2021/9/7からSTEAMで正式配信されているastragon Entertainmentの購入型PCゲーム。オープンワールドで再現されたアメリカとヨーロッパ風の世界でリアルなバスの運行業務を楽しめるドライブSLG。
世界10カ国に及ぶメーカーからの公式ライセンスが提供された30種類のリアルなバス、シリーズ中最もリアルなグラフィックで再現された天候変化要素もあるゲーム世界、多彩なコントローラーへの対応、本格SLG要素とフレンドとのオンライン協力プレイ要素が魅力で、バスの世界が好きな人におすすめのタイトル!
人気シリーズ最新作が登場!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信中の『Bus Simulator 21』は、2008年に誕生して以降数年おきに新作がリリースされてきた人気のバス運転シミュレーションシリーズの最新作。2018年に発表された前作『Bus Simulator 18』から約3年ぶりに登場したシリーズファン必見の新作タイトルだ。
ゲームでは、アメリカとヨーロッパの有名都市をモチーフとしたオープンワールドの世界を走り回ることが可能で、世界10カ国に及ぶ実在メーカーから公式ライセンスが提供された30種類のリアルなバスの運転をじっくりと体験できる。バスが好きな人、海外でのバス運転をリアルに味わってみたい人は必見だぞ。
▲アメリカの有名都市をモチーフとした新マップ「Angel Shores」。西海岸の風景を思わせる雄大なマップだ。
最新ゲームらしい3Dグラフィックへと進化した世界で運転手として活動できるのは無論のこと、バスの購入や売却、時刻表制作、ルート設計など、バス会社の運営要素も楽しめるようになっており、遊び甲斐は満点。オープンワールドを探索して各所を回る面白さもあり、一度購入すれば長く遊べること請け合いだ。
ゲームはソロプレイ以外に、オンラインでのマルチプレイモードにも対応し、フレンドユーザーと一緒に協力プレイ要素を体験できるようになっている。難易度設定や複数のプレイモードで自分好みにゲームをアレンジすることもでき、運転の腕前を上げながらさらに突っ込んだプレイを楽しむこともできるぞ。
様々なコントローラーでの操作に対応
操作デバイスに関しては、ドライブ系シミュレーションゲームで人気のハンドル型コントローラーを始め汎用ゲームパッド、さらに「Tobii Eyeアイトラッキング」と「TrackIR」にも対応し、幅広いプレイスタイルを実現。ハンコンでリアルな運転を楽しみたいと考えている人にもおすすめの新作で、雰囲気満点に運転できる。
世界的な人気を博しているSLGシリーズの最新作らしく、収録されているバスの種類も豊富で、本作から新たに2階建てバスや未来の交通機関であるEバスも運転できるようになっている。ダイナミックな気象変化システムもあり、刻々と変わりゆく景色と天候をリアルに体感しながらバスの運転を存分に味わえる点が魅力だ。
▲シリーズ最高峰のリアルなグラフィックは必見。美しい街並みを見ながら運転を存分に楽しむことができるぞ。
STEAMでの販売価格は4498円。なお、ストアではゲームの面白さを広げてくれる各種のダウンロードコンテンツ4種類と、追加コンテンツが同梱された『Bus Simulator 21 - Extended Edition 』も同時販売中なので、一気にシリーズ最新作の世界に浸りたい人は、こちらの導入も検討してみよう。
ちなみに本作はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S向けにも同時展開中。クロスプラットフォームプレイには非対応だが、自分が持っているプレイしやすいハードで遊ぶ選択肢がある。Xbox向けソフトの販売価格は5850円で、PS向けソフトは5280円。PCバージョンが一番安価にゲットできる。
ゲームが標準で日本語インターフェースと字幕に対応しており、参入の敷居は低い。ミッション形式でプレイが進行するパートがあるので、完全なシリーズ初心者でも安心してプレイできる点がポイントだ。リアルなバス運転シミュレーションを体験したい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスして製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 バス運転手になれる新作SLG!
リアルなバス運行業務を体験!
『Bus Simulator 21』で体験できるのは、バスの運行業務をリアルに味わえるドライビングシミュレーションシステム。バス停に着いたらバスを停車させて乗客を乗せ、学割・一般・シニアに分かれている切符を発券するなど、バス運転手としての多忙な業務が再現されている。トラブルも発生するので注意が必要だ。
バスに乗ってくる乗客の中には、車内を汚したり、騒音を出したり、キセル乗車(無賃乗車)を企もうとしたりする者もおり、またバス停を塞ぐような駐車をしている迷惑なNPCも出てくる。安全で速やかなバス運行を妨げる困ったNPCたちに対して適切に対処していくことも大切で、そこに現実世界同様のリアル感が生まれる。
▲綺麗事だけではない側面も見せてくれる『Bus Simulator 21』。リアル志向のユーザーにはおすすめだ。
市街地が持っている独自の交通状況に対処していくことも大切で、狭い道路では車同士の接触に注意を払い、道路工事が発生している場所では適宜交通ルールを守りながら回避行動を取っていくなど、街中を走るシミュレーションゲームならではのハンドリングテクニックも要求されてくる。没入感満点に遊べる新作だ。
前述の通り天候や気象条件は動的に変化し、視界が悪くなる状況も発生。お手軽なドライブゲームではなく、バス運転手が遭遇するあらゆる現象が詰め込まれている作品で、利用者を満足させながら運行を続けていくのは非常に難しい。難易度設定を活用しながら徐々にゲーム世界に慣れていくと良いだろう。
【おすすめポイント】 バス運転手の苦労も味わえる新作!
自分なりの楽しみ方ができるバスSLG!
ここまでは本作が持っている「リアル」な部分についてお伝えしてきたが、『Bus Simulator 21』にはプレイヤーがゲームを楽しめる仕掛けもたくさん用意されている。ゲーム内に登場する主人公キャラクターの外見をカスタマイズしたり、各種の設定を弄って快適なプレイができるようにしたりしながら遊ぼう。
全てが生まれ変わったキャラクターカスタマイズシステムでは、15000種類を超えるデザインで自分だけの主人公を生み出すことが可能。性別や体型、肌の色や髪型、衣装などをアレンジして完全オリジナルなアバターを作れるようになっているので、プレイ中の没入感もアップする。自分だけの主人公でバスを運転しよう。
▲男女どちらのキャラクターにも設定できる。リアルに作り込まれた街並みを自分のアバターで走ろう。
乗客にチケットを発券していくシステムのOFFや、AIに運行を任せているバスの運転を切り替えて走れる機能もあり、純粋にバスの運転だけに集中することも可能。煩わしいシステムを度外視してドライブそのものを楽しめるため、超本格派のプレイヤーあら完全初心者まで、幅広い人がゲームの世界を堪能できるようになっている。
なお、本作ではグラフィック以外に車の移動やNPCの思考回路を司るAIが強化されており、前作以上にリアルな世界を堪能できる点もポイント。前作から約3年という期間が空いたシリーズ最新作だが、時間がかかった分順当にパワーアップしている。バス本体のカスタマイズ要素もバッチリな新作を今すぐチェックしよう!
【おすすめポイント】 色々な遊び方ができるシリーズ最新作!
Bus Simulator 21スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-8150 | Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 5 3600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon R7 260X | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX Vega 56 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 18 GB | 18 GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境(アクティベーションに必要)SSD推奨 |
© 2021 Published and distributed by astragon Entertainment GmbH.
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