2020/5/8からSTEAMで早期アクセス版が配信されているWindwalk Gamesの基本プレイ無料PCゲーム。SF世界を舞台に最大6対2の非対称型対戦プレイを楽しめるアクションTPSゲーム作品。
人間サイドとエイリアンサイドに分かれて協力プレイ&対戦を体験できる人狼ゲーム型のプレイ要素、相手プレイヤーを欺きながらスキルを発動していくエイリアンのプレイ、ボイスチャットを活用したコミュニケーションシステムが大きな魅力で、マルチプレイで盛り上がりたい人におすすめのタイトル!
SF世界が舞台の人狼ゲーム!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信中の『Enemy On Board』は、SF世界を舞台に「人間」と「エイリアン」に分かれた非対称型のバトルが勃発するおすすめのアクションTPSゲーム。人間キャラクター6名とエイリアンキャラクター2名に分かれて「人狼ゲーム」風の戦いを楽しめる作品だ。
最大参加人数8名でプレイする本作では、開始直後ランダムに裏切り者となるエイリアンの役割が決定し、2名のプレイヤーに宣告される。エイリアンになったプレイヤーの外見は乗組員である人間キャラクターと変わらないため、そこに疑心暗鬼の人狼ゲーム要素が展開していく仕組み。スリリングな心理戦要素が魅力だぞ。
▲プレイ画面は上空見下ろし型で展開。アクション要素を多分に含んだ作品で、操作の腕前も重要になる。
正常な乗組員である人間キャラクターの勝利条件は、マップ内部を行動して複数のジェネレーターを修理し、人間のフリをしている2名の敵対プレイヤー(エイリアン)に対処できるサイボーグパワーを獲得して相手を抹殺すること。誰が乗組員に化けたエイリアンなのかを見極める洞察力と判断力が大いに求められるぞ。
一方、エイリアン側の勝利目標は人間プレイヤーの間に「不信感」や「疑念」を撒き散らし、結束力の緩みを生み出しながら徐々に抹殺していくこと。エイリアンには人間プレイヤーを超える戦闘力とスキルが付与され、変身して強力な攻撃で殺害することができるため、正体を現すタイミングがポイントになる。
3名で開発中のインディーゲームタイトル
ゲームを開発しているのは、アメリカのカリフォルニア州に本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「Windwalk Games」。兄弟と親友の3名で開発を行っている小規模なデベロッパーで、本作が初のSTEAM掲載作品となる期待の若手。公式サイトやSNS各種も持っているので、興味が湧いたらチェックしよう。
インターフェースは英語一択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ボイスチャットで他プレイヤーと交信しながらプレイする作品なので、世界のプレイヤーとマッチングしながら遊ぶためには日常会話をそつなくこなせる程度の語学力が要求される。ただし全て日本人で遊ぶ場合にはこの限りではない。
▲正体がバレないうちに人間プレイヤーの殺害を企てるエイリアン。変身して「真の姿」になることも可能だ。
早期アクセス版の現時点では、選択可能な6名の人間キャラクター、3種類に分かれるエイリアンキャラクター、そして人間キャラクターが一定条件下で変身できるサイボーグキャラクター1種類が実装され、1種類のマップで非対称型の対戦プレイを楽しむことができる。武器も豊富に用意され、リプレイ性は抜群だぞ。
基本プレイは無料。なお、STEAMストアではキャラクターやスキンをバンドルした『Enemy on Board - Founder's Edition 』が2050円で併売中。Pay to Win要素は無いが、外見変更でゲームを楽しみたい場合や、将来有望なデベロッパーへ投資してみたい人は、こちらのエディションの購入も検討すると良いだろう。
SF世界の宇宙を舞台に「人狼ゲーム」型の非対称アクション対戦を楽しめる『Enemy On Board』は、現在STEAMで好評配信中。英語がある程度話せる心理戦が好きなユーザーにとっては見逃せないアクションTPS作品だ。興味が湧いた人は今すぐSTEAMストアにアクセスしてプレイをスタートさせよう!
【おすすめポイント】 スリル満点の非対称型対戦ゲーム!
スピードマッチが面白さを加速!
『Enemy On Board』はスピーディーな試合展開が魅力。1回のマッチが平均5分程度で進行するため、乗組員とエイリアンの異なる役割を楽しみながら何度でも繰り返し遊べるようになっている。入り組んだ構造を持っているマップを把握し、勝利条件に向けて行動しながら他プレイヤーとの協力・対戦要素を楽しもう。
マッチング時には6種類存在する登場キャラクターの中から自分が好きな乗組員を選べる。登場キャラはそれぞれ異なるスキルと装備品を持っており、選んだキャラに応じてバトルスタイルや立ち回りが変化する点がポイントだ。なお、乗組員側とエイリアン側の判定はゲームスタート時に確定する仕組みとなっている。
画面上部のインターフェースには、参加しているプレイヤー情報と現時点での生き残り人数、そしてミニマップ等が表示され、プレイ中にはこれらの情報を確認しながら操作を行っていく。クロスヘアがある方向に移動と攻撃ができるRTSでおなじみの操作方法で、キーボードとマウスの操作に慣れている人ほど遊びやすい。
▲複雑に入り組んだマップ内を動き回りながら自分の勝利条件に向けて進んでいく。スキルとアイテムを使おう。
ボイスチャットが搭載された本作では、参加している全員が「声」でコミュニケーションを図りながら進めていくプレイが展開。なお、エイリアンに指名された2名のプレイヤーには2人専用のチャンネルがあり、秘密裏に相談しながら乗組員の抹殺を企てられる点がポイントだ。最後まできっちり演技しながらプレイを進めていこう。
エイリアン側で活動している場合、本性を現すことで絶大なダメージを与えられるようになるが、目立つ場所で変身するとみんなから袋叩きに遭ってしまうため、変身する場所とタイミングを見極めることも大事。迂闊に単独行動しているプレイヤーを標的にして、徐々に人数を減らしていくプレイも大切になってくるぞ。
人間側で行動する場合には、ジェネレーターを修理後に変身可能になる「サイボーグ」状態になるとエイリアンに対抗しやすくなるので、それまでの時間をいかに襲われずに過ごすかが重要になる。短時間で決着するシステムだが、その短い時間の中で様々な駆け引きと操作テクニックを要求される点が文句なしに面白い。
▲エイリアンとサイボーグになった乗組員が対峙している場面。どちらかの勢力が全滅すれば勝負ありだ。
お互いの「腹の探り合い」から生まれてくる「疑心暗鬼」の精神状態がアクション要素に拍車をかけていく本作の場合、与えられた役割の特性を活かしながら、時に嘘を突き通すチャットを行なっていくことが面白さに繋がる。システムを理解しているユーザー同士がマッチングした際には、最高に面白い作品になるぞ。
今後数年は運営が継続していくおすすめタイトル
スピーディーな人狼バトル要素が展開していくおすすめのPCゲーム『Enemy On Board』は、正式配信後数年は運営が継続していくことが明言されているアクションTPS作品。コミュニティーの存在を何よりも大切にしている開発元のWindwalk Gamesは、現在も公式Discordチャンネルでファンとの交流を続けている。
SFの世界観と人狼ゲーム要素、そして見下ろし型画面でのスピーディーかつアグレッシブなアクション要素が魅力を放つ『Enemy On Board』は、基本プレイ無料で好評配信中。早期アクセス版ながら一通りのシステムは全て網羅されているので、思う存分対戦と協力プレイを楽しめるぞ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 対戦・協力要素が最高に面白いPCゲーム!
Enemy On Boardスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 SP1 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-4160 | Intel Core i5-8400 |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GT 730 | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti |
VRAM | 1GB | 4GB |
HDD空き容量 | 4GB | 4GB |
DirectX | Version 11 | Version 12 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Windwalk Games.
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