2020/10/30からSTEAMで正式配信されているバンダイナムコの購入型PCゲーム。廃墟の街「リトル・ホープ」に閉じ込められた教授と4人の学生の恐怖体験を描くホラーアドベンチャーゲーム。
最新ゲーム作品らしいシネマティックな3Dグラフィックが描き出す恐怖、没入感満点のカメラアングルとストーリー展開、オンラインとオフラインで協力プレイを楽しめるゲームシステムが魅力で、リアルなゲームグラフィックを持ったホラーゲームを求めている人、ドキドキのプレイ体験を味わいたい人におすすめ!
人気ホラーゲームシリーズ第2弾!
現在STEAMで配信中の『The Dark Pictures Anthology: Little Hope』は、シネマティックな映像美を誇るホラーアドベンチャーゲーム「The Dark Pictures 」シリーズの第2弾として誕生したおすすめのPCゲーム。PC版以外にXbox One版とPS4版も同時展開しているホラーゲームファン必見の作品だ。
シリーズの特徴は、高品質かつリアルなゲームグラフィックで再現されたゲーム内描写。全てのシーンがカットインムービー並みのクオリティーを誇り、プレイするユーザーを恐怖の深淵へと誘っていく。圧倒的な映像美の中で繰り広げられていく邪悪な存在との対峙、そして生存を目指すプレイが大きな特徴だぞ。
本作の舞台は、廃墟となった街「リトル・ホープ」。プレイヤーは4名の学生と1人の教授を操作しながら、悪魔的な力の妨害を乗り越え、地獄の深淵からの生還を目指していくことになる。「魔女狩り」で知られるオカルト要素をフィーチャーした世界観がゾクゾクする恐怖を生み出すホラーアドベンチャーゲームだ。
▲フォトリアルなグラフィックが恐怖感を倍増。練り込まれた演出の数々が登場するホラーゲームだ。
プレイ時には要所の場面で「選択肢」が出現し、プレイヤーの判断によってシナリオが動的に変化。エンディングも複数パターン用意されているので、リプレイ性にも優れている。条件次第でバッドエンドやグッドエンドなどに分かれるため、何回もチャレンジして自分が納得できるエンディングを探れるぞ。
ゲームを開発しているのは、シリーズ第1弾として発表された『The Dark Pictures Anthology: Man of Medan』の開発も手がけている「Supermassive Games」。動かせる映画を見ているようなグラフィック表現は本作でより一層磨きがかかっており、新たな場所を舞台とする恐怖体験を存分に味わえる。
なお、「The Dark Pictures 」シリーズはそれぞれが独立した作品として展開しているため、本作からプレイを始めても全く問題はない。本作をプレイしてその世界観やグラフィック表現などを気に入ったら、シリーズ第1弾である『The Dark Pictures Anthology: Man of Medan』も購入してみると良いだろう。
▲本作の主人公は4名の学生と1人の教授。彼らに様々な災いが襲いかかってくることになる。
STEAMでの販売価格は3456円。コントローラーでの操作をフルサポートし、標準で日本語インターフェースと字幕を搭載しているので、外国語が苦手な人や初心者の人も安心して遊べる。なお、STEAMストアでは完全無料でプレイできる「デモ版」も同時配信中。実際にどんなゲームなのか試すこともできてお得だ。
高品質なグラフィックと映像美を持ちながら、最小要件で提示されているグラフィックボードが「NVIDIA GeForce GTX 750 Ti」もしくは「AMD Radeon HD 8570」とエントリークラスに抑えられている点も魅力。キャラをグリグリ動かすことがないシネマティックなゲーム作品故に、PCシステムへの負担も軽い。
アクション要素が「QTE」に限られているため、ハードな操作を要求するホラーゲーム作品が苦手な人も安心。カメラアングルが絶妙に練られた画像を楽しみながらプレイできる。恐怖の映像体験と「選択」しながら進むアドベンチャーゲーム要素を同時に味わいたい人は、今すぐストアへアクセスして作品をチェックしよう!
【おすすめポイント】 恐怖体験を味わえる人気シリーズ第2弾!
マルチエンディング方式でやり込み度満点!
『The Dark Pictures Anthology: Little Hope』の魅力は、プレイヤーの判断が影響するエンディング。本作にはプレイ中に様々な選択を迫られる場面が登場し、その選択肢次第でシナリオが異なる方向へとベクトルを変える。マルチエンディングで最も幸福な終わり方を目指していく点が特徴のPCゲーム作品だ。
本作の主人公は全部で5名存在するため、シナリオとプロットはかなり複雑。誰かの選択が誰かを不幸な末路に導くこともあるため、ソロプレイやマルチプレイを問わずドキドキの展開を楽しむことができる。緻密に構築されているストーリー要素をじっくりと味わいながら、恐怖体験の数々と対峙していこう。
▲ゲーム内で突如登場する選択肢。ここでの決断と選択がエンディングに影響していく。
なお、本作をマルチプレイで楽しむ場合には、2名でチャレンジするオンラインマルチプレイと、5名のユーザーで一緒に参加するローカルマルチプレイの選択肢がある。親しいフレンドとオンラインで物語を進めるのも良し、家族や友人と一緒にリビングで恐怖体験を分かち合うも良しと、遊び甲斐は満点だ。
▲張り詰めた緊張感を破る恐怖の瞬間も高品質なグラフィックで再現。大画面でプレイするほど恐怖が増す。
一部のゲームユーザーに不興を買っていることが多い「QTE」方式も登場するが、どうしてもクリアできない場合には設定から簡単操作にすることもできるため、真剣にストーリーの流れを追いながら選択肢の違いを楽しむことも可能。映画の中で自分が運命を握っている感覚に浸れるおすすめのホラーアドベンチャー作品だ。
【おすすめポイント】 じっくり遊べるおすすめホラーゲーム!
2021年にはシリーズ第3弾が登場!
『The Dark Pictures Anthology: Little Hope』をクリアしても物語は続く。2020/12/3には「The Dark Pictures Anthologyシリーズ第3弾」となる新作ゲーム『THE DARK PICTURES: HOUSE OF ASHES』の発売が2021年に予定されていることが発表された。プレイヤーの恐怖体験はまだまだ終わらない。
『THE DARK PICTURES: HOUSE OF ASHES』の世界観
舞台となるのは2003年のイラク。紛争が終結に近づくにつれ、CIAのエージェントであるレイチェル・キングは、エリート軍の部隊に参加し、ザグロス山脈の影に隠れた地下化学兵器施設の疑いのある建物の調査を命じられる。
座標に到着した部隊は、サリム・オスマン軍曹率いる現地パトロール隊に待ち伏せされる。しかし戦いの最中、突如地震が発生し地面が陥没。地下深くに埋もれたシュメール神殿の遺跡に敵味方の双方が投げ込まれた。
同時にアラビア砂漠の下の暗闇の中で、邪悪な何かが目覚める。その野蛮で、何者にも止めることができない、未知の古代生物の巣は、新たな獲物を待っていた。恐怖に満ちた発見と究極の決断が、生き残った者たちに襲いかかる。
彼らは自分の生存を優先するのか。それとも恐怖、敵対関係を無視し、一丸となって立ち向かうことができるのか・・。
シリーズ最新作『THE DARK PICTURES: HOUSE OF ASHES』は、PC版(Steam)、Xbox One、Xbox Series X、PS5向けに展開予定。次世代型コンソール機が定着するタイミングで発表される作品だけに、驚愕クオリティーのゲームグラフィックを堪能できそうだ。シリーズファンの人は今後の展開にも要注目だぞ。
【おすすめポイント】 恐怖の旅はまだまだ続く!
The Dark Pictures Anthology: Little Hopeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-3470 または AMD FX-8350 | Intel Core i5-8400 または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti または AMD Radeon HD 8570 | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 80GB | 80GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要 |
©2020 SUPERMASSIVE GAMES Limited. ©BANDAI NAMCO Entertainment.
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