「バトルテック(BATTLETECH)」は、「Harebrained Schemes」が開発を手がけ、「Paradox Interactive」が販売するSF系ロボット戦闘型ターン制ストラテジーゲーム!
2018年4月25日からゲーム配信サイト「STEAM」でダウンロード販売が開始されているぞ!
プレイヤーは攻撃型ロボット「メック(Mech)」を擁する傭兵軍団の指揮官として宇宙の広大な領域を舞台とした内戦に参加し、クーデターによって国を奪われたお姫様のために戦うことになる。戦場での戦い以外に、賃金で働く傭兵軍団をマネジメントする能力も要求される点が特徴だ。
ターン制バトルでありながら迫力ある戦闘シーンの描写を持っており、豊富なカスタマイズ要素で傭兵部隊をグレードアップできる点も大きな魅力だぞ!
「バトルテック(BATTLETECH)」は、SF要素満載のターン制ストラテジーゲームを求めている人、惑星間を移動する壮大な世界観を持つ作品が好きな人、原作となるボードゲーム「バトルテック」ファンの人にはオススメのSF系ロボット戦闘型ターン制ストラテジーゲームだ!
起源は80年代のボードゲーム!34年の長い時を経てPCゲームのフォーマットで新たに蘇る「BATTLETECH」の壮大な世界観!
本作の元になっているのは、1984年にアメリカで発表されたFASA社のボードゲーム「BattleDroids」だ。その後商標登録の問題で第二版からタイトルが「BattleTech」に改名され、様々なメディアで展開することになる。日本版として普及したのは1992年からで、独自のイラストデザインが好評を博した。
FASA社の創設者Jordan Weisman氏は本作の開発元である「Harebrained Schemes」を2011年に設立し、世界中のユーザーを熱狂させてきた「BattleTech」を最新ゲームとして蘇らせることを決断する。キックスターターによって約4万2千人から実に278万ドル以上を集めて開発された本作は、ファン待望の作品なのだ!
本作の舞台は現在から100年以上先の西暦3025年、つまり31世紀の宇宙で、人型戦闘用ロボット「BattleMechs(バトルメック・略称メック)」を使用した王侯貴族間の覇権争いが激しさを増している時代だ。プレイヤーは傭兵部隊の指揮官として行動し、部隊が持つリソースの管理をしながら冒険を繰り広げる。
▲二足歩行の人型戦闘用ロボット「Mech」が主力兵器として用いられるという本作の世界観はロボ好きなユーザーにはたまらない魅力を持っており、かつて紙媒体で展開していたボードゲームの世界は「ターン制ストラテジー」というPCのゲームシステムに違和感なく馴染む。
「BattleTech」の生みの親とも言えるJordan Weisman氏が再び制作を手掛ける本作は、デジタルの世界に蘇った往年の名作ボードゲームと考えることもできる。タフな傭兵部隊を束ね、宇宙を舞台とする壮大な世界観の中で思う存分暴れてみよう!
「バトルテック(BATTLETECH)」は、かつてFASA社のボードゲームが持つ世界観に引き込まれた経験を持つ生粋のシリーズファンの人や、戦闘用ロボットが多数登場するゲームが好きな人、重厚な世界観に彩られたターン制ストラテジーゲームを求めている人にはオススメのSF系ロボット戦闘型ターン制ストラテジーゲームだ!
二足歩行の人型兵器「メック(Mech)」が大活躍!ロボット好き感涙のバトルシーンがユーザーをSF感覚満点の世界観へと誘う!
「バトルテック(BATTLETECH)」最大の魅力は、宇宙を舞台に活躍する人型兵器「メック(Mech)」の存在だ。ボードゲームの時代にも人気を博す要因となったこの機械兵器は、現代のゲームらしい精巧なディティールで再現されており、ゲームをプレイするユーザーの心を熱くする。
ボードゲーム時代には日本のアニメに登場するロボットをそのまま流用したことで物議を醸した「メック(Mech)」だが、騒動後にアメリカ人デザイナーによってデザインを一新、完全オリジナルの機体として再デビューを飾ることになり、そのデザイン系譜は本作にも引き継がれている。
▲海外ユーザーのみならず、日本のユーザーにも大いにアピールする無骨なデザインが映える「メック(Mech)」たち。兵器としての側面を大きく主張する外見にはリアリティがあり、立体物として整合性が取れたバランスも絶妙だ。かつてロボットが活躍する作品に夢中になった人ならすぐに気に入ることだろう。
「メック(Mech)」は各パーツ単位の換装が可能で、その組み合わせは実に膨大だ。交換用パーツはゲーム内の通貨を使用してストアで購入できるので、プレイを進めて収入が増えてきたら積極的に「メック(Mech)」を改造してみよう。ペイントやデカールのカスタマイズもできるので楽しみは大きく広がるぞ!
▲「メック(Mech)」のカスタマイズ画面。頭や胸、手足など合計8箇所を別々にカスタマイズできるようになっている。とにかく細かく調整できるようになっている本作のカスタマイズ要素は、メカ好きにとって至極のコンテンツだと言えるだろう。
▲バトル画面は一般的なRTS作品同様に上空からの見下ろし型を採用している。マップの回転や移動が自由に行えるため、地形が入り組んだ場所でも状況が容易に把握できる点がポイントだ。「メック(Mech)」がアクションを起こした際には画面がズームしてアクションシーンが映し出されるので迫力満点だぞ!
プレイヤーが雇う傭兵は画面下に表示され、それぞれの傭兵に指示を出せるようになっている。コマンド各種がアイコン上に並んでいるので視認性は抜群だ。日本語インターフェースが実装されていない本作だが、インターフェース全般が整然としているため慣れれば感覚的に操作できるようになる。
本作はとにかく戦場の主役「メック(Mech)」の存在感が素晴らしく、プレイ中はついこの人型兵器の動きに目が行ってしまう。相手の攻撃を受ければ装甲がダメージを受けるシステムもリアルだ。無骨な機械同士のぶつかり合いに似たバトルが展開する本作は、ロボットが登場するゲームの中でも出色の出来栄えを誇るぞ!
「バトルテック(BATTLETECH)」は、ゲームを進めて徐々にキャラクターを強化していく要素が好きな人や、リアリティを持つ架空の兵器が大活躍するゲームを求めている人、SFテイスト全開の世界観を持った作品を求めている人にはオススメのSF系ロボット戦闘型ターン制ストラテジーゲームだ!
「バトルテック(BATTLETECH)」は、こんな人にオススメだ!
宇宙という広大な舞台が用意され、個性的な傭兵を指揮しながらゲームを進める「バトルテック(BATTLETECH)」は、骨太な世界観を持った良質なSF作品だ。戦力を補強して傭兵部隊を強化する育成要素も優れており、30種類以上のバリエーションを持つ「メック(Mech)」のカスタマイズも実に奥深い。
機械兵器だけではなく人間の描写にも優れており、傭兵同士のトラブルを仲裁する場面まで登場する本作は、荒くれ者の傭兵部隊のリーダーとして人材マネジメントを行う側面も楽しめる。一度プレイを始めたら何時間でものめり込んでしまうゲームに仕上がっているので、興味が湧いたらぜひプレイしてみよう!
ロボットが好きなユーザーは、二足歩行の人間型兵器が大迫力のバトルを展開する本作を見逃すな!
「バトルテック(BATTLETECH)」は、小部隊を取りまとめるリーダーというロールが演じられるゲームを求めている人や、未来の宇宙で巻き起こる戦争ドラマを体験してみたい人、傭兵という立場で戦争に参加するゲームシステムが好きな人には絶対オススメのSF系ロボット戦闘型ターン制ストラテジーゲームだ!
バトルテック(BATTLETECH)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7, Windows 8/8.1, Windows 10 (64-bit) | Windows 7, Windows 8/8.1, Windows 10 (64-bit) |
CPU | Intel Core i3-2105またはAMD Phenom II X3 720 | Intel Core i5-4460またはAMD FX-4300 |
メモリー | 4 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 560 TiまたはAMD ATI Radeon HD 5870 (DirectX 11対応) | NVIDIA GeForce GTX 950またはAMD Radeon HD 7870 (DirectX 11対応) |
VRAM | 1 GB | 2 GB |
HDD空き容量 | 30 GB | 30 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
Copyright© 2018 Harebrained Holdings, Inc. All Rights Reserved.© 2018 Valve Corporation.All rights reserved.
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