2013/4/10正式配信開始!マイクロソフトが送る購入型PCゲーム!実在した文明を操作して超本格的な歴史シミュレーションを体験できるおすすめのリアルタイムストラテジーシリーズ第2弾をHD化!
時代の流れを実感できるやり込み要素満点のゲームモード、公式eスポーツ大会も開催されている点が魅力で、ゲームを通じて歴史や文明を学べる作品を求めている人、RTSのゲームシステムが大好きな人におすすめ!
名作RTSがHDで蘇る!
1997年にPC向けストラテジーゲーム作品としてマイクロソフトからリリースされた『Age of Empires (エイジ オブ エンパイア)』シリーズは、現在までに3作品が配信されている世界的に人気のRTSゲーム。ファン待望のシリーズ4作目『Age of Empires IV』も配信されることが決定しているぞ。
本作は1999年にリリースされたシリーズ第2作目『Age of Empires II』をブラッシュアップしたリメイク作品。Hidden Path Entertainment、Skybox Labs、Forgotten Empiresの各スタジオが再開発を行い、タイトル通りグラフィックはHDの高解像度へと大幅にアップグレードされた。
▲オリジナル版も高精細なグラフィックを誇っていたが、HDリマスター化で一層くっきりと見えるようになった。
ゲームは歴史上の文明をモチーフとし、プレイ時には18種類の文明から1つを選んで本格的なRTSを楽しめる。歴史の流れに沿ったシングルプレイのキャンペーンモードとオンライン機能を利用した対戦プレイモードが用意されており、ユニットを操作して文明の興隆を見届ける壮大なプレイを堪能できるぞ。
なお『Age of Empires II HD』はeスポーツ大会の競技タイトルとしても選ばれており、世界各国の選手が集まってナンバーワンの座をかけた戦いを繰り広げている。本シリーズにはeスポーツ向けのRTSタイトルとして長年採用されている歴史があり、eスポーツとの親和性が非常に高いことで有名だ。
2019年秋には本作をさらにアップグレードした『Age of Empires II Definitive Edition』がリリース予定。グラフィックは4K解像度に再リマスターされ、音声周りもブラッシュアップされる。ベータ版のテストも開催される予定になっているので、最新情報をゲットしたい人は公式サイトを要チェックだ。
本作は現在STEAMで配信中。本体価格は1980円で日本語インターフェースにも対応。拡張パック3種類も販売中で、割引価格が適応されたバンドルを購入することもできる。『Age of Empires II Definitive Edition』の正式配信を待ちきれない人は、本作をプレイして世界観を味わってみよう。
【おすすめポイント】 稀代の名作RTSがHD環境で楽しめる!
歴史を追体験できるおすすめゲーム!
『Age of Empires II HD』には「ケルト」「サラセン」「トルコ」「中国」「日本」「バイキング」「モンゴル」など世界的に有名な18種類の文明が登場。拡張パック「覇者たちの光陰」が最初から組み込まれているので、「朝鮮」「スペイン」「マヤ」「アステカ」「フン」の5文明も選択可能だ。
シングルプレイでは歴史に名を遺す偉人キャラクターが多数登場。彼らが起こした戦争を元に構築されたキャンペーンをクリアすることでストーリーが進んでいく。チンギス・ハーンやジャンヌ・ダルクなどの生涯をたどることができるキャンペーンをプレイして歴史の流れを追体験してみよう。
▲各文明の特徴を説明するページもあり、世界に勃興した文明の成り立ちを学習できる点もグッドだ。
文明を進化させていく立場であるプレイヤーは、リアルタイムで経過する時間軸の中で資源を採取し、各種施設を建造しながら自分が選んだ文明を発展させていく。ユニットや限りある資源をマネジメントする要素が面白く、「建国ストラテジー」型の作品が好きな人には断然おすすめのゲームだと言える。
▲フォントは非常に細かいので大型ディスプレイ推奨。緻密に描かれた本格RTSの硬派な世界観がたまらない。
今でこそRTSという分野はスマホゲームにまで浸透しているが、最近主流のお手軽なRTSゲームとは異なり、本作は非常に早い展開で進むゲーム展開が特徴。時間経過に伴って「暗黒の時代」「領主の時代」「城主の時代」「帝王の時代」へと時代が移り変わり、世界の歴史がどんどん変わっていく様子が痛快だ。
敵対勢力に勝つためには早いペースで内政を整えて軍備を拡張する必要があるので、一般的なRTSのつもりでプレイすると痛い目にあうことも多い。上級者ともなるとキーボードとマウスを素早く動かしてプレイするため、下手なアクションゲームよりも忙しい操作が展開することになる。
▲自分が選んだ文明がどんどん進化を遂げていく様子を上空から観察する。これぞ本当の「神の視点」だ。
ただしそれはあくまで上級者の場合。空き地だった場所に様々な施設を建造して街づくりを楽しんだり、文明毎に変わるユニットを生産して戦争を楽しんだりできるプレイは単純に面白く、ゲームを止めるタイミングを見失ってしまうほど没頭できる。世界の歴史や文化が好きな人は多いにハマることだろう。
【おすすめポイント】 PCゲームらしい本格RTSシステムが魅力!
技術ツリーをマスターしてバトルに勝て!
『Age of Empires II HD』に登場する戦闘ユニットは、シナリオの中で変化する4つの時代に応じて進化を遂げていく。壮大なスケールで巻き起こる侵略戦争に勝利するためには歩兵・射手・騎兵・攻城兵器などのユニット毎に分かれる技術ツリーに精通して効率的にユニットを生産していく必要があるぞ。
▲選択する文明によって技術ツリーの内容は異なる。プレイする文明の長所を利用すると良いだろう。
文明の特徴を表す珍しい戦闘ユニットが多数登場する点も本作の大きな魅力。文化の違いを実感できるバトルを堪能できるので、歴史シミュレーションゲームが好きな人は元より、多彩なキャラクターを操って戦略的なバトルを楽しみたい人にもおすすめできるRTSだ。全てのユニットを解放してみよう。
【おすすめポイント】 内政も軍事も抜群に面白いRTSの傑作!
eスポーツでも盛り上がるRTS!
『Age of Empires II HD』はeスポーツ大会でも取り上げられているRTS作品。賞金総額6万ドルが用意されている「Escape Champions League」では年間を通じて世界の8チームが7つの異なるステージで対戦。優秀な成績を残した上位2チームがグランドファイナルへ進出する仕組みだ。
「Escape Champions League」には1対1、2対2、3対3、4対4の対戦があり、厳密に定められたルールブックに則りながら白熱の対戦プレイを行う。7種類のステージではそれぞれ操作できる文明が異なるため、ゲームを包括的にプレイできる腕前が要求されるというハイレベルな大会だ。
最新作『Age of Empires IV』の配信も予定され、今後eスポーツ大会の分野でもさらなる躍進が予想される『Age of Empires』シリーズ。実際にeスポーツ大会で採用されている本作をプレイすれば、日本から世界の舞台へと躍り出ることがあるかもしれない。ゲームをプレイして腕を磨いておこう!
【おすすめポイント】 eスポーツで採用される人気RTS!
Age of Empires II HDスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows Vista, 7, 8 Pro | Windows 7, 8 Pro |
CPU | 1.2GHz CPU | 1.2GHz CPU |
メモリー | 1GB RAM | 1GB RAM |
グラフィックカード | Direct X 9.0c対応 GPU | Direct X 9.0c対応 GPU |
VRAM | 256MB | 512MB |
HDD空き容量 | 2GB | 2GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 9.0c |
備考 | インターネット接続が必要 |
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