2019/10/9からSTEAMで早期アクセス版が配信されているPringo Dingo Gamesの購入型PCゲーム。UFO に乗った宇宙人としてマルチプレイで戦う新作シューティング!
年代を問わず楽しめるポップな「宇宙人対戦バトル」の世界観、キーボードとマウスを用いずにコントローラーで遊ぶアーケードライクなプレイスタイルが大きな魅力で、難しいこと抜きで遊べる対戦型ゲームを求めている人、早期アクセス版に参加してデベロッパーにフィードバックを送ることが好きな人におすすめ!
最高に楽しいUFOバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『UFO : Brawlers from Beyond』は、プレイヤーがUFOに乗った宇宙人として他ユーザーとのシューティング対決を楽しめるゴキゲンなマルチプレイ専用シューティングゲーム。2020年2月の正式配信を予定している早期アクセス版のゲーム作品だ。
ゲームは斜め上からの見下ろし型画面を採用。フィールドに比べてUFOに乗ったエイリアンたちが大きく描写されている点がコミカルで面白く、リアリティーとは無縁な「ゲームらしい空間」の雰囲気が広がる。大人から子供まで、年代や性別を問わず幅広いユーザーが楽しめるシューティングゲームに仕上がっているぞ。
▲頭でっかちなエイリアンがお互いを撃ち合って戦う新作PCゲーム。戦いの舞台にはなぜか地球が選ばれている。
本作の開発を手がけるPringo Dingo Gamesはインディー系のゲームデベロッパー。少人数体制でチームを運営している彼らは2015年にキックスターターで出資を募りデビュー作「Paparazzi」を完成させ、STEAM上にて発表。『UFO : Brawlers from Beyond』は彼らが手がける最新のゲーム作品となる。
早期アクセス版の現時点では5種類のエイリアンを選択可能で、ベータバージョンとして実装される5種類のステージでバトルを楽しめる。なお2名から4名で遊べるマルチプレイ対戦要素は現状ローカルのみとなっているので、オンラインでユーザー同士のマルチプレイ対戦を望む人は購入を控えた方が無難だ。
Pringo Dingo Gamesは2020年に控える正式版リリースに向けて本作に関するユーザーからのフィードバックを積極的に募っており、ユーザーの意見や指摘がゲーム開発の行方に大きな影響を与える可能性もある。インディー系デベロッパーを助けてインディーゲーム文化を盛り上げたいと考えている人にはおすすめの作品だ。
▲ゲームには「東京」をモチーフにしたフィールドも登場。日本人プレイヤーにも親しみやすい作品となっている。
ゲームプレイにはキーボードとマウスではなく、汎用コントローラーを使用する。コントローラー使用は推奨ではなく「絶対条件」となっているので、プレイする前に今一度自分のPC環境を確認しておこう。直感的な操作でUFOを操作して戦う本作は、コンソール機で遊ぶような感覚で気軽にプレイするPCゲームなのだ。
プレイ言語は英語のみで日本語インターフェースおよび字幕は非搭載。ただし内容は単純なシューティングゲームであるため、基礎的な語学力があれば十分にプレイすることが可能だ。販売価格は機能が制限されている関係上割引されて1320円となっているので、上記条件を飲める人であれば買って損はないだろう。
【おすすめポイント】 アーケードライクなノリが楽しい新作PCゲーム!
エイリアンによって変わるバトル体験!
『UFO : Brawlers from Beyond』の魅力は懐かしのツインスティクシューターゲームに着想を得たシューティングシステム。対戦プレイは非常に早い展開で進み、何回遊んでも飽きないようになっている。暇つぶしに遊べる対戦型のシューティングゲームを求めている人におすすめの新作PCゲームだぞ。
本作に登場する5種類のエイリアンはそれぞれ異なる攻撃特性を持ち、固有アビリティーを使用することによって通常攻撃とは違う特殊攻撃を繰り出すことも可能。様々なエイリアンを選択して自分好みの1体を見つけることができる本作は、キャラによって変わるプレイ体験を存分に楽しめる作品だ。
▲ここぞという場面でアビリティーを発動すれば勝負が一気に盛り上がる。色々なエイリアンで遊んでみよう。
エイリアンの数は2020年のフルバージョンで15体に増える予定。早期アクセス版の現時点では3分の1しか登場しないが、正式バージョンになった際にはさらにキャラクター選択肢の幅が広がっていくので楽しみだ。キャラの個性を把握して上手く立ち回ることが好きな人であれば必ずハマる新作PCゲーム作品と言えるだろう。
【おすすめポイント】 キャラ選択でプレイの面白さが広がる!
東京も登場。世界を舞台に戦おう!
『UFO : Brawlers from Beyond』の舞台は地球。UFOを乗り回すエイリアンたちの戦いの場所として選ばれた地球の主要都市で、プレイヤーは思う存分痛快なシューティングバトルを堪能できる。世界的に有名な都市が続々と登場する本作の多彩なステージでバトルを繰り広げ、全てのロケーションを完全制覇しよう。
早期アクセス版の本作は「ロサンゼルス」「エジプト」「パリ」「東京」などの大都市をモチーフにしたステージマップを実装済み。2020年の正式バージョンではエイリアンの数と同じくロケーションが15種類に増える予定になっているので、毎回新鮮な気分で対戦プレイを楽しめるはず。正式版の登場が非常に楽しみだ。
▲適度にデフォルメされたフィールドがゲームの世界観とマッチしている点が秀逸。構造物もよく出来ている。
本作はカメラ視点を自在に移動させられるので、プレイ中は3Dオブジェクトが配置されたマップの精緻さを体感できる。また攻撃によって破壊できるオブジェクトも多数存在しているため、アニメ調の描画ながら迫力あるバトルシーンが展開する点も魅力だ。世界の都市を巻き込む戦いをその手で実感してみよう。
【おすすめポイント】 異なる地形で戦い方も変わる!
正式配信が楽しみな新作PCゲーム
現在早期アクセス版の段階にある『UFO : Brawlers from Beyond』は、2020年に予定されているフルバージョンのリリースが待ち遠しい新作PCゲーム作品。プレイアブルなキャラクターとマップが公約通りに増えれば、プレイヤーの個性を存分に活かしたシューティング対決ができるようになるだろう。
▲オンライン対戦が解禁されれば、ユーザー同士のコミュニティー活動なども活発になっていくはずだ。
「これまでに数多くのゲームを開発してきた経験から、ユーザーの声が最も重要と考えている」とSTEAM上で発言しているPringo Dingo Gamesにとって、ゲームに磨きをかけていく早期アクセス版の段階は非常に重要なウェイトを占めており、彼らは購入者であるユーザーからの「生の声」を渇望している。
実際にゲームをプレイして感想や意見を発信するユーザーの存在はデベロッパーにとって貴重な存在であり、作品をより良いものへと変化せていくプロセスが上手く噛み合った時、インディーゲームであっても世界で爆発的なヒット作が誕生することもある。インディー文化を愛する人は、本作をプレイして忌憚のない意見を送ろう!
【おすすめポイント】 開発進捗次第で化ける可能性もある新作ゲーム!
UFO : Brawlers from Beyondスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 30GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Pringo Dingo Games.
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