「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、「Proxy Studios」が開発、「Slitherine Ltd.」が販売を手がける新作SF4Xストラテジーゲーム!
2018年7月12日からゲーム販売サイト「STEAM」でダウンロード販売が開始されているぞ!
プレイヤーは「ウォーハンマー40K(Warhammer 40K)」シリーズの世界観に彩られた舞台に降り立ち、4種類の派閥から1つを選んでシミュレーション型ストラテジーを楽しめる。マルチプレイでは一転してRTS要素が強くなる点が魅力だ。
「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、4X要素が強い「シヴィライゼーション」などのストラテジーゲームが好きな人、シングルプレイ以外にマルチプレイのRTSが楽しめる作品を求めている人にはオススメの新作SF4Xストラテジーゲームだ!
長い歴史を持つシリーズの意思を引き継ぐ「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」世界観
本作の元になっているのは、1983年に初版が発表されたミニチュアゲーム「ウォーハンマー:ファンタジーバトル」の派生シリーズ「ウォーハンマー40K」だ。ミニチュアゲームとは兵士などの模型を使用して遊ぶウォーシミュレーションゲームで、「ウォーハンマー」シリーズは未塗装のフィギュアをユーザーが彩色して楽しめる点が魅力だ。
「ウォーハンマー40K」シリーズは正統派ファンタジーの世界が広がる「ウォーハンマー:ファンタジーバトル」とは異なり、重厚な設定が光るSF世界を舞台にした作品だ。年代設定はサブタイトル「40K」の所以でもある「41千年紀」で、現代から遥か遠くの未来「遠未来」の惑星が舞台になっている。
「ウォーハンマー:ファンタジーバトル」と「ウォーハンマー40K」はトレーディングカードゲームやテーブルトークRPGなどの派生系を生み出し、その後PCゲームやコンシューマー機向けゲームとしても展開している。本作は「ウォーハンマー40K」のタイトルを冠した作品としては通算で5作目にあたるゲームだ。
高度なテクノロジーによって生み出された空想科学兵器が登場し、銀河系の様々な種族が自らの信念に基づいて戦う混沌とした世界、それが「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」の世界観だ!
「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、SFテイスト満載の世界観を持ったストラテジーゲームを求めている人や、長い歴史と多くの熱狂的なファンを持つ伝統的な人気ゲームシリーズに触れてみたい人にはオススメの新作SF4Xストラテジーゲームだ!
拡張・開発・探検・殲滅!「4X」要素を兼ね備えたゲームシステムでRTSの醍醐味を満喫しよう!マルチプレイはさらに面白い!
「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」最大の特徴は、所謂「4X」の要素を持っていることにある。4Xとは「Explore」「Expand」「Exploit」「Exterminate」という4種類の特徴から「X」を抜き出した造語で、人気ストラテジー「シヴィライゼーション」シリーズがこれに該当する。
本作では「Astra Militarum」「Space Marines」「Orks」「Necrons」という4種類の派閥から1つを選び、「拡張(Expand)」「開発(Exploit)」「探検(Explore)」「殲滅(Exterminate)」という4X要素を楽しみながらプレイできる。各派閥は異なる技術ツリーを持っているのが特徴だ。
▲プレイヤーは「Population」「Growth」「Requisitions」「Energy」「Reserch」「Influence」「Loyalty」という7種類の数値を管理しつつ、様々な建造物をマップ上に建設して派閥を「拡張」していく。最も注意が必要な数値は「Loyalty(忠誠心)」で、この数値が低下すると極端に生産性が下がってしまう。
▲軍事力の増強には欠かせない「開発」は、本作で最も重要視されるシステムだ。この開発をいかに早く進められるかで未来の展望が決まると言っても過言ではない。他の勢力との争いに打ち勝つためにはどの部分を伸ばしていくべきか、非常に迷う部分だ。時間や開発コストとにらめっこしながら決めていこう。
▲ソロでゲームを進める場合は、プレイヤーが選択した派閥に応じたストーリーラインとクエストが用意され、プレイヤーは「探索」要素を楽しみながらプレイできる。シングルプレイモードは複雑なプロットで構成されたSF物語を味わいながらゲームが進められるので、プレイ中は没入感が高まるぞ!
▲ピラミッド型の形状で地面から突き出ているのが本作で重要な役割を果たす「古代遺跡」だ。プレイ中はこの古代遺跡を手に入れることが派閥の繁栄に大きく影響する。探索を行い、未知のエネルギーを持つ古代遺跡を発見しよう!
▲4X最後の要素「殲滅」が楽しめる本作の戦闘シーン。ユニットはアニメーションで動き、攻撃時にはエフェクトが付随するなど、視覚的に楽しめる仕上がりになっている点がポイントだ。戦争に勝つためには的確な研究を進めてユニットの攻撃力を強化しておく必要があるので、先を見据えた包括的な戦略が要求されるぞ!
▲物語性を重視したシングルプレイから一転してRTS要素全開になるマルチプレイモード。ユニットの侵入経路や地形による攻撃の有効性を考えるインテリジェンスなバトルが展開する。それなりに時間がかかるモードなので、長時間一緒に付き合ってくれるユーザーを見つけなくてはならないが、AI戦とは異なる本当の戦いが楽しめる。
2004年にPCゲームとして発表された「Warhammer 40000 : Dawn of War」は、SLGからRTSに変更したゲームシステムが当たり、原作のミニチュアゲームユーザーからも高い評価を得た。その流れを引き継ぎ、ソロとマルチプレイで異なるRTSの醍醐味が味わえる本作は、原作ファンも納得の仕上がりになっているぞ!
「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、拡張・開発・探検・殲滅という「4X」要素を全て兼ね備え、マルチプレイでは戦略性の高い本物のRTS体験ができるハイブリッドなゲームを求めている人にはオススメの新作SF4Xストラテジーゲームだ!
「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、こんな人にオススメだ!
人気ミニチュアゲームのPCゲーム版最新作として登場した「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、これまでのPCおよびコンシューマー機向けゲームが培ってきた優れた要素を推し進めてブラッシュアップした優秀なRTS作品だ。ソロとマルチでは異なるプレイ感覚が味わえるため、満足度は非常に高い。
遠未来というハードSF的な時代設定が面白く、謎の古代遺跡を巡る争いが描かれる点も良い。現時点で英語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語しかサポートされていないという点は少し残念だが、今後日本の有志たちがコミュニティを盛り上げれば、日本人プレイヤーもどんどん増えていくことだろう!
「ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius - Relics of War)」は、今後日本で流行しそうな本格RTSゲームを探している人や、じっくりと時間をかけてプレイを楽しめる重厚な作品が好きな人、ソロでもマルチプレイでも楽しめるストラテジーゲームを求めている人には絶対オススメの新作SF4Xストラテジーゲームだ!
ウォーハンマー40K:グラディウス(Gladius-ROW)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3 または AMD Phenom II X3 | Intel Core i5 または AMD FX-6300 |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 9500 GT または AMD Radeon HD 4850 | NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon R7 360 |
VRAM | 512 MB | 2 GB |
HDD空き容量 | 4 GB | 4 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | 最低限の動作環境を満たすスペック快適にプレイするためのスペック |
© Copyright Games Workshop Limited 2018.Published by Slitherine Ltd. © 2018 Valve Corporation.All rights reserved.
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