2022/1/11からSteamで正式配信されているFábio Fontes氏の購入型PCゲーム。レトロアーケードゲームに触発された世界を舞台にぶっ飛んだカーレースを体験できる新作アクションゲームタイトル。
輪郭線が強調されたイラストチックなプレイ画面と懐かしさを感じさせる世界観、超高速で運転中にバックフリップなどのアクションを決められるゲームらしいシステム、対戦モードと自由にペイントできるカスタマイズシステムが魅力で、インディーゲームらしい突き抜けたアクションゲームが好きな人におすすめ!
全てがぶっ飛んだレースゲーム!
現在CPゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Buck Up And Drive!』は、80年代のアーケードを席巻していたドライビングゲームの世界観にインスパイアされて生み出されたおすすめの新作。ギザギザしたドット絵調のゲームグラフィックでノスタルジックな気分に浸れる必見のアクションレースゲームだ。
ゲーム最大の特徴は、輪郭戦を強調した車両が超高速で道路を突っ走るエキサイティングなプレイ画面。リアリティーのあるドライブゲームとは真逆のゲームらしい挙動が最高に面白く、プレイ中にアクロバティックなバックフリップなどを決めるとスコアに加算されるカジュアルなシステムも持っていて楽しさ満点だ。
▲強烈なインパクトを誇るプレイ画面。インディーゲームタイトルらしい「突き抜け感」が素晴らしい。
作品にはスタートからゴール地点を目指していくレーシングモードに加え、CPUやフレンド、家族と1対1のカーバトルを楽しめるモードの2種類があり、毎日好きなモードをプレイしながらぶっ飛んだカーアクションを堪能できる。解除できるSteam実績もたっぷり26種類あるので、実績ハンターの人にもおすすめだぞ。
個人開発で生み出されたインディーゲームタイトル
ゲームを開発したのは、個人で活動しているインディーゲームデベロッパーFábio Fontes氏。本業はイラストレーターで、時々ゲーム製作も行なっているというマルチタレントだ。Steamには2018年から作品を発表しているので、興味が湧いた人はストアで氏が開発した他のタイトルもチェックしてみよう。
Steamでの販売価格は820円と安価。ちなみにストアで氏が発表している作品は全て1000円を切る価格帯で販売されているので、Fábio Fontes氏の個性が気に入った人は、全ての作品を購入して支援してあげるのも良いだろう。インディーゲームデベロッパーらしい尖ったオリジナリティーを持つ開発者だ。
作品は汎用コントローラーでの操作も部分的にサポートしているが、キーボードとマウスを用いた操作体系も非常に簡略化されているため、片手でも十分に操作できる点がポイント。気軽に操作できるシステム設計も光る新作PCゲームで、年代や性別を問わず幅広いユーザーが楽にアクセスできるようになっている。
▲単純な操作系統で様々なドリフトテクニックを発動することが可能。グリグリ動かしてプレイを楽しもう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応となっているが、内容的にはアーケードライクなレースゲームなので、基礎的な英語読解力を持っていれば十分にプレイできるはず。ありえない加速度でコースを突き進んでいくぶっ飛んだレース展開を存分に味わい尽くそう。
なお、ゲームには本編となるレースと対戦モード以外に、車両を自由にペイントできるカスタマイズシステムが搭載されており、完全オリジナルな車両でレースをプレイすることもできるため、飽きずに長く遊べる。イラストレーターをバックボーンとしている開発者らしいカスタマイズ要素も作品の特徴だ。
オールドゲーマーには懐かしさを感じさせるグラフィックでぶっ飛びレース体験を堪能できる必見のレースアクションゲーム『Buck Up And Drive!』は、現在Steamストアで好評配信中。オンラインでの対戦こそ無いものの、家族や友人と一緒に遊べる新作だ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 振り切った世界観が秀逸な新作!
アクロバットでスコアを稼げ!
『Buck Up And Drive!』のメインモードであるレースでは、ステージクリアとスコア加算を目指していくオールドスクールなプレイが展開。操作テクニックを極めてアクロバティックな運転を連発し、ドリフトやバックフリップで加算されていくスコアを積み上げながらゴール地点を目指していこう。
ゲームに登場するロケーションは半自動的に生成される仕組みで、毎回異なるレースを体験できる点がポイント。ロケーションの中には日本を模したと思われる風景も登場し、周囲に建っている建造物を目で楽しみながら遊べるぞ。しっかりと作り込まれたロケーションの数々が素晴らしいレースアクションゲームだ。
▲2DアクションゲームなのでPCへの負荷は非常に軽い。ノートPC環境でも動く「軽さ」も魅力の新作だ。
現実世界ではあり得ない挙動を体験しながら高速でステージを駆け抜けていくプレイはやみつきになること請け合いで、最高スコアを目指して攻略していく真面目なプレイもバッチリ味わえるので、満足度は非常に高い。価格と内容が見合っているインディーゲームファン必見の新作レースアクションゲームと言えるだろう。
【おすすめポイント】 アドレナリン全開のプレイが展開!
対戦プレイで盛り上がれ!
『Buck Up And Drive!』に搭載されているもう一つのゲームモード「対戦」では、CPUもしくは家族や友人とPvEやPvPで1対1のバトルを楽しめる。車体をぶつけ合うことでお互いのHPを削っていく原始的な対戦バトルで相手を打ち負かし、カジュアルゲームらしいユニークなゲームプレイを堪能しよう。
▲バトルの時間は無制限。果てしなく伸びていく道で車両vs車両の仁義なきバトルを体験できるぞ。
対戦プレイの内容そのものはシンプルなので、長時間夢中になれるほどのコンテンツとは言い難いが、スキマ時間にプレイしながら盛り上がるのにはピッタリのモードで、何かを決める際に「ゲームで決着を付けよう!」と言って本作の対戦モードをプレイするのもアリ。気軽にアクセスしてバトルを楽しもう。
【おすすめポイント】 PvEとPvPも楽しめる新作ゲーム!
自分好みにマシンをカスタマイズ!
『Buck Up And Drive!』最大のお楽しみ要素が「カスタマイズ」システム。本作のカスタマイズ機能は、プリセットされているスキンを変更するものではなく、自分で用意した画像を取り込んで直接車体に貼り付けることができるため、個人の趣味を反映した車にドレスアップできる点がポイント。大いに遊べるぞ。
自前で用意した画像を好きな場所に貼り付けることでプレイが一段を楽しくなってくるはず。イラストレーターを本業としている個人デベロッパーの作品らしい自由度の高さが魅力の新作ゲームで、画像の内容次第では「痛車」にすることもできるため、ユーザーのセンスを遺憾なく発揮できるぞ。
▲外部の画像を取り込んで車を好きにペイントできるカスタマイシステム。芸術性を発揮して飾り立てよう。
ぶっ飛んだ世界観とレトロアーケードゲームを彷彿とさせるグラフィックが光る新作レースアクションゲーム『Buck Up And Drive!』は、現在Steamストアで好評配信中。これぞインディーゲームの真骨頂と思わせてくれる「力強いバカバカしさ」を体験できる必見のタイトルだ。今すぐ作品をチェックしよう!
【おすすめポイント】 カスタムも自在なレースゲーム!
Buck Up And Drive!スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 | Intel Core i5-8400 |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 650 | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti |
VRAM | 1GB | 4GB |
HDD空き容量 | 2GB | 2GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Fábio Fontes.
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