スターウォーズに登場するような平なバトルシップが登場し激しくエネルギー弾を打ち合う。
操作は直感的で3次元空間を自由自在に飛び回れる。機体を巧みに操作して敵の攻撃をかいくぐり、隙きを見つけて敵機に粒子ビームを浴びせ撃破すれば勝利。現在プレイできるモードは1vs1の対人戦がメインだ。
戦闘はタクティカルな部分があり、相手の動きよ観察しながら戦略を立てて戦わないと勝てないぞ。弾を発射している間はシールドが効かないなど、攻撃にリスクが伴う味付けがボクシングのようで面白い。ロックオン後の自動追尾機能などもあり、初心者でも安心だ。
SF感満載の宇宙バトルを楽しめるおすすめの新作3Dスペースシューターだ!
▼戦闘システム
戦闘は1vs1で行われるが、既存の3Dフライトシミュレーターの定石がまったく通用しないルールとなっている。
というのも機体の側面にはシールドが設置されており、シールドを有効にすると攻撃を防げるため、必ずしも相手の裏をとる必要がないからだ。
ただ、攻撃をするにはシールドをオフにする必要があり、攻撃時に大きな隙きを生んでしまう。機体に直接ダメージを受けてしまうと機体のバランスが崩れ、さらに状況は悪化。
またシールドは攻撃の種類に合わせて2種類あり、適切に使わないと簡単にシールドを破壊されてしまうkら要注意だ。
それでは細かいルールを各戦闘要素を見ながら解説していこう。
・ウェポンとアビリティ
ビームやエネルギーショットなどスペースシップにはお馴染みのウェポンが登場するぞ。その他には自機を保護したり、敵機のバランスを崩す「アビリティ」という装置がある。
この2つはモジュールと呼ばれ、自機の側面ごとに1つのモジュールを取り付けることが可能。
機体によっては最初からモジュールが設置されているものもあり、機体選びを悩む要因にもなっている。
アビリティの中には設置するだけで効果を発揮するものもある。
また、自機だけでなく近くにいる味方機にもポジティブな効果をもたらすものもあり、アビリティを有効に使えれば戦局を一転させることも可能。
ただしシールドを展開中はモジュールの効果が消えるか、低下する場合もあるので注意が必要だ。
・シールド
機体の全ての面にシールドが設置され、敵の攻撃から受けるダメージを減らしてくれる。
しかし受けたダメージをゼロにすることはできない。
シールドが展開されていない面に攻撃を受けるとダメージをそのまま入るので大打撃だ。
・ダメージシステム
攻撃には「物理攻撃」と「エネルギー攻撃」がり、これに対応する「物理シールド」と「エネルギーシールド」が用意されている。
攻撃とシールドの関係にはちょとしたルールがあり、注意しないと、いくら攻撃しても相手のシールドを破れないなんて事態になる可能性もあるから注意しよう。
ルール1 物理シールドは物理攻撃によって破壊される
ルール2 エネルギーシールドはエネルギー攻撃によって破壊される
ルール3 いくつかのモジュールは全てのシールドにダメージを与えることができる
ドローン爆弾など直接機体にダメージを与えられるアビリティモジュールもあり、使い方次第では戦局を有利にすることも可能だ。
新しいバトルシップや武器が次々に追加される
まだまだテスト中の本作、機体や武器、アビリティは順次追加される予定だ。
例えば新たな移動スタイルを持つ機体や、それまでにない攻撃ができる武器などが追加予定リストにあがっている。
それまでの定石を覆すような革新的なアビリティが追加されれば、ゲームの寿命も伸びる。
常に新しい戦術が模索されるのは息の長いゲームの特徴だ。
新たな要素に積極的に飛びつくも、使い慣れた武器で新しもの好き達を一掃するのもアナタ次第。
どちらにせよ常に新しい感覚で楽しむことができるスペースシューターだ。
【更新される要素】
・バトルシップ
新たな機体が続々登場すると公式が明言している。
新機体には新しいデザインと移動スタイル、装備スロット、そしてアビリティが装備される予定。
・ウェポンモジュール
機体同様に新たなウェポンが定期的に追加される予定だ。既存のウェポンタイプに属するものから、新たなタイプのものまで多種多様な武器がゲームの可能性を広げてくれます。
・アビリティモジュール
戦い方を変えるようなアビリティが追加されることが期待される。
一方で戦闘を簡便にしてくれるアビリティも用意されそうだ。
ゲームをダイナミックに変える興味深い要素が追加されるとすればアビリティだろう。
・エンブレム
機体を彩る個性豊かなエンブレも順次数を増やしていくぞ。自分の個性に合うものを見つけて気分を上げよう。
機能も続々追加予定
・スカーミッシュモード
2vs2の対戦形式が可能になるゲームモード。
敵との位置関係が重要になるAS+CENDにおいて、1vs1には無い戦略とチームワークが必要になる。
・バトルモード
3vs3が可能なモード。2vs2よりさらにチームレイが要求される。
・コンバットアリーナ
定期的に新マップが追加予定。
共通するテーマのアリーナのセット内に収められる形で提供される。ほとんどのゲームモードで利用できるのがポイント。
・カスタマイズ性の改善
機体の外装から操作性までカスタマイズできるようになる
・ランクゲーム
プレイヤーランキングの導入が計画されている。
シーズン制で様々なプレイヤーと腕を競うことができる。
タイプの異なるバトルシップたち
ゲーム内で登場するバトルシップは企業の手によって開発さたものだ。
主にネットワークを介した対人戦を楽しむゲームのためか、ゲームのバックストーリーに関する記述は公式サイトでもほとんど見られないが、プレイヤーが操作するスペースシップには色々と設定がされている。
例えば「ヒエン」という機体は昔からある重巡洋艦「Type-40」にAS+CEND機体制御システムを組み込んだ。
ちなみに機体名は勇敢なテストパイロットに由来している。
ゲームをプレイする上で重要になるのは「機体にはタイプがある」という点。
「スタンダード」「アサルト」「コマンド」「サポート」などがあり、それぞれの機体の特徴を活かしたカスタマイズを考える必要があるぞ。
搭乗することになる機体をいくつかピックアップしたので、機体選びの参考にしてほしい。
・ヒエン スタンダード パトロール
過去の内戦から使われている歴史あるバトルシップ。
頑丈な機体と強力な兵器を搭載できるのが特徴。
スタンダードタイプは「Hailstorm レールガン」「Lightforge パルスガン」「ProxDetドローンモジュール」などが標準で搭載されている。
・ヒエン アサルト パトロール
ヒエンのアサルトタイプで、長時間の戦闘が可能。またドローンモジュールによりばら撒かれたドローンを掃除する役割も担う。装備は敵機を一掃するための「Lightforge パルスガン」と、ドローンに対処するために「Hailstorm レールガン」を装備。
・ヒエン コマンド パトロール
ヒエンのコマンドタイプ。
高火力を誇るが、稼働時間は長くない。
複数の機体が入り乱れる戦闘において、戦況を改善するために使いたい勝負を決める機体だ。
・パイシーズ スタンダード リコン
ヒエンを開発した企業とは別の所が制作したバトルシップ。主な役割は偵察だ。
緊急時は駆逐艦のサポートもこなす。
搭載モジュールに2種類のダメージを軽減できる「Bulwark FLD」があるため、破壊されにくい機体でもある。
また、このモジュールは仲間にもシールドを張ることができる優れ物。
武装にはパルスガンと粒子砲があり、戦闘サポートも問題ない。
・パイシーズ サポート リコン
防御に重点を置いて設計されたバトルシップ。
2つのFLD系モジュールを同時に搭載できるため、自身および周囲の味方機のシールド機能を長い時間高めることができる。
その犠牲として、武装はパルスガンのみとなっており、戦闘力はあまり期待できない。
・パイシーズ アサルト リコン
パイシーズのアサルトタイプ。
主な特徴はヒエンのアサルトタイプと同じで、バトルに特化した構成になっている。
・タンカー
現在開発中の機体。装甲が厚く丈夫だが、動きは鈍い。
火力もそれほどなので、敵の残弾やエネルギーが低下したタイミングで一気に畳み掛けたい。
ゲームの戦略性を高めるウェポンとアビリティ
バトルシップにはウェポンモジュールとアビリティモジュールを取り付けることができる。
どのモジュールを使うかで戦い方は180度変わるから注意して選びたい。
各モジュールの特徴を知って、ベストな組み合わせを考え出しましょう。
・Lightforge パルスガン
6発のパルス弾が発射される。敵のエネルギーシールドに命中すると電気的に過負荷を与えることでシールドにダメージを負わせることが可能。
6発の弾丸のうち、最初の3発でシールドを破壊し、その後の3発で機体に損傷を与えるようデザインされている。
・Hailstorm レールガン
物理シールドを破壊するために専ら利用される武器。もちろん敵機に直接命中すれば大ダメージを与えることができる。
・ProxDet ドローンジェネレータ
ドローン爆弾を射出するアビリティモジュール。打ち出されたドローンは敵機がそばに来ると近づいて行って爆発してくれる。
・Novalance パルスガン
Lightforgeのものとは違い、2発のパルス弾が射出される。
高負荷をかけることで射程の長いパルス弾を打ち出すことができますが、その代償として発射後はしばらく動けなくなるデメリットもある。
・Cascade ビーム砲
高エネルギーの粒子を放出するビーム兵器。
敵機の物理シールドもしくは機体に大ダメージを負わせることができる。
しかし射程が短いため、リスクのある一撃必殺のウェポンだ。
・Bulwark フィールドジェネレーター
このモジュールを搭載する機体および周囲の味方機にシールドを張り、ダメージを減らすことができる。
物理・エネルギー攻撃どちらにも有効で、機体の防御機能を高めるのに大変効果的だ。
「AS+CEND」は、こんな人にオススメだ!
コンシュマーゲームにあるような上手い感じを演出されている3Dシューティングゲームに飽きたなら是非試してほしい骨太の3Dシューターだ。
スピード感はそれほどだが、それを補って余りある戦術性の高いバトルは、もう1ゲームやりたいと思わせる出来栄え。
是非、操作に熟達して自分のプレイに酔ってもらいたい。
AS+CENDスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境が必要高解像度でのプレイを推奨 |
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