「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、「Firaxis Games」が開発し、「2K Games」が販売を手がける文明発展シミュレーションストラテジーゲーム!
2016年10月21日からゲーム配信サイト「STEAM」でダウンロード販売が開始されているぞ!
1982年に発表されたターン制ストラテジー「シヴィライゼーション」の最新作にあたる本作では、プレイヤーが石器時代から現代の時間軸の中で「帝国」を建国し、文明そのものを発展させていくことになる。戦争や外交を通じて他の指導者たちと覇権を争うという壮大なゲームスタイルが大きな特徴だ。
従来のシリーズ作品と異なるゲームシステムが導入されているので、シリーズに接してこなかった人でも楽しめるぞ!
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、歴史を取り入れたターン制ストラテジーゲームが好きな人や、人類が発展した歴史を追体験できるゲームを求めている人、壮大な世界観を持った作品を探している人にはおすすめの文明発展シミュレーションストラテジーゲームだ!
歴史に名を刻んだ文明を自分の手で再び創造する!壮大なスケールを持ったシミュレーション「シヴィライゼーション」の魅力!
本作に名前が冠されているシド・マイヤー氏は、MS-DOSの時代からゲーム製作を手がけるアメリカのゲームデザイナーだ。1982年に発売された記念すべきシリーズ第1弾「シヴィライゼーション」と2008年の「シヴィライゼーション・レボリューション」の制作を担当し、他の作品では主に監修を担当している。
▲約36年前にMS-DOS版として発表された初代「シヴィライゼーション」のプレイ画面。この時代に文明や国家単位でゲームを動かすという途方もない発想を持っていたことに改めて驚かされる。この作品以降本シリーズは進化を重ねて様々なフォーマットで展開していくことになる。
「シヴィライゼーション」シリーズが世界中のユーザーに親しまれている理由は、ゲームそのものが持つスケールの大きさにある。プレイヤーはゲームの中で「文明(シヴィライゼーション)」に干渉して世界を動かすことが可能で、過去から未来までの人類の歴史を短時間で体験できるのだ。
▲リアルとイラストの境界線で構築された本作のグラフィックは、デジタルのボードゲームをプレイしているような感覚を想起させる。簡略化されながらも特徴を捉えた各ユニットやオブジェクトの表示はわかりやすく、本格的なストラテジーゲームの初心者でも入り込みやすい工夫が感じられる。
本作にはエジプトや中国、アメリカなど全部で18種類の文明が登場し、プレイヤーは各文明の指導者となって技術開発や生産を行い、さらには軍事力を蓄えながら文明を築き上げることになる。AIが担当する文明との関わり方で歴史が大きく変わり、様々な結果を見ることができるのが大きな魅力だ。
▲実在した世界各国の指導者を選べるのも本作の魅力だ。今回は日本の指導者として「北条時宗」が登場し、現実とは異なる日本の文化が形成される様子が楽しめる。日本固有の戦闘ユニットとして「侍」が登場し、固有建造物として「エレクトロニクス工場」が出てくるという設定が上手い。
▲ゲーム内では世界各国の文明に関する百科事典「シヴィロペディア」を閲覧できる。書かれていることは実際に地球に栄えた文明に関するものなので、ゲームをしながら人類文明史の勉強もできる。発明が文明を発展させ、その後の世界競争に大きく影響を与える構図を知ることができるぞ!
▲かつて広大な領土を所有していたローマ帝国は初心者でも扱いやすい国家だ。強力な戦闘ユニットと国力を武器に交易ルートを序盤に広げておけば、中盤以降のプレイが非常に楽になる。
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、人類の文明が発展していくシミュレーションを体験できるゲーム作品を探している人や、歴史の教養が身につく教育的な側面を持つゲームが好きな人、実際の為政者になって世界を広げる歴史シミュレーションが好きな人にはおすすめの文明発展シミュレーションストラテジーゲームだ!
領土を広げて自分の帝国を繁栄させよう!内政の充実や軍事面の強化などの膨大なやり込み要素がプレイヤーを夢中にさせる!
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」では、プレイ前にゲーム内で適応される「ルール」や開始する「時代」「ゲームスピード」「マップの大きさ」を自由に設定可能で、さらに「惑星の年齢」や「気温」「降雨量」「海水位」までも設定できる。
勝利条件は「スコアによる勝利」「科学による勝利」「宗教による勝利」「制覇による勝利」「文化による勝利」の5種類で、チェックマークを入れた項目が適用される。自分が担当する文明をどのように発展させたいのかを十分に考えてから各設定をチェックしていこう。
本作には「経済」「軍事」「外交」という3種類の基本政策が存在し、これらはプレイを進めるとスキルツリーのように徐々に発展させることができる。マップはストラテジーゲームではおなじみの「ヘックス」で仕切られ、新たな大陸を発見した場合に広がるようになっているぞ。
本作ではプレイヤーのターン数で時間が経過するシステムを採用している。領土を広げるほどに有益な資源やアイテムを獲得できるが、内政や軍事面などに気を配る必要もあるので、プレイ中は実に考えることが多い。欲張って全てを手に入れようとすると上手くいかないことが多いのだ。
▲ターンを重ねていくことで必ず直面するのはAIが操作する他国との関わり方だ。良き交易相手として長く友好な関係を築くか、攻め入って自国の領土に取り込むかはユーザーの判断に委ねられる。史実通りにゲームを進める必要がないシミュレーションゲームという側面を活かし、自分なりの進め方をしてみよう!
▲時代が進めばテクノロジーも変化し、侵略の方法も様々に変化する。ただし自分の帝国を徐々に発展させていくというプレイの基本方針に変わりはなく、好きなスタイルで文明を繁栄させることができる点が本作の醍醐味だ。初めのうちは失敗することも多いが、徐々にコツを掴めばゲームが楽しくなってくるぞ。
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、惑星に文明が誕生した最初期から現代最先端のテクノロジーが支配する時代までを自由にシミュレーションしながら文明を発展させることができる壮大な文明発展シミュレーションストラテジーゲーム!
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、こんな人におすすめだ!
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、シリーズに新たな流れを呼び込んだ意欲的な作品だ。これまでの作品とは異なるゲームシステムを採用しているため一部のファンからは戸惑いの声も出ているが、単なる焼き直しを避け、常に新たなシステムを模索する姿勢は賞賛に値する。
惑星全体を舞台とした広大なフィールドに降り立ち、自分だけの文明世界を構築して繁栄を極めよう!
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization® VI)」は、時間をかけて自分の領土を構築していく本格的なシミュレーションゲームを探している人や、異なる歴史と文化を一挙に体験できるスケールが大きいゲーム作品が好きな人、何百時間でも遊べるやり込み要素満点の作品を求めている人には絶対おすすめの文明発展シミュレーションストラテジーゲームだ!
シヴィライゼーション VIスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3 2.5 GHz または AMD Phenom II 2.6 GHz | Fourth generation Intel Core i5 2.5 Ghz または AMD FX8350 4.0 Ghz |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | 1 GB DX 11 対応ビデオカード(AMD 5570 または nVidia 450) | 2 GB DX 11 対応ビデオカード(AMD 7970 または nVidia 770 またはそれ以上) |
VRAM | 1 GB | 2 GB |
HDD空き容量 | 12 GB | 12 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要(Steam認証およびマルチプレイ) |
©2017 Take-Two Interactive Software and its subsidiaries. Sid Meier’s Civilization, Civilization, Civ, 2K, Firaxis Games, Take-Two Interactive Software all trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All rights reserved.
シヴィライゼーション VIの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。