2020/1/30から正式配信されているGraffiti Gamesの購入型PCゲーム。第二次世界大戦の世界を舞台にオンラインシューティング対決を楽しめるマルチプレイ向けアクションシューティング。
マップと銃器類のリアルな描写、迫力満点のマルチプレイPvP、自分好みのカスタムマップを生み出せるエディット機能が魅力で、第二次世界大戦をフィーチャーしたオンラインPvPを楽しみたい人、最新ゲームらしい高精細なグラフィックが好きな人、エディット機能でレベル編集をすることが好きな人におすすめ。
ノンストップアクションが炸裂!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Days of War: Definitive Edition』は、数年に及ぶSTEAMでの早期アクセス期間を抜け出してついに正式配信の陽の目を見ることができた新作おすすめPCゲーム。第二次世界大戦下の世界をフィーチャーした12種類のマップでオンラインPvPを体験できるぞ。
本作最大の魅力は最新PCゲームらしい高精細な3Dグラフィック。登場する兵士や武器のモデリング、そして緻密な描き込みが光るマップ類が素晴らしく、バトル中の「ゴア表現」も実装。リッチかつリアリティーに溢れるグラフィックでシューティング対決を楽しみたい人にはおすすめの作品に仕上がっている。
▲PC環境に余裕がある人はグラフィックを最高設定にして豪華なゲームない描写を存分に味わってみよう。
プレイする際には公式サーバー以外にコミュニティーのサーバーにアクセスすることが可能で、最大32名のユーザーが一度に対戦プレイを楽しめる。最初にゲーム世界に慣れたい場合にはローカルでボット相手に練習できるモードも実装されているので、初心者の人でも安心。腕に自信が付いてきたらオンライン対戦に挑もう。
クラシカルなシューターの復活を掲げて開発された本作のバトルはハイスピードでスリリング。FPS黄金期にプレイされていた名作たちのエッセンスを最強ゲームエンジン「Unreal Engine4」によって現代版にブラッシュアップした作風は、FPSゲーム黎明期からシューティングに打ち込んできたベテランユーザーも刺激する。
▲最新ゲームのクオリティーで蘇るFPSクラシックタイトル、というコンセプトで開発されている。
2017年の早期アクセス版からフィードバックを募って調整が重ねられてきた本作は、正式配信バージョンでUI周りやHUDを一新。これまで以上に見やすくなったインターフェースでファストペースのFPS対戦を味わえるようになった。また銃器の描写もリアリティーが増し、没入感が高まっている点もポイントだ。
STEAMでの販売価格は2570円。インターフェースは英語一択となり、日本語環境は非実装。ボイスチャット有りのオンラインマルチプレイでは世界のユーザーと会話する状況も発生するため、ある程度英語に堪能であることが求められる。これらの条件をクリアできれば、ノンストップアクションを存分に堪能できるだろう。
【おすすめポイント】 第二次世界大戦の世界へ飛び込もう!
12種類の豊富なマップ!
『Days of War: Definitive Edition』に登場するマップは全部で12種類。ヨーロッパやアフリカ、そして東部戦線をモチーフにしたマップの数々は特徴的なロケーションを持ち、プレイする度にマップを変えれば新鮮な気分でプレイを楽しめる。歴史的な戦争の舞台を体験しながらアクションシューティングを満喫しよう。
1943年のイタリア「アマルフィー」を始め、1944年のロシア「レニングラード」、1945年のフランス「カイザースベルク」など、第二次世界大戦を題材とした映像作品でもおなじみの光景が高品質なゲームグラフィックで蘇る様子は圧巻。ミリタリーマニアや歴史マニアも納得のクオリティーを体験できるぞ。
▲第二次世界大戦当時の建造物を正確にシミュレーションしたマップは秀逸な出来栄え。凝った描写が素晴らしい。
緻密な描写で建造物を再現しつつ、プレイできる範囲を小さめに設定している点がマップの特徴。実際のスケールを調整してゲーム向けにアレンジすることによって対戦時に相手と出くわす確率が高まり、テンポの良い試合展開が生まれる。リアル寄りでありながらプレイアビリティーを優先する姿勢がポイントだ。
マップによっては隠れる場所がほとんどないこともあり、「殺し殺され」の対戦プレイにも拍車がかかる。マップ内の特徴をよく観察し、自分が持っている武器が有効活用できるエリアを発見すれば、大勢のユーザーが参加するマルチプレイ対戦で大きな活躍を見せられることだろう。地の利を制してバトルに打ち勝とう。
世界最強の呼び声高い「Unreal Engine4」が生み出すグラフィックは格別で、最新ゲームの美麗グラフィックを求めるユーザーにもおすすめできる新作PCゲームに仕上がっている。雰囲気満点の歴史的ロケーションでハイテンションなシューティング対決を存分に楽しめるぞ。
【おすすめポイント】 遊び甲斐満点のマップが秀逸!
選べるクラスと豊富な武器類!
『Days of War: Definitive Edition』には「アメリカ軍」「ドイツ枢軸軍」「イギリス軍」「赤軍(ソ連軍)」という4種類の勢力が登場し、兵士はそれぞれ6種類のクラスに分かれている。勢力による外見の違いやクラスの特性によるロードアウト装備の違いを体験し、自分に合ったクラスと武器を見つけ出そう。
本作に登場するクラスは「ライフルマン」「アサルト」「サポート」「スナイパー」「マシンガンナー」「ロケット」の全6種類。全てのクラスには役割があり、その特性をいかにゲーム内で活かせるかはプレイヤーの手腕にかかっている。自分好みのクラスを選んでバトルでの活躍を目指そう。
最もオールラウンドに活躍できる「ライフルマン」は本作の標準的なクラスで、エイミングに自信があるFPS上級者にもおすすめできるクラス。ヘッドショットを狙ってプレイすればFPSの爽快感を味わえ、中距離から近距離で存在感を見せつけられる。どれにしようか迷う場合にはこのクラスを選ぶと良いだろう。
また本作には60種類の異なる銃器が登場し、所属する勢力によって異なる武器を装備する楽しみがある。それぞれの銃器は頭部・胴体・手足に与えるダメージ数値が異なっており、また勢力ごとに武器の形状も変わってくるため、ミリタリーマニアの人はコレクションが捗ること間違いなし。全ての銃器を操ってみよう。
カジュアルかつハイスピードな対戦プレイが身上の作品だが、勢力からクラス、そして多彩な武器類へのこだわりは相当なもので、早期アクセス版から磨きをかけてきた銃器の挙動もかなりリアル。時代考証と資料研究をおろそかにしない製作体制が本格的な第二次世界大戦FPSを生み出しているぞ。
【おすすめポイント】 自分好みを追求できる新作FPS!
エディット機能で開発者気分を味わおう!
『Days of War: Definitive Edition』もう一つの魅力はユーザーが「Unreal Engine4」を利用して自分だけの「カスタムマップ」を生み出せるエディット機能。作成したマップをワークショップにアップロードすれば、完全オリジナルなゲームマップで世界のユーザーが遊べるようになる。腕に自信がある人はチャレンジしよう。
▲開発者レベルでマップを構築できる驚異のエディット機能。高度な知識が要求されるが自由度は高い。
第二次世界大戦をモチーフにしたFPS黄金期の作風を現代に蘇らせることに成功した『Days of War: Definitive Edition』はSTEAMで好評配信中。こだわりの世界観と豊富なクラス・武器類、そして秀逸なマップエディット機能を併せ持つボリューム満点の新作だ。今すぐゲームをダウンロードして遊ぼう!
【おすすめポイント】 充実の機能が光る新作PCゲーム!
Days of War: Definitive Editionスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-4160 | Intel Core i7-6700K |
メモリー | 6GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Graffiti Games.
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