2021/10/29からSTEAMで早期アクセス版が配信されているDream Darker Entertainmentの購入型PCゲーム。ゾンビが徘徊するポストアポカリプスな世界を舞台に生存を目指すゾンビサバイバルSLG。
「Unreal Engine 4」で開発されているフル3Dグラフィックの黙示録世界、ゾンビを倒しながら資源と採取を行って生存するために必要なアイテムを生み出していくサバイバルゲーム要素、PvE以外にPvPや協力プレイを楽しめる3種類のマップが大きな魅力で、開発途上にあるインディーゲームを応援したい人におすすめ!
鋭意開発中の新作ゾンビサバイバル!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信されている『Finding Home』は、プレイヤーが自分のキャラクターを操作しながらゾンビが蠢く黙示録世界での生存を目指していくおすすめの新作ゲーム。サバイバルゲーム要素とゾンビシューター要素が入り混じったシミュレーション作品だ。
現段階では3種類に分かれるマップが実装されており、箱庭型のマップを移動しながら出現するゾンビに武器で対抗し、周囲一帯を探索しながら生存に必要となるアイテムを集めるプレイを体験できる。インベントリに入れた資源アイテムを用いてクラフトを行い、新たなアイテムを生み出せるシステムも存在するぞ。
▲飢えと渇きのステータス値に注意しながらマップを散策し、生存に必要なアイテムを獲得するプレイが展開。
ソロプレイ以外にオンラインとローカルでのマルチプレイにも対応しており、フレンドや他ユーザーと同じ世界で活動しながら共に生存を目指すために協力し合ったり、お互いにドンパチやり合ってPvPを楽しんだりすることもできる。一緒にプレイできる時間を長く取ることができるフレンドがいる人にはおすすめだ。
ゾンビゲームに情熱を傾ける個人開発者の作品
本作を開発しているのは、インディー系ゲームデベロッパー「Dream Darker Entertainment」。スタジオ名義を持っているが、実態は個人でゲーム開発を行なっている新人で、本作が初のSTEAM掲載作品となる若手。公式YouTubeチャンネルで開発ログ(Vlog)を残しているので、興味がある人はチェックしよう。
ゲームの開発には世界最強の呼び声高いゲームエンジン「Unreal Engine 4」が用いられており、ゲーム内でレベルを構築していく様子などはDaniel Delorme氏名義の公式YouTubeチャンネルでも随時アップロードされている。個人でも3DアクションゲームやSLGゲームが開発できることを動画で確認できるぞ。
「Dream Darker Entertainment」が目指すのは「人々の記憶に残るゾンビサバイバルゲーム」だそうで、作者は個人の視点では発想に限界があることを認めつつ、STEAMユーザーの助けを求めている。フィードバックや搭載してほしいコンテンツの意見などが活発に交換されていけば、ゲーム開発はより精度を高めるだろう。
▲プレイ視点は主にTPS。オンラインで一緒にプレイする場合にはテキストチャットを楽しめる。
STEAMでの販売価格は1520円。この価格は早期アクセス期間を抜けた後にも変更されない見通しとなっているため、万全な状態でゲームをプレイすることが好きな人は、ある程度開発が進むか、約半年後に予定されている正式版の配信まで待つのも手。インディーゲームデベロッパーを応援したい人におすすめの新作だ。
インターフェースは英語一択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。国籍が違うプレイヤーとオンライン協力プレイで一緒に遊ぶ際には、テキストを用いて様々な会話を繰り広げられるだけの語学力が要求されることになるので、購入を考えている人はこの点に注意しておこう。
ポストアポカリプスな世界でゾンビシューター要素とサバイバルゲーム要素を同時に体験できる新作PCゲーム『Finding Home』は、現在「早期アクセス版」として配信中。今後の展望に期待が持てそうなデベロッパーの作品を支援したいと考えている人にはピッタリの作品だ。今すぐSTEAMストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ゾンビだらけの世界を生き残れ!
王道サバイバル×ゾンビ退治!
『Finding Home』で展開するのは、近年PCゲーム業界で完璧にその地位を確立した王道のサバイバルアクションとゾンビゲームが融合した世界。設計図を入手すれば拠点となる構造物も建設できる多彩なクラフトシステムで生存を続け、マップ内に出没するゾンビの群れを討伐するプレイを楽しめるぞ。
倒したゾンビが武器やアイテムを所持していることがあるため、効率良く生存し続けるには積極的にバトルを進めていく必要がある。インベントリの制限数に注意しながら探索とバトルでアイテムをかき集め、弾薬なども十分に確保しながら日々を生き残るプレイを続けていこう。没入感満点にプレイできる新作ゲームだ。
▲クラフトシステムの多彩さは大きな魅力。好きな場所に拠点を建造しながら探索とバトルを継続できる。
ゲームではさらに農業を行う要素や、マップ内に点在している車両の運転システムなどにアクセスできるようになっており、自分なりの行動パターンを確立していくサバイバル要素を存分に体験できる。自由に行動しながら自分のペースを掴んでいくゲームタイトルが好きな人にはおすすめの新作シミュレーションだぞ。
【おすすめポイント】 没入感満点に遊べる新作ゲーム!
ユーザーの助けを必要としている新作
『Finding Home』は現在正式版の配信を目指して鋭意開発中だが、開発元であるDream Darker Entertainmentが最も求めているのはユーザーのフィードバックと意見。現在ゲームは公式Discordチャンネルを持っているので、思うところがあれば遠慮なく意見を発信して、作品をさらなる高みへと導こう。
個人開発者であるDream Darker Entertainmentが公式YouTubeでVlogを行なっているのには訳があり、彼は作品の制作過程と開発の進捗をシェアしながら幅広い意見を求めている。このチャンネルを見ることで現在ゲームがどの程度まで出来上がっているかを判断できるので、ゲームを購入した人はフォローしよう。
▲多くのユーザーから意見やフィードバックが寄せられれば、バグや不具合の少ない作品に進化するはずだ。
早期アクセス版固有の問題であるバグや不具合は、開発者で再現できない限り気付かれずに見過ごされることが多い。実際にゲームをプレイするユーザーは様々なPC環境で遊んでいるため、特定の状況下で発生しなかった不具合が新たに見つかることもある。個人で開発を行っている場合、ユーザーからの情報提供は非常に有益だ。
多彩なPC環境下で問題なく動くゲームはユーザー評価も高くなり、それが今後のプレイ人口増加にも繋がっていく。生まれたての新作ゲーム『Finding Home』に必要とされているのはフィードバックによるバグ取りと不具合の改善で、それが作品継続の生命線とも言える。多くの意見が待たれる新作SLGだ。
「人々の記憶に残るゾンビサバイバルゲーム」という目標を掲げて1人のプログラマーが開発を進めている新作PCゲーム『Finding Home』は、現在早期アクセス版としてSTEAMで配信中。意欲的なデベロッパーを応援しながら一緒に作品を育てたい人は、今すぐストアで製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版が待ち遠しいゾンビサバイバル!
Finding Homeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-6300 | Intel Core i7-6700K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB | 16 GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 30 GB | 30 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSDの使用を推奨 |
(C) Dream Darker Entertainment.
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