「ブラッドフィード(Blood Feed)」は2017/07/20よりSteamでリリースしたエイリアンを倒していくFPSだ!
ゲームのシステムとしては出てくる敵(エイリアン)を倒して、実績を解放し、武器を強くしてまた敵を倒していくという典型的な育成システムを持つ、FPSゲームだ。
エイリアンが大量に出現するのでそれを倒し、出てくるボスを倒すことでWAVEクリアとなる。
FPS好きな人にはもちろん、エイリアンを爽快に倒して行くスピーディーな迫力を楽しみたい人にもオススメの新作FPSだ!
敵の爆発が見事!!
しかし、このBlood Feedでは倒すのが壮快なほど、エイリアンが派手に爆発して死んでくれる。
中に爆薬でも仕込んであるかと言うくらい見事な散りっぷりに感動を覚えるだろう。
スカッと敵を倒せるのはFPSでは最も大事な要素になると言っても過言ではない。
このBlood Feedではその爽快感は十分に味わえるはずだ。
最初は倒す度に派手に爆発するのが壮快でたまらないだろう。
しかし、敵が増えていくとその爆発が視界の邪魔になっていく。
次から次に襲ってくるエイリアンなので、倒したらすぐに照準を次の敵に移動させたい。
だが、大きな爆発で視界を遮られてしまうため、それが難しいのだ。
爽快感を保ちつつ、敵の居場所を見失わないよう、慎重かつ上手く位置取りするプレイイングも重要となってくるぞ!
しかも敵が大きい場合は、倒した後も死体が残骸として残るので、ますます視界を遮ってくれる。
リアル性を追求した爽快なバトルを楽しめるぞ!
敵からのドロップ
エイリアンを倒すと稀にスピードアップやジャンプ力向上などの緑色に光るアイテムを出す。
それを取るともちろんパワーアップするのだが、その伸び幅が驚くほどだ。
ジャンプすれば、軽く10メートルは浮き上がるだろうし、スピードアップに関しては短距離世界記録保持者を軽くぶっちぎれるほどだ。
どうしてここまで筋力アップさせたのかは疑問が残る。
こんなにパワーアップが可能なら素手で、エイリアンを倒せてしまうだろう。
逆に中途半端にパワーアップするよりは、爆発的にパワーアップした方が壮快なので、そう言った効果を狙っているに違いない。
ドロップアイテムを手にしたとき、多くのユーザーは驚いてしまうだろう。
凶悪なグラフィックのエイリアンは怖い見た目や可愛いやつまでいろいろだ!
FPSだけあって、エイリアンのグラフィックは実に面白い。
吐き気を催すほど気持ち悪い姿をしていたり、恐竜のような姿をしていたりと、その姿には様々な違いがある。
おまけに行動も様々で後ろから狙ってくるエイリアンだったり、突然姿を見せるとか、動きが異常に早かったり、小さかったりと実に様々なタイプのエイリアンがいる。
本当にそこにエイリアンがいて戦っているような気にさせてくれるだろう。
リアル系のゲームだといつ死ぬかわからないような臨場感が重要なのだが、このBlood Feedでも未知の姿をした様々なエイリアンが襲ってくるのは、ユーザーを引き込むのに十分な効果だ。
本当に敵を求めて森の中をさまよっている気分になれる。
敵の数は多い。
目の前の敵と抗戦していて、後ろから応援が来るなんて当たり前。
立ち止まって銃を連射しているようではあっという間に囲まれて死んでしまうだろう。
素早く敵を排除し、囲まれる前にその場から逃げるのが常套手段だ。
もちろん敵に見つかれば遠くから攻撃もしてくる。画面端が紅く染まり続けるような状況にも良く陥ってしまう。
敵をいかに早く見つけ、早く駆除するか、それも生き残るための重要な要素だ。
ミニマップが使えない?
画面の左上にはミニマップがあり、エイリアンの出現ポイントを赤いポイントで教えてくれる。
しかし、その場に行っても誰もいないケースも多々ある。
壊れているんじゃないかと思ってしまうだろう。しかし、それは逆だ。
さっきも言ったがこのゲームでは、敵を出現させてしまうと駆除に時間がかかる。
その結果、次のエイリアンが出現するまでに倒せなくなってしまう。
そのため、出現するポイントを先に見せておくことで、先頭場所を変えたり、早めに移動して出現と同時に駆除する準備が出来るのだ。
最初は敵の数が少ないため、ミニマップの不具合に見えてしまうだろうが、敵が出てきてから教えたのでは間に合わないのだ。先読みをしてくれる高性能なミニマップ。
そう考えればミニマップのすごさがわかるだろう。赤いポイントに行ってもエイリアンがいないなんて序盤だけの問題だ。
すぐにミニマップ全体に赤いポイント出現するようになり、移動する暇なくかこまれてしまようになるだろう。
戦いで勝ち抜くためにも、敵が出てくる前に移動して、出てきたらすぐに排除するようにプレイしたいところだ。
武器の種類が豊富で敵に効率的なダメージを与える柔軟な対応力も重要!
ハンドガンなどの小さな小銃から、ライフルやマシンガン、はたまたロケットランチャー、さらに日本刀まで存在する。
武器の種類は非常に豊富だ。種類が多すぎて銃に対する知識がないと、どれがどれだかわからないほどだ。
ボウガンなどはリロードも遅くて、威力も低い。
何のために存在するのかわからないような武器も多数ある。
相手にあわせて武器を選んでいき、柔軟に対応して効率的な戦闘をすることで爽快感もより高まるぞ!
しかし、大量に出てくるエイリアンたちがそんなことを悠長に試させてくれるような時間は与えてくれない。
結局はたくさん弾を発射するマシンガンを連打してしまう。
銃や武器に詳しい人は武器を選ぶだけで十分楽しめるはずだ。
なによりも特出する点は、武器を切り替える場所が非常にユニークだ。
普通は武器が道ばたに落ちているなどを考えるだろうが、このBlood Feedではそんな甘い場所にはない。
なんと、木に生えているのだ。その異質さに、最初は武器を変えられずにかなり迷うだろう。
どういう気持ちで木に銃を植えたのか非常に疑問だ。
武器を変えたいと思ったら武器が生えている木を探そう。
実績3001個を達成するために
普通に実績が3001個などと言われてしまうと、どれだけ膨大な時間がかかるのか不安になるだろう。
しかし、特別な裏技など出ないので、色んな意味でユーザーに優しい設計となっているのだ。
ユーザーの声を公式がきちんと聞き入れてゲームに反映させるというスタンスは評価でき、今後も色々と追加機能に期待できる、この先も盛り上がっていけば非常に楽しみなゲームになるだろう。
操作性もよく、爽快感もあり、危機感もあるこのBlood Feed。武器の種類も敵の種類も多いため、知識と操作にさえ慣れてしまえばかなり面白い部類に入るFPSゲームになるだろう。
FPSが好きな人にはかなりはまれる内容になっているため、謎の生物と戦うBlood Feedをぜひ一度体験して欲しい。
ブラッドフィード(Blood Feed)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必要SSD推奨 |
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