【Alien Dawn】エイリアンの侵略を生き延びろ！最大10名以上のプレイヤーが協力要素で同じ目標へ向かって行動していくおすすめの新作アクションFPSが登場。

2021/10/23からSTEAMで早期アクセス版が配信されているVoyagerVRの購入型PCゲーム。エイリアンが侵略する世界を舞台にプレイヤー同士が協力しながら生存を目指すアクションFPS。

10名以上のプレイヤーたちが同じゲームで遊べるオンラインマルチプレイ要素の実装、VRヘッドセットと非VRモード両対応のクロスプレイ型ゲームシステムが大きな魅力で、SFとアクション要素があるVRゲームをプレイしたい人、開発途上にあるインディーゲームを応援したい人におすすめのタイトル！

エイリアンの侵略を生き延びろ！

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信されている『Alien Dawn』は、エイリアンが侵略した地球を舞台に、人間プレイヤーとして生存と脱出を目指すおすすめの新作PCゲーム。VRヘッドセットを用いたプレイと2Dバージョンの両方に対応しているVRゲームファン注目のアクションFPS作品だ。

ゲームはソロプレイ以外に最大10名以上のプレイヤーがオンラインで一緒にプレイを楽しめるようになっており、お互いに協力し合いながらオープンワールドの世界で探索を行い、最終目標である「ヘリでの脱出」を目指していくことになる。VR版と非VR版のクロスプレイにも対応しているので、マッチングも捗るぞ。

▲協力プレイでエイリアンの脅威から脱出していく新作PCゲーム。VRと非VR環境に両対応している。

早期アクセス版の現時点ではメインモードとなる「エスケープモード」が利用可能。他にもデスマッチモードが搭載されているが、現段階ではプレイアブルな状態にないため、PvPをメインで遊びたい人は開発の進捗を待った方が無難。なお、ゲーム内に登場するすべてのアイテムを出現させられる開発者モードにもアクセス可能だ。

ロスのインディーゲームスタジオが送る新作

開発を手がけているのは、アメリカのロサンゼルスに本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「VoyagerVR」。スタジオ名からお分かりの通り、VR対応ゲームを専門に開発しているデベロッパーで、本作の開発は2名の中心メンバーによって行われている。今後の開発進捗と正式版の配信が楽しみなスタジオだ。

彼らはVRゲームへ情熱を注いでいるものの、現状では世界のPCゲームユーザーの多くがVRヘッドセットを所有していない現状も把握しており、それ故に「非VRバージョンの同時収録」にもこだわりを見せている。普及率を顧慮して幅広いユーザーがプレイできる環境を構築している点に好感が持てる開発者たちだ。

STEAMでの販売価格は1420円。この価格は約半年後に予定されている正式バージョンの配信で値上がりすることが告知されているので、比較的安価にゲットできる今のうちに入手するのも手。期待が持てるインディーゲームデベロッパーにフィードバックを送ることが好きな人にもおすすめできる新作PCゲームだ。

▲敵対NPCとのバトルも発生する。サバイバル要素に加えてシューティング要素もある新作ゲームだ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。プレイ中にテキストで進行に関する説明を読むことになるため、スムーズにプレイを進めるためには一定以上の英語読解力が要求される点には注意しよう。この点さえクリアできれば、脱出ごっこを満喫できるはずだ。

ゲームは「Valve Index」「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reaxity」の全てで動作確認が行われており、幅広いVRユーザーがプレイを楽しめる。非VR環境でもプレイできる作品だが、視界やゲームシステムはVR向けに設計されているため、できればVRヘッドセットで楽しみたい作品だ。

なお、作品は早期アクセス版の段階にあるため、バグや不具合に見舞われたり、ある非突然ゲームシステムに変更が加えられたりする可能性がある点には留意しておこう。協力プレイでエイリアンの魔の手から逃れていくおすすめの新作アクションFPS『Alien Dawn』は、現在STEAMで好評配信中だ。

【おすすめポイント】 VRで遊べるアクションFPS！

協力プレイが成功のカギ！

最大で10名以上のプレイヤーが同時接続できる『Alien Dawn』は、プレイヤー同士がお互いに協力し合うことでプレイが楽しくなるように設計されている。広大なオープンワールドで脱出に必要なアイテムを探し、最終目的のヘリコプターを呼んでエイリアンの侵略から生き延びよう。アクション要素満点のプレイが展開するぞ。

ゲームの基本的な流れは、地図を探し出し、その後地図に記されている「電波塔」を発見して救助信号を発信。それからフレアガンとポータブルラジオを探し出して脱出経路を確認し、フレアガンを発射して救助に現れたヘリコプターに搭乗するという段取りになる。この間にバトル要素やサバイバル要素が発生する仕組みだ。

プレイヤーは失ったHPを回復できるアイテムや、飢えや渇きのステータスを満たせる食料アイテムを探索でゲットできるが、これらの数は有限なので、困っている他プレイヤーに分け与えることで一緒に生存を目指せる。ギブアンドテイクでお互いが必要としているアイテムを交換するプレイを楽しめるぞ。

▲一緒に行動する方が生存率も高まるため、余剰なアイテムなどは他プレイヤーに提供すると良いだろう。

プレイの転換点になるポイントや構造物に関しては毎回プロシージャル生成されていくため、何回リプレイしても違った体験を得られる点がポイント。どのように行動していけば脱出に成功できるのかを頭に描きつつ、同じく脱出を目指しているプレイヤーとの連携・協力プレイ要素で困難な状況を切り抜けていこう。

行動中にはエイリアンに操られた死者たちと交戦する場面も出るため、武装して狙いを研ぎ澄ますアクションシューティング要素も満喫できて楽しい。探索とアイテム獲得、そしてシューティングバトル要素でプレイを進められる新作PCゲームで、一緒に遊んでいる人数が多いほど臨場感満点のプレイを味わえるぞ。

【おすすめポイント】 助け合うプレイを体験できる新作！

今後の開発進捗に期待！

約半年後の正式配信を目指して目下開発中の新作PCゲーム『Alien Dawn』は、今後のさらなるコンテンツ実装やゲームシステムの洗練が待たれる期待のタイトル。現時点では存在の必要性が薄いビークル搭乗システムなども、正式版では意味のあるものへと変更されるそうなので、その辺りの擦り合わせや整合性にも期待したい。

正式バージョンでは分隊に分かれたプレイヤーチーム同士が「脱出の速さ」を競い合うPvPモードの実装や、非VR環境でのUIカスタマイズシステム搭載などが予定されており、また永続的にプレイできるオープンワールドでの活動というアイデアも出ている。今後の開発次第では長く遊べるタイトルへと進化しそうだ。

▲主にバトロワ的なモードへの対応として考えられたであろうビークル。アイデアとしては非常に面白い。

早期アクセス版の現時点ではベーシックな部分が完成を見ているだけなので、これだけで作品を判断することは難しい。ただし本作以外にも複数のゲーム作品を送り出しているデベロッパーなので、今後の開発進捗が楽しみ。VRと非VRでエイリアンの侵略に立ち向かっていく『Alien Dawn』は、STEAMストアで配信中だ。

【おすすめポイント】 正式バージョンが待たれる新作！