「ハント ショウダウン(Hunt Showdown)」は2018/02/23よりSteamでリリースした19世紀ごろを描いたモンスターハントをするチーム対戦専用FPSだ。
時代背景は、19世紀から20世紀初頭あたりで設定されており、目的のモンスターを倒して、その証拠を持ち帰ってくるのが目的だ。
そう、持ち帰ることが重要なのだ。
証拠を持ち帰ればいい、ので漁夫の利を狙うという緊張感もまた醍醐味の要素だ。
本筋のFPSゲームが好きな人や、他チームとの争奪戦が好きな人にオススメだ!
敵はモンスターだけじゃない!?敵を奪い合う敵!
Hunt Showdownの特徴であり一番の魅力がモンスター以外にも存在する敵、プレイヤーチームとは別に他の4つのチームも戦いに参加している点だ!
勝利条件はモンスターを倒すことではなく、討伐の証拠を持ち帰ることになっているので必然とターゲットの奪い合いとなるのだ。
モンスターを頑張って討伐したから勝ちではなく、倒した後に不意をつく形で他のチームが襲ってくるかもしれない。
モンスターの生息場所はすでに別チームが選挙しているかもしれない。
そんな状況の中で報酬をもらうために討伐の証を持ち帰る必要があるのだ。
出し抜きあいが非常に面白く、画面の向こう側に別のプレイヤーがいると思うと緊張感も凄まじい。
出し抜けたときの喜びと感動はこのゲームならではの爽快感となるオススメのゲームだ!
なによりも嬉しいのがコンビで行動することだ。
自分対他の四人であれば、ある程度必勝パターンも行動パターンも決まってくるだろう。
しかし、パートナーがいるとなると話は別だ。
相手にだってパターンが存在するし、作戦もある。
自分の思ったように相手が動いてくれるとも限らないし、相手の意見が正しいかもわからない。
それでも一緒に行動しなければならない。
非常にストレスになる場合もあるだろう。
しかし、その分、勝利したときの喜びは絶対に一人では味わえないものだ。
たった一度だけのプレイでも親友になれるほど嬉しい場合もあるほど。
コンビシステムは臨場感を高め、行動パターンを無限に作れるので非常に面白いシステムとなっているオススメのゲームだ!
ターゲットは魔女やゾンビのモンスターたち!
舞台設計が19世紀序盤くらいなので、致命傷を与える武器は少ない。
優れた探索装置も少ない。だからこそ、居場所バレは危険を伴う。
おまけに夜が舞台になっていたら、攻撃をする度に発光がおこり、嫌でも自分たちの居場所を教えてしまうことになる。
真っ暗な闇の中に光が放たれれば、敵チームが近づいて様子を見に来るのは間違いない。
素直にターゲットを狙ってくれればいいが、先にこちらを狙われるような自体も起こりえる。
そうなったらターゲットを狙いつつ、敵チームからの襲撃も避けねばならなくなるのだ。
そんな状況は非常に厳しい。
迂闊な攻撃でピンチに陥ることが非常に多いので注意も必要となる。
できれば接近してナイフで仕留めるような、音も光も出ない攻撃を優先しよう。
他にも木々を揺らしたりと居場所がバレるようなギミックが多く、移動も攻撃も息をつく暇もない。
油断が即敗北に繋がってしまうのだ。
作戦の幅が非常に広い戦略ゲーム好きな人もオススメできるFPSとなっているぞ!
コンビが故に作戦は無限大に広がる戦略要素がたくさん!
本作の戦いに勝つための戦略の幅は非常に大きい。
そもそも、持ち帰ることが目的なので、オラオラ系の攻め一辺倒ではすぐに他チームからの注目を集めてしまい、逆に狙われてしまうことにもなりかねない。
さらに本作では、パーマデスシステムが組み込まれており、一度やられたバウンティハンターはもう使えなくなってしまうのだ。
様々な能力を持ったバウンティハンターがいる分、できるだけこちらの手駒は隠しておきたいし、相手の出方に合わせて戦略を組み立てていくのも醍醐味だ!
しかし、受け一辺倒では気がつけば大局を逃してしまうことにもなりかねない。
バウンティハンターがどんなに残っていても、ボス討伐の証拠を持ち帰られた後では何の意味もないのだ。
パートナーとの連携が非常に重要なゲームのため、短い言葉でもわかり合える本物のプロハンターのようなコトが要求される。
のんびりとしている間にも常に世界が動いているのはリアルの世界のようで面白い。
PvPが苦手でもオススメできる要素がいっぱい!
FPSということもあり、PvP要素が多分に含まれている。
コンピュータ相手のゲームばかりしていると、コンピュータに負けるのは平気だけど、人間相手に負けるのは絶対に嫌という人も少なからずいるだろう。
そう言う人でなければ、このコンピュータが操作するターゲットを狙いながら、他の人間の相手をするという斬新なゲームシステムにどっぷりとはまれるとお約束しよう。
こちらの戦略の幅が無限大のように相手チームたちの戦略の幅もまた無限大なのだ。
コンピュータ相手では絶対に味わえないような駆け引きも味わえるし、感動も大きい。
苦手だったPvPだけど、このゲームのおかげで好きになった人もいるほどだ。
ターゲット撃破しても終わらない!
どこかのチームがターゲットを討伐すると、全プレイヤーにその居場所が通知される。
ここからは時間との勝負になっていく。
討伐した証拠を持っているチームは速やかに離脱したいだろうし、奪いたいチームは急いで逃亡ルートを塞ぐ必要がある。
脱出地点は複数存在し、どこに逃げるかはわからない。
うまく紛れて逃亡するためには一番遠い脱出地点を目指した方が良い場合もあるだろう。
ここでも戦略は様々だ。
知略を巡らし、うまい逃亡ルート形成するのも戦略が深まり緊迫感も魅力だ!
一方、追う側も逃亡を邪魔する間は、他のチームは仲間と言っても良いが、逆にこちらが証拠を手にしてしまったら、今度は自分が狙われるようになる。
奪った後、どうやって逃亡するかまで視野にいれた戦略を組むべきだろう。
スパイ映画の証拠品の奪い合いに参加したかのようで非常に楽しい気分になれる。
作戦が見事にはまったときには笑いが止まらないほどだ。
その分、奪われて閉まったときの悔しさは何倍も大きいものになるが、その悔しささえも楽しい非常に心が揺れる楽しいゲームだと自信を持っておすすめできる!
FPSの中に戦略サバイバル要素も含まれるやり応えばっちりのゲームだ!
ゲームとして面白いだけではなく、勝利や敗北から様々な人生哲学を学んでいけるのは大きい。
他人を信じて心配をしたり、自分を押し通して失敗したり。
また、ダメだとバカにしていた作戦がうまくいったりと自分の想像を遙かに超える出来事が日々起こる。
これはゲームを超えたエンターテイメントと言っても過言ではないオススメの戦略FPSだ!
ハント ショウダウン(Hunt Showdown)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel i5-4590 @ 3.3GHz / AMD Ryzen 3 1200 | Intel i5-6600 @ 3.3GHz / AMD Ryzen 5 1400 |
メモリー | 8GB RAM | 12GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 TI / AMD Radeon R7 370 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 390X |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
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