロッパーが送る新作ゲーム

本作を開発しているのは、新鋭のインディーゲームデベロッパー「Zero Thorn Studios」。本作が初のSteam掲載作品となる新人スタジオで、現在は2022年末に予定されている正式バージョンの配信を目指して目下作品を開発中。WebサイトやFacebook、Twitter、YouTubeなどの各種SNSも展開しているぞ。

Steamでの販売価格は1631円で、この価格は正式版の配信に伴って上昇する旨がアナウンスされているので、底値となっている今のうちにゲットするのも手。インターフェースは英語一択となり、プレイを円滑に進めていくためには一般的な英語読解力が要求されるが、その点をクリアできれば楽しめるはずだ。

『Be Vigilant!』のインベントリ画面

▲プレイヤーのインベントリ画面。ゲーム内で使用されているフォントに開発者の強いこだわりを感じる。

早期アクセス版の現段階で実装されているのは、ソロ及び協力プレイ要素でチャレンジできるミッションの「ACT1」、そしてオンライン対戦プレイを楽しむためのマップが一種類。ただしミッションは全体の半分程度しか完成していないため、万全な状態でプレイしたい人は開発進捗を待ったほうが良いだろう。

最新ゲームではあるもののPC環境への要求スペックは軽く、最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GeForce GTX 470」もしくは「AMD Radeon 6870 HD」と敷居が低い。最適化も進んでいる必見の新作インディーゲームタイトルで、幅広いPCユーザーがプレイを堪能できるはずだ。

混沌とした黙示録世界を舞台に戦いと探索を繰り広げていくおすすめの新作『Be Vigilant!』は、現在早期アクセス版としてSteamストアで好評配信中。見下ろし型画面とアクションTPS要素を同時に体験できる必見作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、ゲームの詳細な情報をチェックしよう!

【おすすめポイント】 黙示録世界へ飛び込め!

多彩な勢力がしのぎを削る世界!

『Be Vigilant!』に実装されているソロとマルチプレイ向けミッションモードでは、ゾンビ化した「アンデッド」と黙示録世界らしい集団「ギャング」、人類抹殺を目論んでいるAI操作の「ロボット」と、人類の支配を目指す「帝国」、そして帝国に立ち向かっていく「反乱軍」に分かれる5種類の派閥が登場する。

5種類の派閥が登場する『Be Vigilant!』

▲プレイ中にはNPCとの会話シーンも登場。選択肢も表示される会話を通じて世界観を把握していく。

プレイ中にはこれらの派閥が織りなすストーリー要素も展開し、没入感満点にプレイできること請け合い。普通に生きていくことが絶望的に困難になってしまった環境を舞台に、それぞれの勢力が絡み合いながら物語要素を繰り広げていくことになるぞ。世界唯一の希望となる「反乱軍」として戦いに挑もう。

【おすすめポイント】 世界観が確立された新作!

視点が変わる面白さ!

『Be Vigilant!』の注目ポイントは、シーンに応じて切り替わっていく2種類の視点。ツインスティックシューター要素でバトルが展開していくトップダウン型の視点に加え、アクションシューティング要素が大いに捗る背後からの三人称視点があることによって、ゲーム世界をダイナミックに実感できる。

バトル時に視点が大きく移動することでバトルの面白さが増していく仕組みになっているため、プレイに慣れると自分なりの戦術を駆使しながら遊べるようになるはず。RTSとアクションTPSが混じったようなプレイ体験を得られる点が素晴らしく、柔軟な発想で作品を生み出せるインディーゲームの強みが出ている。

視点の変化が面白い『Be Vigilant!』

▲移動シーンではビークルをかっ飛ばしながら異なるロケーションへと向かうカッコ良さ満点の場面も登場。

公式サイトでも触れられているが、早期アクセス版の中でゲームシステムが変動していく可能性があり、ここでご紹介したコンテンツも正式版ではオミットされるかもしれない。だがこの視点移動に関しては眼を見張るほど素晴らしい仕上がりになっているので、この部分は変えずに磨き上げてもらいたいものだ。

【おすすめポイント】 臨場感満点のプレイが展開!

今後のアップデートに期待の新作!

現段階で「早期アクセス版」の状態にある『Be Vigilant!』は、期間中に「ACT1」をプレイしたユーザーからのフィードバックを集めつつ、その後を描くシナリオ「ACT2」を実装していく予定。5種類に分かれる派閥が辿っていく運命がどうなるのか今から非常に楽しみで、アップデートに期待がかかる新作と言える。

黙示録世界を描いている作品はPCゲーム界隈に無数に存在するが、本作は異なる視点を操れる点と、物語性の強い語り口、そしてゲーム内で目にできるユニークなフォントスタイルで一線を画している。代替品が効かない作風こそがインディーゲームタイトルの強みと言えるので、その点では十分に合格点だ。

正式版に期待の『Be Vigilant!』

▲『ボーダーランズ』のように輪郭線を強調したグラフィックも力強くて面白い。さらなる洗練に期待しよう。

希望が消えた世界を探索しながらバトルを進めていくおすすめの新作ゲーム『Be Vigilant!』は、現在Steamストアで好評配信中。近接格闘アクションや射撃要素を織り交ぜながら戦えるスタイルも素晴らしい作品だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、ゲームの情報をチェックしよう!

【おすすめポイント】 今後の展開が楽しみなTPS!

Be Vigilant!スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows10(64bit) Windows10(64bit)
CPU Intel Core i5-4460 Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB 16GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 960 NVIDIA GeForce GTX 1070
VRAM 2GB 8GB
HDD空き容量 50GB 50GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考 インターネット接続が必要

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