2020/8/31からSTEAMで正式配信されているMzg Gamesの購入型PCゲーム。3Dグラフィックで再現された世界を舞台にオンラインシューティング対戦プレイを楽しめるアクションFPS作品。
無差別に選択されたプレイヤーのHPが3倍になるというユニークな非対称型対戦モードを含む3種類のゲームモード、低スペックなPC環境でもプレイ可能な要求スペックの低さ、ワンコイン価格でゲットできる安価な価格設定が魅力で、知られざるインディーゲームをコレクションしながら遊びたい人におすすめのタイトル!
気軽に遊べるアクションFPS!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『POLAR』は、カジュアルかつハイテンションなオンラインシューティング対戦プレイを楽しめるおすすめのPCゲーム。ワンコイン価格で気軽に入手できるインディーゲーム作品で、幅広いユーザーが気軽にプレイできる魅力を持ったアクションFPSだ。
ゲームにはピストルタイプの銃を始め、マシンガンやスナイパーライフル、ショットガンと投擲武器のグレネードや火炎瓶、近接戦闘向けのナイフや斧などが登場し、カテゴリー内の複数のバリエーションを組み合わせながらロードアウトを設定できる。登場する武器類が多く、自分のバトルスタイルを追求できる点が魅力だ。
さらにゲームには操作キャラクターの外見をカスタマイズする機能も搭載され、様々なファッション要素とコーディネートを堪能しながら対戦プレイを楽しめる。プレイ中は一人称視点のため、自分の全体像を見ることはできないが、ゲームの初期設定画面で着飾った自キャラを確認することが可能。遊び心に溢れた作品だ。
▲3Dグラフィックで再現された世界でオンラインシューティング対戦を楽しめるPCゲーム。
作品は3種類のゲームモードを搭載。自分以外全てが敵という「フリーフォーオール」と、チームを組んで協力プレイと対戦要素を同時に体験できる「キャプチャー・ザ・フラッグ」、そしてランダムに選出されたプレイヤーのHPが3倍になって非対称型バトルが展開するユニークな「ターゲット」モードで対戦を楽しめるぞ。
プレイ中の戦績と終了時のステータスによってコインやトークンが配られるシステムもあり、何回もマッチメイクに参加して戦績を積み上げていく繰り返しプレイも大いに満喫できる。アクションシューティングゲーム好きなユーザーの好みをバッチリ反映したゲームシステムが痛快で、モチベーションも維持できる作品だ。
個人開発のインディーゲーム作品
作品を開発したのは、インディー系ゲームデベロッパー「Mzg Games」。スタジオ名を持っているが、実態は個人でゲーム開発活動を行なっているデベロッパーで、約5年の活動経験を持っている。本作がSTEAMの初掲載作品となる期待の新人で、今後の活躍も非常に楽しみな若手インディーデベロッパーだ。
STEAMでの販売価格は310円と非常に安価。オンライン対戦専用のゲームであるため、プレイするためには最低でも2名以上のユーザーが参加している必要があるが、この価格帯であればフレンドユーザーにも勧めやすい。一緒にゲームを購入してオンラインで白熱のシューティング対戦プレイを楽しもう。
インターフェースのサポートは全部で8ヶ国語だが、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションシューティング作品なので、基礎的な語学力を持っていれば十分にプレイを楽しめる。語学に堪能な人は、アップデートで追加されたボイスチャットを楽しむのも良いだろう。
▲コントラストと彩度が高めのゲームグラフィックが特徴。緻密だがシステム環境への要件は低めだ。
「面白いゲームを作りたい」という動機から生まれた『POLAR』は、アクションシューティング対戦を楽しむことが好きな開発者が、自分好みのゲーム作品を求めて作られた経緯を持つ作品だが、その世界観やゲームシステムには純粋な「ゲーム好き」のエッセンスが詰められている。ビジネス臭のしないピュアなPCゲームだ。
アクションFPS作品をプレイして世界のユーザーと腕比べをすることが好きな人にはおすすめのPCゲームで、3種類のゲームモードで異なるプレイ体験を得られるため、毎日遊んでも飽きることはない。ワンコイン価格で手軽にゲットできるインディーゲームを探している人にもぴったりハマるFPS作品だぞ。
【おすすめポイント】 個人が生み出したアクションFPS!
3種類のモードで楽しもう!
前述の通り、『POLAR』には3種類のゲームモードが実装されている。2種類は一般的なアクションFPS作品で馴染みのゲームモードだが、3つ目の「ターゲット」モードでは非常にユニークな対戦プレイ要素が展開する。一風変わったルールでオンライン対戦プレイを楽しみたい人にはおすすめのPCゲーム作品だぞ。
「ターゲット」モードでは最大10名のプレイヤーが参加することが可能で、プレイ開始時に1名のプレイヤーがランダムに選出される。選ばれたプレイヤーはHPが3倍になり、他9名のプレイヤーは選ばれたプレイヤーを倒すことになる。非対称型のオンライン対戦にひねりを加えた面白さ満点のゲームモードと言えるだろう。
▲ミニマップで状況を把握しながら戦うバトルは楽しさ満点。テンションが上がること請け合いだ。
9名からの猛攻を1分間凌ぎ切ると、今度は別のプレイヤーが選出され、立場が逆転。このように順番で非対称型対戦を繰り広げながらサバイバル方式で生き残りが決められ、最終的に生き残ったプレイヤー1名が勝者となる。HPが3倍になった時点で一斉射撃をかいくぐるテクニックが要求されるモードだ。
ちなみに「フリーフォーオール」では、地面に落ちている多彩な武器類を拾い集めながら、自分以外全てが敵というスリリングな対戦プレイを体験できる。「キャプチャー・ザ・フラッグ」は5対5のチームバトルで、最終的に敵の旗を多く所持しているチームのメンバー全員に報酬が付与される仕組みだ。どちらも楽しいぞ。
【おすすめポイント】 ユニークなゲームモードも搭載!
アップデートでパワーアップ!
2020年8月に正式配信された『POLAR』は、2020年12月の大型アップデートによってさらにパワーアップしている。このアップデートではユーザーインターフェースが一新され、さらにボイスチャットとデュオモードが追加された。どちらもまだベータ扱いだが、プレイの幅が広がって楽しさがさらに増しているぞ。
安価に入手できるワンコイン価格の作品ながら、アクションFPSの楽しさが凝縮されたおすすめのPCゲーム『POLAR』は、PCユーザーのフレンドが多い人や、知られざるインディーゲームをコレクションしている人にはバッチリハマるアクションFPS作品。緻密ながら軽さを持ったゲームグラフィックも秀逸な作品だ。
▲武器スキンを変更できる点も良い。自慢のロードアウトを世界のユーザーに自慢しよう。
個人で開発している作品のためアップデートにはやや時間がかかるが、より良い作品を目指して開発を継続する姿勢が見事で、プレイ人口が増加していけばFPS作品で溢れているSTEAMでも生き残るチャンスはある。ユニークな非対称型対戦プレイも体験できる作品に興味を持った人は、今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 進化が続くアクションFPS!
POLARスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨 |
(C) Mzg Games.
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